安心して楽しく過ごせる6年間の女子校生活

安心して楽しく過ごせる6年間の女子校生活

inter-edu’s eye

アットホームな雰囲気の中、生徒ひとり一人の個性を伸ばす教育活動を行っている東京家政学院中学校・高等学校(以下、東京家政学院)。中学の少人数制指導、高校のコース制授業によって成長してきた在校生の皆さんの声を通して、充実した学校生活や授業への取り組み方について幅広くご紹介します。

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東京家政学院で過ごす充実した日々

中学生と高校生それぞれの立場から、これまで体験してきた学校生活や学習面での取り組みなどを振り返っていただきました。

インタビューに応えてくださった生徒の皆さん
(左から)中3生の小酒井さん、丸山さん、高1生の道家さん、ラリモアさん。

中学校に入学した当初の話を聞かせてください。

丸山さん:小学校から環境が大きく変わって、友だちを増やせるか不安を感じる人も多いと思いますが、ひとクラスあたりの生徒数が20名前後の東京家政学院では、日々の学校生活で一人ひとりと関わる機会が必ずあるので、心配することはありませんでした。

道家さん:私たちの学年には、クラスに必ず盛り上げ役がいて、笑いの絶えない毎日でした。入学してすぐのオリエンテーションをきっかけに、自然とみんなが打ち解けていきました。それからは、休み時間に共通の話題を探りながらお互いの考え方や趣味を知ることができるようになったんですよ。

中学生徒会長を務める丸山さん
丸山さんは中学生徒会長を務めながら、吹奏楽部に所属してクラリネットパートを担当しています。

学校生活を通して自分の成長を感じている点はありますか。

小酒井さん:今年はコロナの影響で自宅学習する時間が増えました。学校に行けないという環境に置かれたことで、学校に通えることのありがたみを考えさせられました。

丸山さん:小学生の頃は挙手して発表することが苦手だったのですが、中学生になってからは授業中に発言する機会が増えました。まだ得意ではないのですが、人前で自分の考えを伝えることに少しずつ自信を持てるようになってきました。

道家さん:私も小学校では、周りの雰囲気に合わせることが正解だと考えていましたが、自由に意見を言い合えるクラスの雰囲気がそんな考え方を変えてくれました。今では、楽しい学校生活を実現するために、文化祭の実行委員になって催し物やデコレーションを積極的に提案しています。

ラリモアさん:ずっとマイペースに過ごしてきたんですが、いつの間にか友人関係の幅がとても広くなっていました。それはきっと、少人数の中で密度の濃い関係性を築く過程で、お互いに過ごしてきた環境や文化背景の違いに気づき、理解しようと思えるようになったおかげだと思いますね。

学園祭の実行委員の経験がある小酒井さん
小酒井さんは「2歳年上の姉と同じ学校に通うために中学受験にチャレンジした」そうで、見事に入学を果たしました。

年間行事で頑張ったことや、楽しい思い出を教えてください。

小酒井さん:文化祭の学年代表として、みんなの意見をまとめる役割を経験しました。例年は2日間の開催期間なのですが、今年は1日限りになったので、事前準備も含めて楽しみながら取り組みました。

丸山さん:中2のEnglish Camp(蓼科英語合宿)が良い思い出になっています。同じグループのメンバーと協力しながら、ネイティブ講師の先生方と英語漬けの日々を過ごしました。

道家さん:今年度の体育祭は、感染症対策のため学年ごとの開催となり、勝ち負け関係なしで他のクラスのみんなと協力しながら楽しむことができました。初めて話す友だちもできる機会になったことを覚えています。

ラリモアさん:吹奏楽部の定期演奏会では、保護者だけでなく一般のお客さんを前に演奏します。会場で感じる研ぎ澄まされた空気感は、他に代えられるものがありません。先生方も力を入れて演奏会に取り組んでいるんですよ!

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丸山さんとラリモアさんは同じ吹奏楽部に所属しているそうですね。

丸山さん:尊敬できる先輩方の指導を受けながら、同じ目標に向かって時間を共有することで、演奏だけでなく普段の振る舞い方や礼儀などたくさんのことを教えてもらいました。

ラリモアさん:部活動を続けていれば辛いことや失敗もありますが、頑張ってみないと成功体験は得られないということを学びました。これからは部活動と勉強のメリハリを付けていくことを目標にしています。

吹奏楽部でドラム・パーカッションパートを担当しているラリモアさん
ラリモアさんは吹奏楽部に所属してドラム・パーカッションパートを担当しています。アドバンストコースに在籍しています。

毎日の授業にはどのように取り組んでいるのでしょうか。

小酒井さん:教科書を読み込むのと同じくらい、授業中のノートの取り方を大事にしています。また、時には分からないことをインターネットで調べて勉強することもあります。中学の3年間をかけて、自然と勉強の仕方が身に付いてきた気がします。

道家さん:友だちからオンラインで苦手な科目の勉強を手伝ってもらうことが多いですね。中学では先生に頼る部分が大きかったのですが、高校では自ら進んで勉強に取り組むことが必要になってきました。

元中学生徒会長で、現在は文化祭実行委員を務める道家さん
道家さんは元中学生徒会長で、現在は文化祭実行委員を務めています。リベラルアーツコースに在籍しています。

高校生になったら学び方が変わっていくのですね。

道家さん:リベラルアーツコースでは、多くの生徒が東京家政学院大学への内部推薦や他大学への指定校推薦での大学進学を希望しますが、みんな学校生活も勉強も意欲的に取り組んでいます。希望進学先はまだ決まっていませんが、大学の学部説明会に参加したことで視野が広がり、勉強に対するモチベーションが上がりました。

ラリモアさん:私が在籍しているアドバンストコースはクラスの人数が少ないので、先生との距離が必然的に近くなります。先生との面談の際は、成績だけでなく普段の悩みも気軽に相談することができます。進学先は国際関係の学部を目指しているのですが、大学のパンフレットを取り寄せるなど、自分なりに情報収集を始めています。

最後に、中学受験にチャレンジしている皆さんへのメッセージをお願いします。

小酒井さん:東京家政学院の一番の魅力は、細かいことを気にせず心を開ける女子校であることです。中学は少人数制なので、深い人間関係を築くこともできます。信頼できる友だちに勉強や部活動の悩みを相談できるのは、とても心強いですよ。

丸山さん:私もそう思います。女子校は偏ったイメージを持たれがちですが、まずは学校説明会に参加してほしいと思います。先生や先輩がしっかりと相談に乗ってくれるので、一人で悩まずに何でも話してみてください。

道家さん:私はとにかくいろんな学校の説明会に参加をし、家政学院に決めました。入学してからは、いろんな環境で育った友だちと話せる関係や充実した学校生活にとても満足しています。実際に足を運ぶことで、学校ごとの雰囲気を知ることができます。皆さんもぜひ、いろんな学校の説明会に参加し、後悔しない学校選びをしてくださいね。

ラリモアさん:受験勉強を乗り越えた先を見据えて、焦りすぎずに自分のペースで頑張るように心がけてください。そして、できれば東京家政学院も受験校のひとつとして考えてもらえたらうれしいです。フレンドリーな先生方に助けられながら成長してきた私がおすすめします。

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編集者から見たポイント

はつらつとした皆さんのお話に共通するキーワードは、「楽しい学校生活」というものでした。その根底には、中高一貫校ならではの万全なサポート体制や先生方に寄せられた信頼感があるように感じました。学校の魅力は知名度や進学実績では決して測れません。ぜひとも東京家政学院のキャンパスを訪れて、わが子の受験校に相応しいかどうかを判断してみてはいかがでしょうか。

イベント日程

イベント名 日時
中学 小5・6年生対象入試個別アドバイス 2020年12月13日(日) 10:00~12:00
中学 小5以下対象クリスマスイベント 2020年12月20日(日) 10:00~
中学 入試直前アドバイス 2021年1月10日(日) 10:00~
中学 適性検査型入試対策2・
新タイプ入試対策1
2021年1月16日(土) 10:30~12:00
中学 適性検査型入試対策3・
新タイプ入試対策2
2021年1月23日(土) 10:30~12:00
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