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伝統の生徒文化と女性教育 生徒がつなぐ東京家政学院の精神

inter-edu’s eye

生徒たちが自然に「ごきげんよう」とあいさつを交わす東京家政学院中学校・高等学校。そのおしとやかな雰囲気を持ちつつも、学校行事には活発に取り組むのが東京家政学院の生徒です。そんな彼女たちの姿をお伝えするため、9月9日の体育祭を取材してきました。そこでは伝統的に受け継がれる、先輩後輩のつながりを見ることができました。

勉強も行事も両立できる秘訣とは?

体育祭の準備はどのように進めてきたのでしょうか。高校3年生の生徒2人に、勉強との両立のコツをうかがいました。

HさんとYさん

インターエデュ(以下、エデュ):体育祭の準備は大変でしたか?

Yさん:準備は6月から、高校生が中心となって始まります。

Hさん:実質的な運営は高校2年生以下の生徒が行うので、引き継ぎをした後は、私たちは後輩たちの様子をのぞきに行くくらいでした。

エデュ:3年生がお姉さんとして見守っているようですね。

Hさん:そうですね。

Yさん:実際に姉妹でのつながりもありますし、学年関係なく仲は良いですね。

Hさん:委員会や部活をきっかけに仲良くなって、どんどん輪が広がっていくんです。

Yさん:先生ともとても距離が近いですが、先輩はより身近な存在なので進路の相談をすることもあります。私も先輩から推薦制度のことを教えてもらったことがあります!

HさんとYさんのアップ

エデュ:進路の話が出ましたが、これからの大学受験に向けて、勉強はどのように進めていますか?

Yさん:バドミントン部に入っていますが、夏休みまでは部活をがんばろう!と決めていました。なので、部活に集中しながら、空き時間にはキャリアサポートセンターの自習室を積極的に使って勉強を進めていました。

Hさん:私は今月、テニス部の引退試合があるので、それまでは部活をめいっぱいがんばります。それが終わったらすぐに切り替えて、今度は勉強をがんばります!

部活を精いっぱいがんばったら、受験に向けて気持ちを切り替える、という二人。

東京家政学院では近年、難関大学への合格実績が伸びていますが、その背景には、きちんと計画を立てて進められる、生徒たちの自立心の高さがあると感じました。

過去3年の合格実績

メリハリが伝わる!元気な姿が輝く生徒たち

学校行事と勉強にメリハリをつけて、生き生きとした学校生活を送る生徒たち。体育祭からも、そうした彼女たちの元気が伝わってきました。

応援幕1 応援幕2

気合の入った応援幕

鮮やかにペイントされた応援幕!
気迫を感じます

優勝カップ
バトン部 ソングリーダー部・吹奏楽部

バトン部・ソングリーダー部・吹奏楽部 合同演技

全国大会にも出場する高い実力をもつ部活動のコラボレーション!
レベルの高い演技と演奏で体育祭に彩りを加えました。

中3生ダンス「みのり」

中3生ダンス「みのり」

中3生全員参加の、稲のみのりを表現したダンス。
にぎやかな競技から一転、女性らしいしなやかな踊りを見せてくれました。

教員・保護者による綱引き

教員・保護者による綱引き

校長・教頭チームに分かれて対戦。途中からは生徒も加勢し、会場全体が大盛り上がり!
気になる軍配は…教頭チームに上がりました!

障害物競走「RUN勝門」

障害物競走「RUN勝門」

中2・3生全員参加の障害物競走。
棒くぐり、スプーンレースなどの障害物のなか目を引いたのは、ぞうきんがけ!
生徒たちの創意工夫に感心させられました。

部活対抗リレー

部活対抗リレー

運動部・文化部それぞれに分かれて競走。それぞれのユニフォームを着る中、演劇部はなんとドレス!
とても走りにくそうでしたが、目にも楽しいリレーになりました。

生徒の自主性が活きる体育祭

競技の内容は毎年変えているという体育祭。
現状に合わせて改良が必要なら内容を見直し、良いものはそのまま活かして、より良いものにしていくそうです。
障害物競争の「ぞうきんがけ」もそんな話し合いの中から出てきたアイデアだそう。
こうした企画は実行委員の生徒が主体的に組み立てていき、先生はサポートに徹するということです。
生徒の自主性の高さは、イベントの企画運営においてもうかがえました。

日常生活を通して身につく積極性と女性らしさ

体育祭などの学校行事を通して、生徒たちはどのような力を身につけているのでしょうか。高校3年生のAさんと国語科担当の服部先生に教えてもらいました。

学校行事を通して先輩から後輩に伝わる行動力

Aさんと服部先生

エデュ:東京家政学院は学校行事が多い印象があります。どのような力の育成を目指しているのでしょうか?

服部先生:スケジュールを管理しながら、どう自分の役割を果たしていくかということを身につけてほしいと思っています。大変なことだと思いますが。

Aさん:たしかに、何か月も前から準備をはじめるので、先を見通して計画するのが大変でした。でも、企画力は身についたと思います。

服部先生:先輩が後輩に教えていくのが伝統なので、教員がゼロから教えなくても、生徒たちはある程度、自立して行動してくれているんです。先輩の教えは大きいですね。

Aさん:私も先輩方が活躍しているのをかっこいいと思い、高校になってから実行委員になりました!

「ごきげんよう」からはじまる日々の女性教育

エデュ:先ほどの生徒さんもそうですが、みなさん活発で積極的ですね。

服部先生:はい。いざという時はもちろん、普段からきちんとやることはやるところが、彼女たちのよいところだと思います。高校生ともなるとだんだんと落ち着いてくるので、女性らしさも出てきます。「品のある元気さ」がありますね。

エデュ:それはこの学校ならではの特長ですね。

服部先生:そうですね。毎日毎分が女性教育だと考えているので、あいさつや言葉使い、たしなみなど、マナーは細かく指導していますね。

エデュ:先ほどいらっしゃった卒業生の方も「ごきげんよう」とお行儀よくご挨拶されていましたね。

服部先生:「ごきげんよう」のあいさつはすべてのマナーの始まりと考えていますので、大切にしています。ほかにも、茶華道の授業や、行事や面接などの場面ごとのマナー講習もしています。こういった教育は男女一緒では難しいので、女性のみでしっかり学べるのは女子校の特権ですね。

取材中のひとコマ

編集者が見たポイント

同級生だけでなく、先輩と後輩も仲がよい生徒たち。その様子は、体育祭での盛り上がりでも感じることができました。
そして、そこには女性らしい“品のよさ”があるのも、東京家政学院ならではの魅力です。
ぜひ学校説明会で、「品のある元気さ」を実感してみてください。

イベント名 日時 内容
適性検査対策説明会(1) 11月7日(土)  14:00~ 適性検査型試験の対策をご説明します。
過去問題解説説明会 11月28日(土) 14:00~ 過去の入試問題を詳しく解説します。
入試直前対策説明会(1) 12月12日(土) 14:00~ 担当者が、傾向・要点を分かりやすく解説します。
適性検査対策説明会(2) 1月7日(木) 10:00~ 適性検査型試験の対策をご説明します。