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千葉県でもトップクラスの特色ある教育実践で知られる昭和学院小学校。そのゆえんは、子どもが生まれながらにして持っている好奇心・意欲を引き出す授業にカギがありました。動画やスライドショー、鈴木校長のお話から、子どもたちの笑顔が絶えない学校の魅力をご紹介します。
昭和学院小学校を動画で紹介!
校舎に入ると、ひときわ元気で楽しそうな子どもたちの声。耳を澄ませると、低学年の教室から元気いっぱいな英語のやり取りが聞こえてきました。こういった早期からのNo Japaneseでの英語授業など、先進的な授業風景の数々がよくわかる紹介動画をご覧ください。
必見! フォトギャラリー
一人ひとりの個性を伸ばし、素直でのびのびとした心を育てる学校活動の様子をご覧ください。※画像をクリックもしくはタップすると、スライドショー形式で画像が大きく見られます。
昭和学院小学校の根本にある考え
昭和学院小学校を訪れてすぐに気づいたことは、子どもたちの表情が生き生きしていることでした。そんな子どもたちの姿を見守る鈴木祐子校長に、学校の魅力や、育てていきたい児童像についてお話をうかがいました。
■ 鈴木校長 インタビュー
はじめに、本校が大切にしたいことは、「子どもが生まれながらにして持っている好奇心や意欲をのばす教育をしていきたい」ということです。そのためには、「明敏謙讓」という建学精神や伝統を重んじながらも、今の時代に求められる教育や、子どもたちの変化に柔軟に対応していくことが必要であると考えています。これから重要視される英語教育をはじめ、アフタースクール、登下校を見守る「ICカード」の取り組みなどの細かなところまで、ニーズを感じればすぐに取り入れることができるのは本校の強みでしょう。
子どもたちがいつも笑顔でいる姿は、本校の自慢です。人間関係の良さや授業の充実、学びの楽しさが子どもたちの笑顔につながっていると実感しています。授業は、先生の話を一方的に聞くのではなく、自分の意見や考えを発信できる場であるように日々研究を重ねております。また、考えを発信するには、自分の考えを頭の中で構築する力が必要になると考え、その力を育てるために低学年から読書を通して「読む解く力」「書く力」をはぐくんでいます。
ただやみくもに「本を読みなさい」と指示するのではなく、読書専門の先生に授業をお願いしたり、読み聞かせの時間を設けたりするなど「本が好きになる」という環境を作っています。低学年で言語能力をしっかり身につけ、高学年で自分の考えを発信できる子どもに育てます。
そして、グローバル化がさらに進む将来、国内外で活躍できる人間になれるよう、基礎の部分をはぐくんでいけたらと考えています。これからも子どもたちのたくさんの笑顔を作れるように、学習面だけでなく、生活面でも、子どもたちの成長をサポートしていきたいですね。
ママも安心!インターエデュ注目の“いち押し”ポイント
①学童保育クラブが働くお母さまをサポート
学校内で平日18時30分まで保育を実施。春・夏・冬休みや学校休日にも対応。
②専用ICカードによる登下校メールシステムで安心
カードリーダー使用時に、ママへのお知らせメールが届くので安全確認が可能。
③清潔感のある校舎と最新の耐震設計で安全
東京スカイツリーも担当した会社による設計で、大規模地震に対応。
編集部から見たポイント
公立の小学校では実現しにくい「早い段階から深く学ぶことを体験させる教育」が最大の特長である昭和学院小学校。伝統を受け継ぐだけでなく、今の時代にマッチした教育を取り入れる柔軟性、そして取り組みを始めるまでのスピードの速さなど、良質な学びを提供する環境は、さすが千葉県内トップクラスの私立小学校と感心するばかりでした。そして何といっても挨拶、礼儀がしっかりと身についている子どもたちの、キラキラとした姿が印象的でした。ぜひ、オープンスクールや学校説明会などで実際に授業の様子を確かめてみてください。