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投稿者: サイクロン (ID:ZiSRZ9oDJhk) 投稿日時:2022年 08月 28日 15:09
内部進学でいける中学校がない私立小学校、という国立学園の立ち位置は、入学してみないとなかなか分かりづらいですよね。
通っていれば「そらそうだよね」ということでも、入学前の方には分かりづらいことも多々あると思います。
こういうスレッドは、得てして批判が多くなりがちなので、やや良い目のことに重点を置いて、バランスを取りたいです。
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【7345044】 投稿者: サイクロン (ID:y3p7NHasilk) 投稿日時:2023年 11月 22日 21:56
国立学園の6年生は、「十回テスト」という、定期テストが拡大したほぼ毎月1回の全員受験四科目テストがあります。毎回偏差値、順位が個別に知らされます。
そして、秋頃には、某大手塾の模擬試験が、十回テストの1回分として実施されます。これは、学校の成績には反映されないようですが。
この結果をみれば、国立学園の生徒さん全体の平均や中央値が大手塾偏差値で分かるのか、と思っていましたが、どうやら全体の平均点や中央値は教えてもらえないようです。
残念に思いましたが、代わりにちょっと計算をしてみました。国立学園HP掲載の進学実績を参考に、実際の進学先について偏差値を調べ、平均値を出す、という発想です。ただ、共学校は男女の違いが分からないことから除外し、また男子校の調査で力尽きたので、女子校も割愛しました。結局、男子校のみの調査です。
現在掲載の5年分の進学実績によると、進学先偏差値の平均は、四谷大塚偏差値(極一部日能研を参照し、推測した部分あり)で80%偏差値が57.98、50%偏差値が54.28でした。
全員が合格率80%の学校に進学するわけではありません。また、入学試験の成績の分布が正規分布に近いなら、50%偏差値より上の不合格者と、下の合格者がほぼ同数になると言われています。そういう意味で、50%偏差値が、ほぼその学校の合格点といえるはずですし、今回の調査の結果も50%偏差値の方が、より信頼性は高いと思います。
とすると、国立学園の生徒さんの平均的な学力は、四谷大塚偏差値で概ね54程度、ということになります。大雑把に確認したところ、中央値も54〜55付近になりました。
ちなみに男子校、女子校、共学校の進学者を合計すると500ちょっとになったので、5学年分の人数として適当であり、国立学園側の発表に特段操作はないように見えます。
学年90〜100人、男女比2対1の学校ですが、平均Y54という数字は、結構良い数字のように思いました。それとも、小学校受験を経て、多くが中学受験塾に通っているなら、このくらい当然なんでしょうかね? -
【7384668】 投稿者: サイクロン (ID:pclg4vJRpZw) 投稿日時:2024年 01月 20日 11:51
他の学校の様子を知らないのですが、方々の動画等を見ていると、中学受験に関してママ友から詮索される場合があるそうですね。中学受験が少ない学校だと「受験するの?」等、多い学校だと「どこ受験するの」等。
特に公立小学校だと、生活圏が重なっていること、小学校も気軽に保護者に招集をかけられることから、保護者同士が顔を合わせる機会が多いのかも知れません。
国立学園の場合、基本的に全員中学受験するので、「するの?」などと聞く人はいません。また、志望校は子ども同士が話をする中で、大体お互いの志望校を知っているので、黙っていても子供の周囲のお子さんについては、大体どこを志望しているのか分かります。なので、「どこ受験するの?」と聞く場面がほぼ考えづらいです。さらに、5年生までは、保護者に招集がかかる場面が限定的で、生活圏も離れているので、詮索される機会も多くないようです。
全員中学受験をする前提なので、関係ないのに詮索したりする人がそもそもいないのです。そういう観点では、全く気を使う必要がない学校です。 -
【7411459】 投稿者: サイクロン (ID:pclg4vJRpZw) 投稿日時:2024年 02月 20日 04:10
中学受験を経て思うのは、やはり小学校での時間の過ごし方の濃密さの違いでしょうか。
毎日多くの時間を費やす小学校の時間を、成長につながる時間にするのか、分かっていることに長時間付き合う時間にするのか。高学年の授業のレベルの高さは、感謝するレベルです。
常時体操着で休み時間にほぼ全校生徒が校庭などに出て遊ぶ環境がいかに健全か。
子供の成長に必要な条件を整えてくれていることがどれほどありがたいか。
中学受験の中心が塾にあることは、現状では否定できません。
ただ、塾以外の時間の過ごし方には、違いがあるように思いました。
子供に大きく育ってもらうなら、この小学校はありだと思います。 -
【7423104】 投稿者: いい学校 (ID:ve0Rxj/F5QE) 投稿日時:2024年 03月 08日 23:20
高学年になるとよくわかりますが、早期にモチベーションが上がり、自分が受験をするという意識をして頑張れる子が増えてきます。その環境だと自然と勉強に向かいますね。5年生になると男の子が随分としっかりしておと゛ろきます。
授業も充実していて、授業料も安くていい学校です。 -
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【7434843】 投稿者: サイクロン (ID:pclg4vJRpZw) 投稿日時:2024年 03月 24日 22:50
国立学園の授業は、それだけでも中学受験にかなりのレベルで対応できています。もちろん、難しい中学の受験には塾も必要でしょうが。その場合にも、塾とは別に、学校の授業で、4科目の大切な基礎の部分を、中学受験のレベルでちゃんと教えてもらえるのは、ものすごく大きな利点と思います。
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【7434866】 投稿者: サイクロン (ID:pclg4vJRpZw) 投稿日時:2024年 03月 24日 23:05
6年生の10月頃から、習熟度別のクラスになります。それまでに小学校の授業課程は終了します。
20〜25人ごとに、ABCDとクラスを分けて、毎日午前中に国算理社の4科目の授業があり、先生が選りすぐった問題を解きまくります。
特に、国算は、各クラスをさらにA1,A2,B1,B2,,,と分けて、それぞれ専科の先生がつきます。
午後は、普段のクラスに戻り、4科目以外の授業を主に行います。
2月の受験までの3か月強、毎週4科目全部について、4時間近い問題演習をする訳です。解説も込みとはいえ、かなりの演習量です。 -
【7434916】 投稿者: 通ります (ID:u/U1TvqO.oE) 投稿日時:2024年 03月 25日 00:16
受験小の演習量はかなり多いのですね
公立小の子はそれをやらなくても塾だけで最難関に合格しているので、勉強以外の良さが知りたいですね -
【7434933】 投稿者: 教育熱心な親の比率 (ID:cYvqAIgVlC6) 投稿日時:2024年 03月 25日 01:02
公立小との違いは、教育熱心な親の比率が多いか少ないかの違いだと思います。
私立小、しかも受験小だと、教育熱心な親が多いと思いますが、小学校受験の時点で教育熱心ということは、親にもそれなりの学歴と、経済力があることになるでしょう。
とすると、遺伝の観点から、お子さんも優秀な子がいる比率が高くなります。
そういう相関関係で理解した方がいいですよ。
カリキュラムなんて、何も関係ないと思います。
うちは国立(学園ではなく、国立附属の方)でした。
筑附のようなブランドの国立附属小ではなく、それどころか附属の高校すらない(中学で終わりの)国立だったのですが、小学校6年生の時の同じクラスから、その後いろいろなルートを経由して東大に5人合格しました。
ご存知の方が多いとは思いますが、国立附属は公立小よりもカリキュラムの消化が遅い場合がよくあります。研究授業などで、進度が遅れてしまうためです。
しかも、中学受験をしようにも、学校から直接塾に向かうことは禁止されているため、一度家に帰らなければいけない状況でした。
そうなると、中学受験塾にも満足な形では通えません。
それでも、中学受験で難関校に合格した方もいれば、中受をせずに内部進学しても高校受験を経由して、東大に行くケースもあったのです。
完全に地頭の関係だと思います。
もちろん、国立附属は、筑附のようなブランド校ではなくても、親がかなりステータスがある方が多いので、遺伝なのでしょう。
小学校でも、中高でも、カリキュラムが○○だからいい、という話をよく耳にしますが、国立附属のようなまったく受験を無視したカリキュラムでも、地頭次第でどうにでもなると言えばいいでしょう。
ちなみに、そういうお子さんは、小学校に入学した当初から別格でした。