偏差値について｜掲示板スレッド

何が疑問なんですか？

「偏差値」が何なのかお忘れですか？

　偏差値５０とは、その試験を受験した人たちの平均値ですから、中学受験では、中間層から上の成績の人が受験しているといったら、おわかりですよね。



　簡単にわかりやすく説明しますと、


　高校偏差値５５以上のレベルの学校を、中学受験では偏差値７５〜３０まで引き伸ばして順列させたとでもいうのでしょうか。
　そこへ、中学の人気度、高校の人気度により受験希望者の増減で、多少上下するといったことになるかと思います。

中学受験の偏差値は、限られた中受する子達の中での偏差値。
高校受験の偏差値は、同世代ほぼ全員の中での偏差値。
だから大学や中学の偏差値は、目の敵にされないが。
高校の偏差値は世代内偏差値として機能する為、目の敵にされた。

偏差値って私が中学生（公立）になったころから盛んに使われだしたみたいで、毎回の保護者会で先生方が親に説明していた記憶があります。
配布された資料も見たことがあります。
そんなわけで私自身はどっぷり浸かって育った世代ですから、そのカラクリは理解しているつもりです。
要するに「その全体の中でどの位置にいるか」ということですよね。
当然に中学受験・高校受験・大学受験では「その中」が違うわけですから。

母集団が違うのに、偏差値の数字だけ比べても意味ない、というカラクリに意外とみなさん引っかかってる気がします・・・。これも公立の通知表の「絶対評価」の弊害ですかね。みなさん、自分の子供の実力が見えにくくなっている。

偏差値を出すためには、なんらかの「模試」を受けなくてはなりません。

基本的には 中学受験は、小学校のある一定レベルより上の子たちが 更に通塾して受けているということ。
つまり、全体から見れば 少数派。

高校受験は 最難関を目指す子から 掛け算・割り算もアヤシイ子まで み〜んな受験する。
こちらは ピンからキリまで。

高校受験の偏差値は、中卒者の97%に及ぶ高校進学者の大部分が模試を受けた者であるのに対し、
中学受験の模試を受けるのは小学生のごく一部であり、平均的な小学生よりも
学力の高い受験生が主体であるため、同じ併設型中高一貫校・同じ生徒であっても、
中学受験時の偏差値の方が高校受験時の偏差値よりも低くなりがちということである。
例えばA学園中学校の入学偏差値が40だったとすると、併設のA学園高校の偏差値は52であるという風になる。
（上位校はこれほど変わらない）。
ただし河合塾などの高校模試受験者は中学生の上位成績者が母体なのでこれに当てはまらない。

学力偏差値　出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

絶対評価が出てきたときは、正直いいなぁって思いました。
ですが、今は思いません。