開成・麻布・桜蔭も！御三家の入試問題・解答を本日公開！

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ついに、東京都・神奈川県の中学受験も始まりましたね。インターエデュでは、今年も国立・私立中学校 解答速報を実施しています。本日も、随時各校の入試問題を解答を公開していきます。
また、1月入試では、浦和明の星女子中学校の入試問題と解答を公開中です。どのような問題が出題されたのかも、ちょっと覗いてみましょう。

御三家の入試問題・解答を本日公開！

本日2月1日は、男女御三家の開成中学校、麻布中学校、武蔵中学校、桜蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校、そして難関校の駒場東邦中学校、渋谷教育学園渋谷中学校の解答速報を掲載します。
受験生はもとより、来年以降受験組のみなさんも必見です！

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雙葉中学校の入試問題から、順次公開中です！

浦和明の星2017入試問題分析

算数

今年は例年よりも優しくなっているといえます。最初の計算問題をはじめ、基本的な計算ができれば、点を取りやすい問題が多くありましたが、“気づき”ができたかどうかで合否を分ける問題も。特に5の数字が書かれたテープを折る問題は難問。規則性に気付づけるかが問われました。ただし、最初の設問は、問題の通りに書いてみるとあっさり解ける親切な設計。実際に書いて、確認することも大切なのだと、実感させられる問題でした。

理科

石灰水やアンモニア水などの水溶液の性質や、ヒトのからだの臓器、消化液のはたらき、カシオペア座と北斗七星の星座といったテーマの問題が出題され、基本的な知識の応用が求められていました。設問を追うごとに難しくなりますが、順番に解いていけば、解ける問題でしょう。その中でも、鏡に映って見えるろうそくを考える大問の1は、与えられた知識から順番に解いていくという点で面白い問題。論理的な思考が求められたといえるでしょう。

社会

歴史、地理ともに確実な知識が問われていたといえます。一方で、時事問題を見ると、まず日本との領土問題が残るロシアや、米軍基地問題に揺れる沖縄について触れる問題がありました。この辺りは、ニュースでよく見るところなので、解きやすかったでしょう。しかし、難しいところでは、正誤を選ぶ問題の選択肢に、ヘイトスピーチ解消法や、台湾初の女性総統に関する記述があり、受験生の関心の高さが得点を左右する問題も出題されました。

全体的に基礎が問われた印象です。応用力も重要ですが、その土台となるものもしっかりと身につけていることが大切ですね。

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