自分の6年間を自由にカスタマイズ“夢教育プログラム”

自分の6年間を自由にカスタマイズ“夢教育プログラム”

inter-edu’s eye

創立130年の伝統校・郁文館夢学園(以下、郁文館)では、生徒1人ひとりの夢の実現を目指し、「学力」「グローバル力」「人間力」を向上させる“夢教育プログラム”を展開しています。今回は多彩なクラス・コース編成や、生徒の可能性を伸ばす独自の教育内容について、詳しくご紹介します。

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幅広い選択肢を提供し、一人ひとりの夢を叶える

郁文館中学校:学習スタイルが異なる3クラス編成

中学には「進学クラス」「特進クラス」「グローバルリーダー特進クラス」の3クラスがあります。「進学クラス」は学力が確実に身につく丁寧な反復演習、「特進クラス」はスピード感のある応用学習が魅力です。「グローバルリーダー特進クラス」は英語で行う朝礼やアウトプットを重視した授業など、発展的な学習に取り組みます。
3クラス共通の特徴的な学びもあります。それは、ICTプログラム「スタディサプリENGLISH」を利用した英語学習です。Chromebookを使用し、個々のレベルに合わせた教材で4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランスよく伸ばします。中学卒業時までにグローバルリーダー特進クラスは英検2級、特進クラス・進学クラスは英検準2級以上の取得を目標としています。

最先端のICTで個人の学習データを管理し、一人ひとりの習熟度に合わせた英語学習を行う。
最先端のICTで個人の学習データを管理し、一人ひとりの習熟度に合わせた英語学習を行う。

さらに中学1年生から全生徒が履修する「論究科」も郁文館ならではの取り組みです。論文や新聞記事などから題材をピックアップして論文を制作し、自分の意見をわかりやすく論理的に伝える力を養います。

郁文館高等学校:充実の4つのクラスで東大合格者も輩出!

中学校からの一貫生は、郁文館高等学校と郁文館グローバル高等学校の2校から進級先を選択できます。郁文館高等学校では「進学クラス」「特進クラス」「“e”特進クラス」「東大クラス」の4つのクラスを展開。「“e”特進クラス」は2017年に新設された英語強化クラスで、フィリピン・セブ島の講師とマンツーマンでオンラインレッスンを行う「席上留学」を実施しています。
また、全クラス共通で毎朝25分行うのが、「NIE(Newspaper In Education)」です。新聞記事からテーマをピックアップして議論するプログラムで、現代社会の事象への興味を高め、意見交換を通じてコミュニケーション力を磨くことを目指します。

毎日25分間行われる「席上留学」。外国人講師と対話することで英語能力が飛躍的に向上する。
毎日25分間行われる「席上留学」。外国人講師と対話することで英語能力が飛躍的に向上する。
NIE(Newspaper In Education)では興味のあるトピックを1分間でスピーチするので、プレゼン力が身につく。
NIE(Newspaper In Education)のようす。興味のあるトピックを1分間でスピーチするので、プレゼン力が身につく。

2年生になると希望進路別に7クラスに細分化します。生徒の進路に合ったきめ細かな指導で、昨年度は東大理Ⅱ現役合格者1名、医学部を含む国公立大合格者14名を輩出しました。

郁文館グローバル高等学校:海外大へ進学する生徒が約4割

郁文館グローバル高等学校は文系クラス「Liberal Arts Track」と理系クラス「Global Science Track」の2クラスがあり、全員が1年間の長期留学を経験します。留学は1校に1人で、ホームステイおよび寮で自立した生活を送ります。

留学期間中は、学校指定のChromebook以外のPCやスマートフォンなどの現地への持ち込みは厳禁。厳しいルールで確実に人間力・英語力が向上する。
留学期間中は、学校指定のChromebook以外のPCやスマートフォンなどの現地への持ち込みは厳禁。厳しいルールで確実に人間力・英語力が向上する。
2015年に導入された「協働ゼミ」では16種類のゼミから関心があるゼミを選び、探究を行う。フィールドワークや海外へ渡航して国際貢献を行うなど、活動は幅広い。
2015年に導入された「協働ゼミ」では16種類のゼミから関心があるゼミを選び、各自の研究テーマの探究を行う。フィールドワークや海外へ渡航して国際貢献を行うなど、活動は幅広い。

昨年は生徒の約40%が海外大へ進学。筑波大学などの国公立大や早稲田大学・慶應義塾大学の合格者も輩出し、高い進学実績を誇っています。

夢を持ち、夢を追い、夢を叶えるための豊富なプログラム

人間力を向上させる「夢合宿」

長野県にある合宿施設・鴻夢館で、学年ごとに5泊6日~10泊11日で行うのが「夢合宿」です。正しい生活習慣を身につけ、よい人格を形成することを目的に、野外調理や登山、仲間と協力しながら頭と体を使って問題解決するEQチャレンジ、農業・林業体験などに取り組みます。この合宿を通じて同級生と深い信頼関係を築き、強い精神力と社会性を身につけることができます。

アスレチック体験や、留学に備えたイングリッシュキャンプなどを実施。最終日には自分の夢をプレゼンテーションする。
アスレチック体験や、留学に備えたイングリッシュキャンプなどを実施。最終日には自分の夢をプレゼンテーションする。

昨年度からスタートした「PBLツアー」は社会探究の一環で、フィールドワークを行う研修旅行です。行き先は北海道からインドまでと幅広く、貴重な学習ができる機会になっています。

夢に近づく手厚いサポート体制

郁文館では全生徒が自分の夢を記入する「夢手帳」を持っています。日々の小テストの目標から「サッカー選手になる」といった将来の大きな夢まで、どのような過程を踏めば達成できるのかを具体的に手帳に落とし込み、進路指導のプロである先生方が目標に向けて順調に進んでいるかを確認します。毎年2月に開催される「夢の日」では1年間を振り返り、新たな気持ちで次の1年をスタートできるようにしています。郁文館では、常に自分の夢と目標を意識しながら学校生活を送ることができる環境を整えているのです。

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「郁文館という文化」を徹底的に構築する

郁文館は生徒の幸せを考え、今後の社会でどのような人材が求められるかを追求した教育を行っています。たとえば、近年多様な入試形態を取り入れる学校が増える中で、今年度の中学入試ではあえて国算2科入試に原点回帰。その姿勢こそが「郁文館という文化」の現れです。先の見えない時代を恐れるのではなく、むしろ絶好のチャンスと捉えて、夢を追う生徒を全力で支援します。「そこまでやるか」と言われるほど密度の濃い夢教育の体制を整えて、これからも「郁文館らしさ」を期待される存在として突き進みます。

「郁文館という文化」を徹底的に構築する
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編集者から見たポイント

郁文館高等学校の論究科の授業では、環境保全のアイデアとして飴細工のストローという斬新な発想をプレゼンしたところ、東京都知事から絶賛され、最優秀賞を受賞したことも。興味・関心を追求する郁文館での学習が大きな夢の発見につながり、全教職員が夢を叶えるため、全力で伴走しています。ぜひオープンキャンパスに足を運び、「郁文館という文化」を体感してみてください。

今後のイベントスケジュール

イベント名 日時
郁文オープンキャンパス  2019年8月24日(土) 9:00〜
第1回 理事長説明会  2019年8月24日(土) 14:00〜
第3回 学校説明会  2019年8月31日(土) 14:00〜
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