洛南の実態｜掲示板スレッド

価値観に学力しかない、なんていつの時代の洛南を想定して語っているんでしょうね

まったく。
洛南の在校生の親でない実態を知らない人の書き込みというのがまるわかり。
昔は知りませんが、社会活動、クラブ活動、スポーツ大会、たくさんの行事など、、
親としてはもっと勉強をさせてほしい、、　と願うくらいですが、楽しい中学校生活を送れれば良いと思って納得しています。
スパルタといわれた頃が懐かしい、、（笑）

私は、公立の進学校出身です。
勉強以外のことは何も教えられませんでした。
部活も適当、体育祭も文化祭も適当。修学旅行先でも勉強。
一生懸命になった行事なんてあったかな。
いい友人には恵まれましたが、学校が楽しかったという思い出はありません。
洛南に行っている息子を見てると、行事がもりだくさんで、体育祭も運動会も
大がかりで華やかで、スキーに登山に楽しいことがいっぱいの学校だと
うらやましく思います。
こんな学生生活を送れるなんて、しあわせです。
礼儀やしつけもしてくれて、ありがたいことです。
本当に、もう少しお勉強させてくれてもいいですよね。

私は、中学校がまだなかったころの卒業生です。私の感想を述べたいと思います。
＞ただ、それは最初から分かっていた筈ではないのかとも思う。
　はたしてそうでしょうか。高校受験する15歳の少年がそんなところまで考えて進学する高校を選択するでしょうか。
　私が、公立高校の併願高として洛南を選択したのは、京都大学の合格者数が多いから選んだだけです。でも実際入学して
　見ると授業内容も教師の質もⅢ類とⅠ類とでは、全然違っていましたね。
＞違いのある生徒がそれぞれの良さを発揮して刺激し合うということを望んでいる体制なのではないのかなという気はする
　それは、きれいごとですね。体育祭の時、うちのクラスとⅢ類のクラスとで綱引きの競技を行ったとき、Ⅲ類の生徒が、
　競技中に「こんなバカな奴らに負けるなよ。」と大声を張り上げている人がいましたけどね。
＞何かで秀でたところがある生徒が集まって刺激し合うという関係を目指さないのは 洛南生としては勿体ないのでは？
　社会人として色々経験した人ならそういう見方もできるでしょうが、13歳から18歳の少年がそういう見方をするのは、
　無理だと思いますけどね。
＞「大学進学のためなら、なんでもする学校」というのも学校の一つの個性だろう。
　有名私立大学の推薦入学の枠が1名あってⅢ類の生徒が誰も受験しないのでⅠ類の私たちのクラスで誰か受験しないかと
　言ってきたのでS君が手を挙げ、5時間目から早退してその大学に受験手続にいったのですが翌日Ⅲ類の生徒が受験すると
　言い出したのでS君の受験は、取り消されました。S君は、昼休みに「人をバカにしやがって」と言って泣いていましたけ
　どね。
＞それを区別ととるか差別ととるかは、微妙なところだと思うけれども
　よくM校長は、差別ではない区別ですと言っていましたけどね。私は在学中に辞書で差別という言葉を調べたら区別と
　書いてありましたけどね。つまり差別と区別って意味は一緒だと思いますけどね。
　

昔の洛南高校は、高校３年間のみで京大合格を目指していたから、大変勉強させられる学校でした。
ハードな授業についていけなかった生徒も多かったと聞きます。
今の堀川高校みたいな感じでしょうか。堀川も毎晩先生方は受験指導で夜遅くまで熱心に生徒指導されて京大合格に熱心ですよね。

附属中学ができた２０年ほど前から洛南高校は中高一貫校体制です。
出来る子に早めに高校の数学や理科英語などの先取り授業をすることで時間に余裕がうまれ、中学３年間はむしろ勉強以外のこと（部活や行事や宗教教育）に熱心です。
他校と比べると勉強については意外に緩い学校だという印象です。

この学校は、宗教色が強すぎる。
一口でいえば空海の教え。
人間は修行が大切。女は穢れている。仏にも階級ある。

洛南では、生徒は修行僧と同じ。
階級があるし、邪念を払うために、修行が必要。
中学生が重いカバンを２つもつのも修行。
身装検査も修行。
勉強合宿もそれ。
スパルタ教育は修行僧教育から来てる。

今の洛南は宗教色が薄い学校です。もしかして知らないのですか？　洛南の昔の事しか知らないのなら恥ずかしいからよく調べてから書き込もうね。

他スレ『名実ともに』に、「これはあの2ちゃんねるからそっくりそのまま転載された作り話」
とあり、「トイレの落書きに真面目に反論する方などいません」とのことで、
もう、反応することはないのかもしれませんが・・・

卒業生さんが、私のコメントを引用し反論されたので、
試されている（挑んで来てくれている）とも感じますので、
「意気に感じて」という気持ちを少し込めて・・・

でも、テーマが差別に言ってしまうと、この掲示板で扱えるものではなくて、
未だに人間が引きずって解決できていない業・あるいは性（さが）でもありますから・・・
宗教のこともあり、何かの問題提起になればと思い、
敢えてレスポンスしてみることにします。
まあ、それほどのレベルでもなく、「所詮は」徒労なのかもしれませんが、・・・

＞高校受験する15歳の少年がそんなところまで考えて進学する高校を選択するでしょうか。
＞13歳から18歳の少年がそういう見方をするのは、無理だと思いますけどね。
それは、その通りかも知れません。
受験する15歳にすれば、そこには区別はなく入ってしまえば皆んな同じだと思っていたのかも知れません。
洛南生になるということで、ある一定のレベルを保証されることを期待して入学して来たのかも知れませんね。
現実はそうではなかったという訳ですね。

でも、皆んなが皆んなそうだろうか？と思うのです。
「15歳の少年」というラベルを貼って、学年500人の生徒をひとくくりにしてもいいだろうか？と
仮に入学当初はそうでも、現実に向き合う中で、見えて来ることもあるんではないかと思のです。

＞つまり差別と区別って意味は一緒だと思いますけどね。
区別と差別はやっぱり同じなんでしょうか？
性別、年令、人種、体格、性格、そして能力、学力…、人には色々な違いがあります。
まつたく同じなんて人はいないですよね。
違いを見分けることは区別ですが、それによる評価、処遇、待遇が固定化すると差別になりますね。
仰るように、区別は、差別に近いけれども、だからと言ってイコールではないでしょう。

人を評価するのは難しいし、可能な限り適正な評価を毎回下すべきですが、
人間、経験から学び、判断を省略しようとします。
そして、表層的な特徴を捉えて、
ラベルを貼って、その評価が固定化すればそこで差別になるでしょう。
「所詮皆んな同じなんだ」と、区別をつけなくなれば、差別につながります。
言うなれば、区別をちゃんとつけるのを止めて（つまり思考停止）
どうせⅠ類の生徒は・・・だ
Ⅰ類の生徒は・・・ばっかりだから、
そんな風に、個々の違いよりも、ラベルが優先するのが差別じゃないのか・・・と思うんです。
そして、固定化して評価が動かなくなると弊害になる。

人は、差別を受けた時、自分が正当に評価されなかった義憤を味わうでしょう。
本当の自分はそうではないのに・・・（なんだ馬鹿にしやがって！）
それは、自分に貼られたラベルと本当の自分とは違うというのに・・・という憤りではないでしょうか？

そして、そこで人の反応は二つに分かれるような気がします。
自分が受けたような差別を、自分は決してしないと思うか（誓うか）
あるいは、自分は差別される側ではなく、今度は差別する側に回りたいと願うか（復讐）

＞それは、きれいごとですね。体育祭の時、うちのクラスとⅢ類のクラスとで綱引きの競技を行ったとき、Ⅲ類の生徒が、
　競技中に「こんなバカな奴らに負けるなよ。」と大声を張り上げている人がいましたけどね。
Ⅲ類の生徒が、そう言ったのは事実かも知れませんが、
でも、そこで、たった一人のⅢ類の生徒の言動が、Ⅲ類の生徒全体に拡大しラベルになっていないでしょうか？
もっとも、一人ではなく全体がそんな雰囲気になっていたのか知れないですが・・・（当事者にはそう感じられた）
そこで、「区別または差別」された側も、
所詮、Ⅲ類の生徒は・・・
あるいは、人間なんて、結局・・・
と、区別を差別に拡大させていないでしょうか？

学問って、違いを見出し分類し、細部に切り分けて吟味していく面がありますよね。
でも、分けて行く、そして相互の関係、体系を見出すのは更に大変です。
それよりは、皆んな同じだ、所詮、何々だと十把一絡げにするのが遥かに簡単です。
区別も差別も同じだというのも、違いを失くして簡単に考えたいという現れじゃないですか？

＞有名私立大学の推薦入学の枠が1名あってⅢ類の生徒が誰も受験しないのでⅠ類の私たちのクラスで誰か受験しないかと言ってきたのでS君が手を挙げ、5時間目から早退してその大学に受験手続にいったのですが翌日Ⅲ類の生徒が受験すると言い出したのでS君の受験は、取り消されました。S君は、昼休みに「人をバカにしやがって」と言って泣いていましたけどね。
受験手続に既に入ったのに、取り消されたというのは酷いですね。
「Ⅲ類の生徒が誰も受験しないので」ということは、学校の方針としては、
最初から、Ⅲ類優先のルールがあったということなんでしょうか？
勿論、それがルールであれば仕方ないというつもりはなくて、
何故そんなことになっているのかでしょう。
学校にとっては、Ⅲ類優先の方がメリットがあるのでしょうか？
それは、区別なのか、差別なのかですね。

この掲示板にも、ご指摘があったように、洛南は何かと非難されたり、叩かれたりします。
ある程度仕方ない有名税だと言われてます。
それは、世の中には相対的価値判断をする人が多いためなのじゃないかと思います。
（これもラベル貼りかも知れませんが・・・）

洛南生を相対的に貶めることで、そうでない生徒の株が上がるのでしょう。

例えば、人種で言えば・・・
中国人を悪く言うことで、日本人の株が上がる。
日本人が優秀だということで、その日本人の一人である自分も優秀だと言うことになる。
そこで自尊心が満足する。
一方、絶対的価値判断に立てば、中国人が駄目でも、日本人の優秀さには全然関係ないし、
ましてや、日本人の平均値が上がったとしても、その一人の自分一個人の得点が上がる訳ではない。
自分は独立した人間だ。他を貶めて自分が上がった様に思うのはまるっきり勘違いでしょう。
ここにもラベルがあります。

＞13歳から18歳の少年がそういう見方をするのは、無理だ
というのは、やっぱりそれもラベル貼りではないのでしょうか・・・

違いがある、区別があるということは事実なのだし、
その違いを区別として認めて、特性を引き出すのか
差別としてラベルを貼って、十把一絡げにして同質化を目指すのか、
それは、個人の在り様に関わって来るのではないのでしょうか？

学校はそれを学ぶ場でもあると思います。
「所詮きれいごと」なのかも知れないけれども・・・
そこから、何を学ぶかですよね。