学校特集 今、熱い!! 関西の学校はココ！特集

和歌山信愛中学校・高等学校

◆「女子生徒のため」を考えた学習指導

1946年に開設した本校は、教員一同「生徒のため」という共通意識を持ち、お預かりする女子生徒たちをひとまわりも、ふたまわりも大きく成長させるために時間や知識を惜しみなく差し出してきました。
信愛の学習指導は「やってない」「覚えてない」「できない」をそのままにすることなく、日々の予習・復習をしっかり行わせ、毎日小テストで習熟度を確認するスタイル。その繰り返しにより着実に実力をつけていく方法で、「入学時には考えられなかったレベルの高い大学」へ進学する生徒も多く、大きな成果を生んでいます。

また、女子生徒に特化した教育法を実践していることも信愛の特徴です。女子生徒と男子生徒は、発達の時期や感性が違うため、同じような教え方、接し方はできません。わたしたちは女子生徒の傾向をしっかりと把握し、「女子を伸ばす教育」を展開しています。

◆「女子ならでは」は生活指導でも

1クラスに担任を2人置き、友人関係など生活面をきっちり指導。何かあった時には担任だけでなく、学年の他教員、生活指導部長、教頭、校長が連携して対応にあたります。トラブルの芽を未然に摘むことで生徒は落ち着いて学習に向かうことができます。

また本校は、あえて清掃業者を入れておらず、生徒と教員で毎日20分間、いっせいに清掃を行っています。社会人になれば当然のように要求される姿勢や気遣いを、この時期から身につけることを重視。学習のみを優先させることなく、生徒の心をつくる生活指導もきっちりと行います。生活指導がしっかりしているからこそ、学習習慣がつき、学力を飛躍的に伸ばすことができるという考えです。

◆県下トップレベルの英語教育

信愛の英語教育は県下でもトップレベルだと評価いただいています。高校卒業程度の実力が必要な「英検2級」を高2段階で合格してしまう生徒も多く、この力を軸に国公立、難関私立大学の文系学部への進学者を多く輩出しています。

進路においても女子生徒ならではの指導を実施。例えば「女子の就職に強い大学は？」などのデータをもとに、本人の志望・家庭の意向・学力・大学の内容などを踏まえ話し合った上で、より良い進路を導き出し、入試対策までしっかりとサポートする環境を整えています。
最適な学習指導と生活指導を受けた女子生徒たち。一度会いにいらっしゃいませんか？

関西大倉中学校・高等学校

北摂の緑溢れる中、「徳育」を中心とした教育を実践し、自ら学び、自ら考える自主性のある人間を育てることを目標としています。 朝の読書や毎日の聞き取りテストなどのほか、英語や数学では「鍛錬テスト」の実施などによる授業の振り返りを大切にして、苦手意識の克服をはかっています。

京都学園中学校

フィールドワーク1.深泥池の生態

京都学園では建学の精神である「国際社会で主体的に考え行動できる人材を育成する」の実現を目指し、本物に触れ知的好奇心を高めることを目的に「地球学」という独自の取り組みをおこなっています。 「地球学」では、1.環境を守り育てる　2.多文化理解を進める　3.平和を目指す　4.資料収集力を養う　5．表現力を養うという５つの目標をかかげ、教科の枠を超えた様々なテーマについて学びます。教室での探究活動にとどまらず、時には学校のフィールドワークにも出かけて、本物に触れる経験をたくさん積んでいきます。

本校教育では学校生活のあらゆる場面で「本物に触れる」経験を大切にしていることも大きな特徴です。本物に触れ、知的好奇心を高め、自らが進んで更なる高みを目指していく力を養うことは、これからの地球市民として最も大切な力です。
幅広い教養と高い学力を持ち、それを発信できる人間をみんなで目指していきましょう。

フィールドワーク2.枕状溶岩 京都芹生

鶏の解剖 命の大切さを学びました

育英西中学高等学校

2016年に完成目標の学校改革組織『2016プロジェクト』を立ち上げました。 2016プロジェクトは、教育改革を推進する4つのチームで構成されています。 まずは『キャリア教育』。中学3年生で職場体験が実施されます。ここで得た経験をもとに、高校進学時に「企業探求コース」にステップアップします。

理系教育に力を入れます

人物探求コースと企業探求コース

新しい制服のデザイン画

次に『女性学』。女性として豊かで充実した人生のため、女子校ならではの学びを今年度から随時実施します。 そして『高校制服改革』。本校の制服はAKB48の渡辺麻友さんも着用しましたが、2014年度の高校1年生から、機能性やデザイン性を重視した制服にリニューアルします。 最後に、『（仮）理系女子育成』。今年度に新しく発足したチームです。未来を担う女性として理系の側面を重視した教育を検討する委員会です。 「今、育英西は学校改革に向けた教員のココロが熱い！」

星翔高等学校

3つの教育目標（翔け希望大学へ!!翔けモノづくりへ!!翔け全国大会へ!!）を掲げ、それぞれの学科コースにおいて夢の実現に取り組んでいます。また、工業系ではMEISTER（自分だけの技を身につけよう）。普通科、国際科ではMY STAR（自分だけの輝きを見つけよう）とイメージ目標を設定し、さらに具体的に自分の将来を見つめることでやる気を喚起しています。

星翔高等学校での教育の基礎には、「生徒の個性･適性に応じた実践的な学習を展開し、進路の実現を図る。」「国際化・情報化社会に必要な豊かな人間性と合理的な思考力を養う。」「生徒一人ひとりを大切にし、躾や生活マナー･ルールを教える。」「人が人を差別することなく、いじめや暴力のないように、人権教育に力を注ぐ。」という人間基礎教育の実践が盛り込まれています。挨拶に始まり、互いに尊重し合う。人間としての基礎から、社会に貢献できる人格の形成に取り組んでいます。

ナナイロのミライへ

奈良育英小学校

本校は1956年に開校し、2006年には創立50周年を迎えました。万葉集に詠まれた佐保川沿いに位置し、東大寺や若草山も近くにあります。 子どもは秘められた可能性を持っています。本校では開校当初より一人ひとりの個性を大切にし、自主性や創造力が培われるように努力してきました。

また、縦のつながりが強く、6年生と1年生が一緒に遊んだり、他学年との交流を多く持ったりしています。 ｢ささえ合う子ども｣をテーマとして、笑顔がいっぱいの学校になるように研修を続けています。 6月はオープンスクール、9月は公開授業と入試説明会がありますので、ぜひ、学校に足を運んでいただき、本校の雰囲気を感じていただければ幸いです。