学校法人宝仙学園順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校
ロジカルシンキングを土台に人と人を結びつける人材育成を目指す学校法人宝仙学園順天堂大学系属理数インター中学校・高等学校(以下、宝仙学園)。常に生徒ファーストの視点から「知的で開放的な広場」であり続けています。
久保田 成亮さんプロフィール
学年中学3年
所属部活サッカー部
好きな教科代数、英語
通学時間30分
通っていた塾Z会新宿教室
選択した入試方式適性検査型
公立受検校都立武蔵
学校説明会に参加して肌で感じ取った
生徒主体でつくる「自由な学校」の空気
エデュ: 宝仙学園を受験した経緯を教えてください。
久保田さん都立中の併願校を探しているとき、学校説明会に親と一緒に参加しました。説明会が準備や片付けも含めて生徒主体で行われているのを見て、「自由に過ごせそうな学校だな」と感じ、受験を決めました。もともと家庭の教育方針もあって、小5までずっとサッカーばかりしていましたが、小6の春から塾に通い始めました。
エデュ: 遅い入塾で、受験勉強に苦労しませんでしたか。
久保田さん実は入塾テストの成績がすごく良かったんです。でも、それから徐々に成績が下がり、12月のクラス分けで初めて下のクラスに落ちてしまいました。そこから受験モードに入りました。それまでは塾の課題や、言われたことを最低限こなす程度でしたが、過去問や問題集などラスト1か月でやらなければいけないことを書き出してみると、その量の多さにびっくりしました。これはもうやるしかないなと思うと、不安がやる気に変わりました。
圧倒的な質と量を誇る真剣勝負の授業
「答えのない学び」に挑む理数インター
エデュ: 入学してみて、どんなことを感じましたか。
久保田さん周りの人がみんな頭が良さそうに見えて怖かったです。その分、勉強をめちゃくちゃ頑張りました。受験で火がついたのが小6の1月、2月なので、その火がまだ燃え続けていたという感じです。小学校のときと違うのは復習の大事さでしょうか。数学や英語は特にそうですが、前にやった単元が分かっている前提で授業が進みます。1回授業を休んだだけで、すごく置いていかれた感じがします。授業数も多く、主要5教科だけで週27時間もあります。月・水・金は7時間授業です。最初は土曜日まで授業があるというだけでへとへとでした。部活も含めて1週間やり切ると、日曜の午後はひたすら寝るという生活が1年続きました。
エデュ: 授業の手応えはどうですか。
久保田さん僕が好きな代数の授業では「発展問題」を配ってくれ、それを解いているのが楽しいです。英語も参考書が難しいから好きです。難しい問題ほどもとの定義などを理解していないと解けないし、定義が理解できれば、ほかの問題にも応用できます。同じように歴史は覚える事柄が多くて苦手だったのですが、時代の流れに沿って覚えると覚えやすいし、前よりは得意になりました。
エデュ: 宝仙学園ならではの「理数インター」という授業がありますね。「答えのない学び」に挑むというのですが、どんなことをしているのですか。
久保田さん中3の3学期に卒プレ(卒業プレゼンテーション)をするので、今はそれに向けた準備をしています。自分が気になっていることについて調べて、「それはこうなんじゃないか」という説を立てるんです。例として出されたのは「日本のカレールーをインド人が食べたらまずいという説」といったものです。僕は好きなサッカーについて考えようと思っています。例えばヘディングは背が高いほうが絶対有利だと思うじゃないですか。でも体の入れ方やタイミングでどのくらい変わるのかが気になっています。どうやって検証しようかなと考えています。中2では「コーポレートアクセス」という企業の新事業提案をグループで行いました。卒業プレゼンは一人で調べて論文を書き、発表します。
自分に求められる役割を部活動で発見
「やり切った」と満足できる学園生活を
エデュ: 中学のサッカー部では副部長を務めたとのことですね。心がけていたことは何ですか。
久保田さん顧問の先生から副部長を任されたとき、「副部長が向いている」と言われました。それはなぜかなと考えて、リーダーをサポートする立場のほうが自分の力が出せるのかなと思いました。サッカーではセンターバックをしています。センターバックは怒られることはあっても褒められないポジションなんです。チームプレーに徹するところは、5月の体育祭で実行委員をしたときに生かせたと思います。学校行事で一番楽しかったのが体育祭です。うちのクラスは身体能力が高い人がいなくて勝てる気がしなかったのですが、戦術が生かせる競技ではみんなで話し合って勝つことができ、目標は達成しました。
エデュ: 将来の夢や目標を教えてください。
久保田さん進みたい学問分野はまだよく分かりません。文系か理系かすら決まっていないんですが、高校卒業時にやり切ったなって思うことができたら、どんな結果でも満足できると思います。職業としては学校の先生も楽しそうだなと思っています。勉強を教える仕事と部活でサッカーを教える仕事の両方ができることに惹かれます。
受験生へのメッセージ
入試に受かる、落ちるということだけでなく、中学校に入ったときに後悔しないようにするのが大事だと思います。勉強すればするほど知恵がつくので、結果はどうあれ自分の得になります。もっと勉強しておけば……という後悔があると、中学校という新しい環境で1歩目が踏み出しづらくなります。それから気になっている学校の説明会には絶対に行くべきです。
PICK UP SCHOOL LIFE
医学進学コース新設!
「理数インター」ってなんだろう?
学校 DATA
住所〒164-8628 東京都中野区中央2-28-3
TEL03-3371-7103(代)
アクセス東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「中野坂上」駅より徒歩5分
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