日米の高校卒業資格を同時に取得! 新プログラム始動

日米の高校卒業資格を同時に取得! 新プログラム始動

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日本大学櫻丘高等学校(以下、日大櫻丘)は、2021年度より「U.S.デュアル・ディプロマ・プログラム」(以下、DDP)を導入。DDPに参加すると、日大櫻丘およびアメリカの私立中高一貫校Providence Country Day Schoolの卒業資格を同時に取得することができます。その概要や初年度の手応えについて、ご担当の澤田彰先生にうかがいました。

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オンラインでダブルスクール! 日米どちらの大学進学にも有利

DDPとは具体的にどのような制度なのか、概要とその後の進路についてうかがいました。

DDP参加生徒や帰国生のフォローを担当するGlobal Academic Center(GAC)の先生方
DDP参加生徒や帰国生のフォローを担当するGlobal Academic Center(GAC)の先生方

インターエデュ(以下、エデュ):新たな試みであるDDPの概要を教えてください。

澤田先生:本校の教育課程を履修しつつ、アメリカのロードアイランド州にある進学校の授業を、オンラインで2年間受講できるというものです。海外の高校卒業資格を得るには、現地へ留学するか、校内常駐のネイティブ教員の指導を受けるのが一般的ですが、本校では希望者を対象に週末2時間程度のオンライン授業をオール・イングリッシュで実施し、充実したeラーニング授業を併用しながら学べるという特長があります。

エデュ:プログラムを導入した理由を教えてください。

澤田先生:本校が掲げる「櫻イノベーション」の一つ「グローバル×ダイバーシティ」の一環として、高い英語力を身につけ、世界で活躍できる真の国際人を育てることが目的です。また、コロナ禍で現地留学が難しい今、生徒たちが夢を諦めることなく将来を設計するために、大いに役に立つプログラムだと考えたのも理由の一つです。

エデュ:現地校の卒業資格を得ると、その後の進路はどのように広がっていくのでしょうか?

澤田先生:全米トップ5%に位置する18の大学へ、推薦入学が可能です。また、奨学金の受給資格を得たうえで、200以上あるアメリカのパートナーシップ大学への推薦入学が100%可能になります。国内でも、帰国子女入学枠を設ける大学へ進学できるほか、日米両国の成績表を活用して、スーパーグローバル大学や国内ハイレベル大学への受験にも役立ちます。

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DDPの学習内容とサポート体制

卒業資格の同時取得には、日大櫻丘の教育課程で認定される18単位に加えて、残る6単位をDDPの9科目(※)で履修することが必要です。週末を利用したオンライン授業と自宅学習で、2年間にわたって学習します。

(※)9科目とは、学術英語・美術鑑賞教育・再生可能エネルギー・海洋学・メディアとコミュニケーション・音楽鑑賞教育・微積分学・英文学と英語表現・世界史を指します。

①オンライン授業(50分×2回)
自宅からオンライン参加、あるいは日本橋にあるメインクラスルームに通学することもできます。重要なポイントの解説や質疑応答、ディスカッションを行います。

②オンライン自宅学習(週4時間程度)
単元別の補習ライブを視聴しながら、オンライン教材を使って自分のペースで学習を進められます。講師から課題の提出や小テストが課され、それらをクリアすると次のモジュールへ進むことができるようになっています。ほかにも個別指導やカウンセリングのほか、オンライン上でいつでも質問ができます。バイリンガルの講師によるサポートも受けられますので、疑問をその場で解消し、着実に理解したうえで次へ進むことができます。

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日大櫻丘でも、万全のサポートが受けられます

DDPを導入して初年度となる今年。3月~4月に行われた事前説明会での様子をお伝えするとともに、日大櫻丘におけるDDPのサポート体制についてご紹介します。

エデュ:事前説明会では、生徒さんや保護者の方々の反応はいかがでしたか。

澤田先生:説明会には、新入生34組、2年生7組の生徒と保護者が参加してくれました。質疑応答では、オンライン授業の具体的な内容や、本校の教育課程との両立についての質問が多くありました。

説明を熱心に聞く参加者の様子から、留学に対する関心の高さがうかがえます
説明を熱心に聞く参加者の様子から、留学に対する関心の高さがうかがえます

エデュ:DDP参加の選考基準を教えてください。また、今年度の参加状況や、参加生徒の反応はいかがですか?

澤田先生:参加希望者には事前に英語力を測る確認テストを行い、英検2級の生徒は本科コースから、準2級だと準備コースからスタートします。今年度は、1年生4名、2年生3名の生徒が参加し、「通常の授業を受けながらなので必死だが、とてもやりがいがある」「オール・イングリッシュの授業にワクワクする」など、大変ながらも楽しんで取り組んでいるようです。

エデュ:日大櫻丘の先生方からはどのようなサポートが受けられますか?

澤田先生:DDP導入と同時に、Global Academic Center(GAC)を開設し、万全のサポート体制を整えました。具体的には、進捗状況の確認や、放課後にネイティブ教員による解説を行います。また、生徒1名につき1名の教員がアドバイザーとなり、定期的な面談を行うので、不安なことや疑問があれば気軽に共有してもらえればと思います。

点数では測れない実力を見る「ルーブリック評価」もスタート!
生徒の学習到達度を、段階ごとの評価基準に照らし合わせて判断する「ルーブリック評価」。日大櫻丘では今年度から導入され、同校オリジナルの評価基準に基づいて、生徒自身が自分の学習到達度をチェックしていきます。自身の強みとなるスキルや価値観が可視化されることで、モチベーションやポートフォリオの充実度がアップ。テストでは測れない能力を伸ばすことができる評価制度として期待されています。

編集者から見たポイント

「新しいことへの挑戦は不安も伴いますが、日大櫻丘では皆さんのやる気を全力でサポートします。安心して参加してください」と澤田先生。英語力を高めるだけでなく、将来の夢や進路選択の幅が世界へと広がるDDP。将来、国際的な活躍を夢見ていらっしゃる方は、ぜひご検討ください。

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学校説明会・イベント日程

イベント名
キャンパスツアー 2021年7月22日(木・祝)〜8月16日(月) 申込期間6月28日(月)10:00~7月20日(火)
第1回入試学校説明会 2021年9月25日(土) 要予約
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