麻布・開成・武蔵・灘を目指す人必読の本!:エデュママリサーチ第19回

麻布・開成・武蔵・灘を志望する人必読の本が発売!2013年11月15日

麻布・開成・武蔵

◆御三家の素顔がわかる、ありそうでなかった本

インターエデュでも受験のアドバイスをいただいている教育ジャーナリストのおおたとしまささんが、男子御三家を目指す人にぜひ読んでもらいたい新刊3冊を上梓されました。 それが『学校研究シリーズ 中学受験 注目校の素顔』の「開成中学校・高等学校」「麻布中学校・高等学校」「武蔵高等学校中学校」。

ぜひ読んでもらいたい最大の理由は、その学校に入学したら、どんな学校生活を送ることになるのか、リアリティをもってイメージできるようになるから。それに、それぞれの学校が生徒に何を教え、どんな人物を育てようとしているのかも、よくわかってきます。名門の中高一貫校は、どこも伝統に裏打ちされた数値化できない魅力にあふれているのです。


◆外からは見えにくい学校生活を丹念にレポート

受験すると決めると、どうしても合格のための勉強ばかりに頭がいってしまいがちですが、志望校のありのままの姿を知っておくことは、親として何よりも大切なこと。誰でも知っている学校だと知っている気になったりもしますが、学校という閉鎖空間の真実は、通っている生徒や先生にしかわかりえない部分が多々あるもの。

そんな、外部からは見えづらい学校のありのままの姿を、おおたさんは、卒業生への取材、校長へのインタビュー、授業の風景のルポルタージュなどで、とてもていねいにレポートしてくれています。読んでいくうちに、「名門だから」「伝統があるから」「偏差値が高いから」といった言葉では見えてこない各学校の個性がみえてきます。そして、この学校に行けたらいいなと思ってしまうことでしょう。さらに、3冊とも読んだ方は、うちの子は3校の中ではここがいちばん合っている、と確信できるようにもなるでしょう。

受験を控えた親御さんへ、著者のおおたさんから、こんなメッセージをいただきました。
「ひとことでいえば、開成は毎日が棒倒し、麻布は毎日が革命、武蔵は毎日が散策。その意味は、それぞれの本を読んでいただければわかると思います。どの学校も素晴らしい学校ですが、それぞれに個性がありますね。読めばその学校のファンになること間違いなし。受験に対するモチベーションもきっと上がります」

◆関西圏の方には、灘校の本も発売!

関西圏のみなさま、同じ学校研究シリーズで『中学受験 注目校の素顔―灘中学校・高等学校』も発売されました。こちらも御三家同様、おおたさんが卒業生や校長のメッセージ、校内の様子などをきちんとルポルタージュしたものです。あなたは、灘校に関して「東大合格者数が多い」ということ以外、どんな情報を持っていますか? 受験を考えているのであれば、この本で、ぜひ灘校の本当の姿を知って、お子さまに話してあげてください。

灘新刊

学校研究シリーズ『中学受験 注目校の素顔』
『麻布中学校・高等学校』『開成中学校・高等学校』『武蔵高等学校中学校』『灘中学校・高等学校』、おおたとしまさ著、ダイヤモンド社刊、各998円(税込)。全国の書店・ネット書店で好評発売中。いずれも、校長の教育方針や実際の授業の様子、学内の日常風景などを詳しくレポート。学校文化をより深く知るために最適。…購入はこちらから

おおたとしまささん

著者のおおたとしまささん
育児・教育ジャーナリスト、心理カウンセラー、『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 荒俣宏、内田樹、瀬戸内寂聴、坂東眞理子、福岡伸一、藤原和博、茂木健一郎、養老孟司 8人の識者に聞きました』『中学受験という選択 (日経プレミアシリーズ) 』『男子校という選択(同)』『女子校という選択(同)』など多数。著書一覧

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