コース・カリキュラム

世界に通用する国際的な能力を伸ばす中高のコース

中学校グローバルコース

グローバルコースは、高い英語力を維持発展させることを希望する者、または高等学校での国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)に関心があり、そのDP取得に意欲のある者を対象としています。このコースの生徒は通常の学級に在籍しますが、高校での国際バカロレア(IB)カリキュラム受講も視野に入れ、中学校3年間の英語授業は特別クラスを受講します。

この英語特別クラスは、2つのクラスに分かれます。
◆G1クラス:英検2級程度以上の英語力がある生徒対象
◆G2クラス:英検3級~準2級程度の英語力がある生徒対象

高校IBDPコース

高校IBDPコース

茨城県内で初めて、国際的な大学入学資格が得られる「国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)」の認定を受けた茗溪学園では、国内で5校目の日本語DP校となりました。

IBDPコースでは、世界の大学進学用の国際統一カリキュラムをスタートしています。IBDPは、大学レベルの学習だけでなく、その後の人生に必要な力を養う、高度でバランスの取れたプログラムとなっています。内容としては、TOK(知の理論)、EE(課題論文)、CAS(創造性、活動、奉仕)といった、3つの中心的要素と6つの教科群で構成されており、きめ細かい幅広い学習を経験できます。それぞれの目標に向かって、真剣に学業に取り組む姿勢を養いながら、国際社会・コミュニティーに貢献し、中心となって活躍できる生徒を育成します。

ディプロマプログラム(DP)の所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めた生徒は、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)を取得することが可能です。茗溪のDPは、英語と日本語それぞれで実施されます。

スーパーサイエンスハイスクールとは?

概要

スーパーサイエンススクール(以下、SSH)とは、未来を担う科学技術系の人材を育てることをねらいとした、文部科学省の取り組みです。SSH指定校は、文部科学省や関係する機関の支援を受けながら理数系教育の充実をはかります。
茗溪学園は、2011年春にSSH指定校になり、「つくば発GETMeikeiPioneerProject」(GETプログラム)を推進してきました。中学1年生から対象となるGETプログラムを通して、これまでに最先端の理数系教育や調査研究、コンテストへの参加など数多くのイベントやカリキュラムが実施されています。

スーパーグローバルハイスクール・アソシエイト校とは?

概要

スーパーグローバルハイスクール(以下、SGH)アソシエイト校とは、国内の大学・企業・国際機関との連携からグローバルな社会課題を発見・解決できる人材や、グローバルなビジネスで活躍できる人材の育成に取り組むSGHの事業概要に則って、グローバル・リーダー育成に資するカリキュラムの開発・実践やその体制整備を進める学校として位置づけられています。
茗溪学園では、積極的な帰国生受け入れ体制や年間行事を通しての国際理解教育、多彩な留学制度や英語特別クラスといった、世界に開かれた教育プログラムが多数実施されています。