光塩女子学院中等科・高等科
掲載日:
inter-edu’s eye
01
目標を持って臨んだ留学。
それぞれ異なる学校にいざ通学!

M.S.さん
【委員会】
新聞部
【クラブ】
ミュージカル部
【留学先】
オーストラリア・アデレード/Our Lady of the Sacred Heart College(OLSH)
【留学への準備】
ネイティブの先生との英会話学習のほか、英会話アプリを使ってAIと話したり、好きな洋書を読んだりして単語を増やす勉強をした。
また、現地で必要そうな英単語を事前に調べた。

R.K.さん
【委員会】
ボランティア部
【クラブ】
化学部、総務委員会(生徒会)
【留学先】
オーストラリア・ブリスベン/Lourdes Hill College
【留学への準備】
オーストラリアの生活様式を調べた際、高校生でもアルバイトをしているなど自立している子が多いと知り、留学先でどんな話をしようかと考えた。

A.M.さん
【委員会】
環境部
【クラブ】
ダンス部
【留学先】
ニュージーランド・ウェリントン/St Mary’s College
【留学への準備】
オンライン英会話で毎日30分間練習。留学前に参加した事前準備では、人見知りを解消するために他校生にも自ら声をかけることや行動することの大切さを学んだ。

S.A.さん
【委員会】
ボランティア部
【クラブ】
ダンス部
【留学先】
ニュージーランド・オークランド/Carmel College
【留学への準備】
ターム留学に行くために苦手だった英語を頑張り成績アップ。普段の生活では洋画を英語字幕で見たり、両親やクラスメイトと英語で喋ったりと、自分から英語を使う機会を増やした。
―留学に向けてどんな目標を立てましたか?

M.S.さん
英語でのコミュニケーション力の向上と、強い決断力を身につけることです。将来は航空管制官になるという夢があるので、その夢のために必要不可欠なこの2つをターム留学で身につけたいと思いました。

R.K.さん
日本と留学先での生活がどのように違うのかに多く気がつくことと、現地の人と積極的に関わることです。現地の人との関わりからさまざまなことに気づいて、より多くのことに興味を持って将来取り組みたいことを考えるきっかけにしたいと思いました。

A.M.さん
自分から行動するということです。海外に行くこと自体が初めてだったので、不安や緊張がある中でも学校でクラスメイトに声をかけて友達になったり、ホストファミリーと本当の家族のような関係になったりできたらいいなと思って設定しました。
留学先はどんな学校でしたか?

M.S.さん
移民の方が多く、とても多国籍でした。日本人留学生は光塩生3名でしたが、他国からの留学生が多い学校だったので先生方も親切で、留学生専用の部屋もあって相談しやすかったです。第二言語が英語の生徒向けの英語クラスもありました。

R.K.さん
光塩と長く連携を取っていて、毎年留学生が来るなど相互に交流している学校です。授業は全て選択制だったので将来やりたいことがハッキリしている子が多くて将来の進路が話題になることが多く、私も将来について考える機会が増えました。

A.M.さん
150年以上前からあるウェリントンの中でも最も古い女子校で、伝統的な校風を大切にされていました。毎週ハカをする時間があったのでマオリの伝統文化を学んだり、マオリ語を履修してマオリの言語に触れたりできました。

S.A.さん
授業ごとに教室を移動するので、クラスメイトと2人1組のバディになって動いていました。ソーシャルスタディの授業で昔のドイツについて学んだのですが、第一次世界大戦後の物価高騰について、お菓子を使ったオークションゲームで学び、生徒が参加しやすい授業環境でした。日本語のプリントも用意してくださる等、先生方の手厚いサポートが受けられました。
02
50人が集まってパーティー!?
多国籍なホストファミリーとの
異文化生活
ホームステイ先のホストファミリーについて教えてください。

M.S.さん
香港出身のホストマザーと韓国出身のホストファーザー、3歳のホストシスターの3人家族でした。夕食は一緒に食べて、休日にはビーチや山、ショッピングなどいろいろな所に連れて行っていただき、あたたかくて優しい素敵なご家族でした。

R.K.さん
オーストラリア人のご家庭でお子さんが2人。ホストシスターの一人が同い年だったのでいろいろな話をたくさんしました。

A.M.さん
ヒンドゥー教のインド人のご家族で、毎週末に伝統衣装を着てお祭りに出かける習慣があり、ガンバディーという大きなお祭りでは50人ほどのインド人が家に集まったりしてびっくりしました。ホストマザーは留学生活に慣れなかった私を励ましてくれたり、10歳のホストシスターと毎日放課後に一緒に遊んだりと家族のように接していただきました。

S.A.さん
インドネシア人のご家族で、同じ学校に通う3歳下のホストシスターと9歳のホストブラザーがいました。毎日一緒に学校に行って、バスの中でお喋りしながら帰るのが楽しかったです。苦しい思いをしていたときに熱心に話を聞いてくれて、その後みんなで散歩に出かけたのですが、こんな素敵な人たちと私は出会えたんだと実感しました。
日本と違う文化の中で生活して、驚いたことや気づいたことはありましたか?

R.K.さん
ボランティア活動が活発で、私は2回参加しました。日本だとボランティアをする機会がなかなかなく何か特別な活動のように感じるのですが、オーストラリアではボランティアがとても身近にあって社会として成熟していると感じました。またオーストラリア人はとても気さくで、スーパーなどでよく気軽に話しかけられることがあって楽しかったです。

A.M.さん
人との距離感の近さです。日本では初対面だと少し距離をとって敬語で話すことが多いと思いますが、ニュージーランドでは学校の初日に「Hi!」とみんな声をかけてくれて、初対面でも笑顔で接してくれました。また、人の意見を尊重するだけではなく自分の意見も主張して周りの人に伝えることがとても大事で、授業中でも自分の考えがあるときはすぐ手を挙げて質問し発言することも多かったように感じます。
03
日本では気づけない
異文化での暮らし。
それぞれが学んだこととは?
今回の留学で一番学びになったことは何ですか?

M.S.さん
直接英語でコミュニケーションを取って会話をすることです。最初はあいづちを打つぐらいしかできず、なかなかうまく話せなかったので、もっと仲を深めたいと思い連絡先を交換して”Have a nice weekend!”などの簡単なメッセージを送るようにました。メッセージで会話することからだんだんコミュニケーションが取れるようになって、とても仲良くなれました。

R.K.さん
自ら主張することの大切さです。自分から積極的に主張しないと誰も意見を聞いてくれないことがあって、あまり主張しなくても誰かが聞いてくれることが多い日本とは違うと気づきました。会話の際には能動的になることも大切で、自分から積極的に質問できるように行動を起こすことを心がけるようになりました。

S.A.さん
ある日ホストシスターに「なぜ日焼け止めを塗るの?」と聞かれて、特に意識せず「白くなりたいから」と答えたんです。そうしたら自分の肌を見せて「それは差別だ」と言われてしまい、日本では何気ない発言でも海外では差別につながることに気づきました。多国籍・多文化の環境だったからこそ学べたことだと思います。
留学経験を経て、将来の夢などは変わりましたか?

A.Mさん
留学前は将来ずっと日本で暮らすだろうと考えていましたが、ニュージーランドの方々のあたたかさと距離の近さを肌で実感しました。私はコスメが好きなので、将来はニュージーランドで暮らして日本の化粧品を広めたいと思っています。

S.A.さん
メタリアルという選択科目では、メットガラから発想を得て自分で服をデザインしてつくるという日本ではできない経験をしました。ボランティア活動では、セカンドハンドショップで自分が棚に工夫して並べた靴がすぐ売れたという嬉しい経験もできて、将来ファッションに関わる仕事がしたいという夢が確立しました。
04
留学で一番学んだことは?
英語だけではない大切なこと

M.S.さん
「留学に行きたい」という自分の意思を大切にすべきです。目標を明確にすれば、より留学生活が豊かになって達成感も生まれると思います。でも、まずは「楽しむ」ことが大切。自分の英語力を信じていればたとえ文法が間違っていてもコミュニケーションが取れるようになりますし、諦めずに何事にも挑戦することを大事にすれば留学生活が素敵なものになるはずです。

R.K.さん
留学はもちろん、それ以上にさまざまなことに積極的に挑戦することが何よりも重要だと思います。挑戦すればするほど視野や興味の幅が広がって、将来選びたい進路の可能性も広がるので、「挑戦すること」を第一に伝えたいです。

A.M.さん
間違いを恐れずに笑顔で過ごすことの大切さを伝えたいです。私は間違っても良いから自分の考えを自分の英語で伝えることと積極的に行動することが大切だと学べたことで、徐々に自然と会話が成り立つようになり、作り笑顔ではなく自然な笑顔を出せることが多くなりました。

S.A.さん
留学の目的を英語力向上だけにするのではなく、例えば一人で行動することや、親に頼らずに生活すること、分からないことがあれば一人で聞くことなどを学んでほしいです。あとは「楽しんでほしい」というのが一番。私自身、留学するには完璧じゃなくても良いということに気づいたので、それを伝えたいです。
編集後記
同校では留学した先輩たちが中学生に向けて体験談を発表するターム留学報告会を実施しています。報告会への参加をきっかけに留学への想いを深めた生徒も多く、今年は昨年の2倍、12名がターム留学をしたそうです。皆さんがとても楽しそうにお話をされていて、刺激の多い貴重な日々を過ごせたことが伝わってきました。
イベント情報
2026年度 光塩祭(文化祭)
2026年4月18日(土)・19日(日)9:00〜15:30
※最新の情報はイベント情報ページにてお知らせいたします。
提供・取材協力:光塩女子学院中等科・高等科



