進学しやすい附属・附設の学校特集

立命館コースは、立命館大学への進学を見据え、研究室訪問やデモンストレーションデイ参加など、再三大学を訪れ、学部学科研究に役立てています。
また、高校3年では週3校時を利用して、本校独自のS.D.（Science&Discovery）という授業プログラムを展開します。このプログラムは、自ら研究内容を決定し、実験や観察した結果を、立命館の先生方や大学院生の前でプレゼンテーションをするというものです。
一方、特設コースでは基礎学力を養成し、大学受験に向けて、補習や個別指導などの細やかなサポート体制の下、5教科型のカリキュラムを設定しています。そして、関西大、近畿大、畿央大等の連携推薦枠も多数あります。

本校は國學院大學を母体とする、普通科の共学校です。國學院大學へは無試験推薦入学制度があり、約120名分の推薦枠が与えられています。本校の生徒として基本的な学力水準を満たしていればこの推薦を受けることができ、例年20%前後の卒業生がこの制度によって進学しています。
この他、他大学と併願受験できる選抜推薦制度(センター試験による選抜)が法学部にあります。一般入試で上位大学を目指す生徒たちも、この選抜推薦制度を利用しながら進路計画を立てることができます。付属校であるというメリットを活かしつつ、高校卒業後の進路が叶えられるよう、本校では様々なバックアップシステムを用意しています。

本校は私立理工系単科大学として評価の高い芝浦工業大学の併設校です。本校ではその恵まれた環境を活用した様々な連携教育が展開されています。
中学1年の「工学わくわく講座」、中学2年の「ロボット入門講座」（リモコン操作ロボット）、中学3年・高校1年の「ロボット中級講座」（プログラム制御ロボット「ライントレーサー」）、高校2年の「ロボット上級講座」（マイコン制御ロボット「マイコンスパイダー」）などの体験型授業、高校2年理系コースの「理系講座」では大学教員による最先端科学技術講義、そして、高校3年希望者の「芝浦工大先取り授業」では実際に大学の授業を受講し、単位を取得することもできます。

明治学院中学校／東村山高等学校では、高校2年生になると、系列校特別推薦で明治学院大学進学を目指す「推薦進学コース」と、国公立・難関私立大学進学を目指す「受験コース・理系」「受験コース・文系」の3つのコースに分かれます。
「推薦進学コース」は、大学での研究の基礎力となるアカデミックリテラシーを修得。必要に応じ大学の教授や学生を授業に招き、大学での研究活動に要求されるディベート力やプレゼンテーション力などをゼミ形式で修得することで、進学後、大学での学びにスムーズに連結するよう準備ができます。

9月13日には、「社会福祉と社会起業～ガバナンスの視点を通して考える～」というテーマで、明治学院大学社会学部社会福祉学科主任・和気康太先生の特別講義を行いました。
【生徒の感想】「この2時間で社会福祉のイメージがとても変わった。社会福祉はこんなにも社会にあふれていて必要なものだと分かり、すごくありがたみを感じた。」