掲載日:

独自のカリキュラムや充実した設備 私立校ならではの魅力とは?

公立中高一貫校は受検倍率が高く、実力があっても合格を手にするのは容易なことではありません。第一志望が公立校であっても、併願や本番前の練習として、私立校を受験するご家庭が増えています。そこで、公立校とは一味違う私立校の魅力についてご紹介します。

私立校の魅力① 施設・設備、ICTなど充実した教育環境

ICT

私立校の多くは、施設・設備が魅力的です。広々とした体育館、グラウンド、室内プールや、最新設備が揃った実験室、落ち着いて勉強に取り組める自習スペース、カフェテリアなどを備え、生徒が快適に過ごせるような空間を用意しています。

ICT2

ICT整備も進んでおり、全館にWi-Fiが整備されていて、タブレット端末やPCを授業で盛んに活用している学校も多いです。コロナ禍でオンライン授業が増えたときにも、スムーズに対応できた学校は、公立校よりも私立校の方が多かったようです。

私立校の魅力② 建学の精神にもとづき特色ある教育を実践

公立校と私立校が大きく異なるのは、その成り立ちです。私立校は創立者が「こういう生徒を育てたい」「このような人材を育成したい」という志を立て、自分の財産を投じたり賛同してくれる人の寄付を集めたりして設立した学校です。そのため、公立校とは違って建学の精神や明確な教育方針があります。
例えば、女性の社会的自立、国際社会に貢献できる人材の育成、宗教にもとづく人間教育など。これを実現するために、カリキュラムが組まれています。したがって、ご家庭の教育方針やお子さんに合う学校は、「個性」がはっきりした私立校の方が、公立校より見つけやすいかもしれません。
私立校は学習面にも「個性」が発揮されていて、少人数制の導入、体験重視の授業、資格取得のための講座など、さまざまな取り組み方で実績を上げています。大学入試の変化に合わせ柔軟に対応している点も、学校の裁量が大きい私立校ならではといえるでしょう。

私立校の魅力③ 世界で活躍する人材を育成 国際教育・キャリア教育

英語の授業

海外研修制度が整っていたり、ネイティブ教員が多く在籍していたり、私立校の多くが英語教育・国際教育を実践。英語を単に言葉として勉強するだけでなく、英語を使って世界情勢を学び、プレゼンテーション力を磨くなど、一歩進んだ英語力を身につけることに力を注いでいます。

国際教育

また、最先端のICTを活用して学び、職場体験に出かけるなど、国内外で活躍できる人材となれるよう、キャリア教育に積極的に取り組む学校が増えています。

私立校の魅力④ 大学での学びが身近になる付属校・系属校

中高一貫校では中学受験が終わっても、6年後には大学受験があります。大学の入試制度改革で、大学入学共通テストに「情報」が追加されるなど、試験内容が変化することに不安を感じている人もいるでしょう。
そんな中、普段の学習をしっかりこなすことができれば進学先の大学を確保できるとあって、大学の付属校や系属校の人気が上昇。大学受験の心配をせずに学校生活を楽しみ、部活動や学校行事に全力投球することができるという安心感が受験生の増加につながっているようです。さらに、高校になると大学の先生が授業を行ったり、大学のキャンパスに出向いて講義に参加したり、高大連携を進める学校もあります。

私立校の魅力⑤ 大切に受け継がれてきた歴史や伝統

私立校には100年を超える歴史を持つ学校もあり、伝統を大切にしています。建学の精神や教育理念に共感し集まってきた生徒たちが、長年かけて築き上げた行事や校風を「伝統」として代々受け継いでいるのです。先生たちも異動がないため長く勤められる場合が多く、学校のことを深く理解し、伝統にもとづいた独自の教育に精通しています。
また、私立校の生徒は愛校心が強いようです。卒業後も続く同級生、先輩後輩など多くの仲間たちとのつながりは、生涯の財産となることでしょう。

私立校の魅力⑥ やりたいことが見つかる多彩な部活動

プール

部活動には仲間との関わりや、大会を通して地道な練習の大切さを知るなど、普段の学校生活とは違った学びがあります。私立校ではこのような学びを重要な教育の機会と捉え、部活動にも力を入れている学校が多いです。ナイター設備や、プロで活躍したコーチの指導が受けられる学校もあります。

部活動

勉強以外にも一生懸命になれるものを見つけ、深く付き合える友人ができる機会にもなるでしょう。

私立校の魅力⑦ 共学以外の環境も選べる男子校・女子校

公立校の多くは共学ですが、私立校には男女別学の学校があります。男子と女子では身体的・精神的成長のスピードが異なり、物の感じ方や取り組み方、得意とする科目に差があります。それぞれの特性に適した学習や生活指導を受けられるのが、別学の良さでしょう。
また、思春期は異性の目を気にしてしまいがちです。同性しかいない別学なら異性を過度に意識することなく、本来の自分の姿で伸び伸びと過ごせるかもしれません。

トップへ