inter-edu’s eye
日本学園中学校・高等学校(以下、日本学園)は創立133年の歴史を誇る伝統校です。門をくぐれば、歴史に名を残す偉人たちも通った趣のある校舎。その校舎のように長く愛され大切にされる良さが、ここにはあります。
3兄弟で日本学園に通う黒川親子にお話をうかがいました。
全国でただ1つのトライアスロン部で活動する3兄弟とお父さま、
顧問の堀越先生に聞きました。
TALK MEMBERS

(高2)

(中3)

(中2)

(PTA書記)

堀越先生


彼らが感じたように、日本学園の生徒はハツラツとしていて、ここでトライアスロンを伸び伸びやってもらいたいと感じました。もちろん親としては学習面も気になっていて、説明会には足繁く通いましたよ。林業体験や農業体験、オーストラリア留学などのプログラムも素晴らしく、先生との距離が近いのも魅力で、自分も入学したいくらいでしたね。

お父さまは実際に「入らせてください」と言っていましたね!
由宇くんが入学すると聞いて、トライアスロンを続けるならぜひ兄弟も一緒にと勧めました。今は全員が部に入ってくれて活気づいています。


遼宇くん
父も男子校出身なので、男子校ならではの楽しさは聞いていました。入学してみて、やっぱり楽しいですね。クラスメイトとは喧嘩もするけどいつの間にか仲良くなっていて、ずっと仲良くいられる気がします。


航宇くん
まだ入学して少ししか経っていませんが、林業体験のおかげで仲が深まりました。人数が少ないのには驚きましたが、ほかの学校ではあまりしない体験ができています。楽しく勉強できていると思います。

少人数のおかげもあって、先生の目が細かいところまで行き届いています。航宇が一番やんちゃな子だったのですが、この短期間で一番成長したのは航宇かもしれないですね。担任の先生に限らず教科を教わっていない先生も航宇のようすを教えてくれて、手厚く育ててくれているのが分かります。
「創発学」とは創造力と発信力を身につけるプログラムのこと。林業体験などのフィールドワークや日々の学習で体験したことから自分の考えを創造し、発表によって考えを相手に発信します。創発学を身につけることで、広く社会から求められる人材へと自分たちで将来を拓きます。





「創発学」は林業など第一次産業の体験から始まります。それは人々の生活は第一次産業で成り立っているからです。将来生徒たちが就く職業ではないかもしれませんが、メディアからの情報ではなく、自分の目や身体で体験したことをまとめて発表することに価値があるのです。トライアスロン部でも大会や合宿のたびに感想文を書かせています。ただ「頑張った」と言うだけでは君がどう頑張ったのか伝わらない。書く練習も積んで、自分で分かりやすく発信していけるよう指導しています。

入学前に学校のサイトに載っている先輩の感想文を見ていました。強い人はどんなことを考えているのか知って、それも入学の後押しになりました。だから自分も学校やトライアスロンへの思いを書いて、それを誰かが読んでくれて、入学してくれたらいいな。

僕は国語が苦手なので、この部活の感想文を通して苦手にもチャレンジできていると思います。いつかトライアスロンで有名になって、「あ、この人日本学園出身じゃん」って言われるようになりたいですね。

今の話を聞いていて嬉しい限りですね。自分に自信がない、誇りもないという人もいます。でも彼らは日本学園の生徒であることやトライアスロン部であることに誇りを持ってくれています。自己完結で終わらず、見られているという視点で自分の体験を広めようとしているわけです。まさに日本学園の創発学を体現していると言えますね。


ライバルや競い合える仲間がいることですね。「なんで日本学園にいるの?」と思うくらい頭のいい子もいますけど、だいたい学力は近いですから。スポーツが得意な友達も多くて、テストも部活も競い合えます。競うのが好きだから楽しいです。相手が後輩でも弟でも、絶対に負けたくないって思っています。

少人数で1人ずつ丁寧に見てくれるところが好きです。聞きたいことを授業中に聞けないと、何を疑問に思ったのかが自分でも分からなくなってしまうんですよね。日本学園の先生はいつも気にかけてくれるし、丁寧に教えてくれます。質問しやすい雰囲気で、授業が受けやすいです。

僕がいいと思ったのは、いろいろな個性のある仲間に出会えたことです。トライアスロン部でも、先輩には部活のことだけではなく、勉強まで教えていただいています。

3人が体験会に行ったとき、面倒を見てくれた先輩が高3にいるのですが、本当に面倒見のいい子で。先輩と後輩の関係も良好な学校なんですよね。
生徒同士や先生でなくても、守衛さんまで生徒や保護者の名前を覚えていてくれるくらいアットホーム。生徒たちや先生たちも含めて、学校全体が家族のような感覚です。


日本学園はいろいろな体験ができるので、この体験は大人になってからもきっと役に立ちます。競い合える仲間がいて、いい学園生活が送れると思いますよ。

僕はトライアスロンの選手人生を終えたら、体育教師になりたいと思っています。自分の夢を描いている人にとって、日本学園はいい環境です。

とてもいい学校です!おもしろい体験がたくさんできているなと実感しています。

私はトライアスロン部をサポートしたりPTAをやったり…学校の活動に参加したくてたまらないんです。この学校はそういう保護者が多いのではないでしょうか。
親が参加したくなる学校です。自分が入り直したいと思える学校です。親も子も大満足ですね。
インタビューを通して、アットホームな日本学園のようすが伝わってきました。学校、先生、親が協力して生徒たちの成長をサポートしているので、安心して勉強に部活にと励めるのですね。日本学園のあたたかい雰囲気を、ぜひ親子で感じてみてください。
イベント | 日時 | 予約 |
---|---|---|
ワークショップコレクション | 7月29日(日) 9:00~ | 要(一部) |
第1回 部活動体験見学会 | 8月4日(土) 9:00~ | 要 |
第2回 部活動体験見学会 | 8月18日(土) 9:00~ | 要 |
第3回 入試説明会 | 9月12日(水) 10:00~ | 不要 |
にちがく祭(学園祭) | 9月29日(土)・30日(日) 10:00~15:30 |
不要 |
由宇くん
父の影響で以前からトライアスロンをやっていたのですが、公立中学校からの進学先を探していたとき、日本学園にトライアスロン部があるということを聞き、部活動体験会に参加しました。そこで先輩たちや男子校独特の雰囲気が楽しそうだなと思って、受験を決めました。弟たちも一緒に参加して、行きたいと感じたみたいです。