医師家庭の息子｜掲示板スレッド

私も私立小から中学受験がいいのではと思います。
私立小に通うと授業中や生活全般、環境が安定すると思います。
公立小だと下校後中学受験のための勉強に集中できるかもしれませんが、私立小だと学校へ行っている６時間きちんと勉強しなければなりません。確かに学校も塾もとたいへんなこともあるかもしれませんが、無駄な時間はありません。
勉強は受験のためにすればいいというものではないと思います。
暁星を中学受験の中堅とおっしゃっている方がいましたが、内部生の偏差値なんて計りませんから、外部からかけ離れた偏差値の方などいっぱいいらっしゃるでしょう。スーパー内部生を目指せるなら中受なしで暁星でもいいのではないでしょうか？
ご両親がどのように考えているかによって選択は変わりますけどね。

＞渋渋は、4人に1人がほぼ現役で医学部へ進学。

なぜ突然、渋渋？　医学部に強いなんて聞いたことありません。
そもそも、どんなに医学部進学者が多い学校でも、現役で４人に１人はあり得ない。
同校のHPを見てみたら、
医学部合格者は延べ４７人（浪人込み）
現役は延べ２８人、一人で複数合格があるはずなので、
医学部進学者は学年（２００名位？）のうち１０〜１５人程度でしょう。

塾高からの医学部推薦枠は２２人

息子のクラスで希望学部調査がありましたが
医学部志望は４人　　単純に４人×１８クラス＝７２人

慶応は運動系の部活が盛んです
その中で成績維持するのって大変

幼稚舎出身は、留年する子からトップ層まで
すご～く幅広いです
受験を一度も経験しないで、医学部行ける子って
よほど意志が強いんでしょうね　

前提で勘違いされている方がいらっしゃいますね。

暁星スーパー内部や慶応幼稚舎→慶応医進学は、目指して目指せるものではないんですよ。
「やってみたら、結果として地頭が良かった」というだけです。

小学校はどこでも、医学部へ進学できるか、どこの医学部かは、（ｸﾞﾚなければ）「結果として」同じになるでしょう。
このｸﾞﾚるリスクは公立小でも、私立小でも、リスクの種類が変わるだけで、あとはリスク管理なんです。


どこの小学校だろうと、「有利」になることはない。
あとは、お好みで。

慶應医学部について、いくつか気になるコメントがありますので、少し書かせてください。

・まず、慶應の附属にはいり、慶應以外の医学部を狙うことは、相当にストレスフルであり、失敗する確率も高いです。
内部進学で慶應の医学部を狙い、ぎりぎりで選に漏れるレベルの人であれば、一年浪人して順調に受験準備を行えば、そこそこの国公立医学部に合格できています。
また、そこそこの成績で、慶應以外の私立医学部の指定校推薦などを取って進学する人も、少数、存在します。
しかし、こういう人よりも、慶應の医学部に推薦されずにやさぐれてしまう人、浪人や仮面浪人で他校の医学部を狙ってもうまくいかない人のほうが多いと感じます。

・慶應の附属から慶應の医学部に推薦されず、外部受験で狙うなら、優遇措置は期待しないほうが良いです。
私は、向井千秋さんの時代は、慶應附属から慶應医学部への推薦人数が少なく、そのかわり、外部受験に優遇措置があった、と聞きました。噂の域を出ませんが、向井さんも、女子高の推薦に漏れ、学部受験だと。
しかし、子供の学年や周囲で、外部受験で慶應附属から慶應医学部に来た人を知らない（たぶん、子供の学年にも、部活の縦系列にも、一人もいない）ので、あまり優遇措置を期待しないほうがいいでしょう。優遇措置以前に、外部受験で慶應附属から慶應医にはいる人が、年に１人未満だろうと思いますので。

・慶應の附属から慶應医への推薦枠は、各附属でほぼ横並びの比率、ほぼ、学年の３％です。
男子であれば、塾高が、志木高よりも、定員がはるかに多いので、ボーダーが安定して、多少狙いやすいかも知れません（塾高２２人、志木高７人程度でしょうか）
女子であれば、女子高は超難関で、SFCのほうが狙いやすいです。SFCは、男女区別なく医学部推薦を決めますが、７人枠中過半、多くは５～６人は女子になります。
NY高は、非常に特殊で定員も少ないので、レベルが乱高下し、推薦を取りやすい年もあります。

・多くの方が書かれていますが、慶應医への内部推薦は、３～４年間の継続的な努力が必要です。
定員の半数くらいは、スーパーに優秀な人が居て、こういう人とは勝負になりません。残りの定員を、定員の２～３倍の人が、死に物狂いで狙う感じになります。
たとえば、SFCであれば、７人枠のうち、３人は、勝負にならないくらい、何をやらせても優秀。あとの４席を、１０人以上で争うことになります。
全教科、そこそこの成績をそろえる必要があるのは言うまでもありませんが、主要教科（数学、英語、国語等）がダメで、体育や美術や音楽で逆転した、という話は、聞いたことがありません。
主要教科でトップクラスの成績を取るのは、前提となります。

・慶應医学部内部の成績では、附属出身者は、比較的善戦しています。
外部入試の方で、信じられないほどの切れ味を示す人が居る一方で、留年の危機に瀕する人も、外部受験の人のほうが多いです。
トップクラスは、内部外部拮抗。平均は不明（外部のほうが上でしょうか）。ボトムは外部が多い、という感じです。

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・話はかわりますが、日大系は、慶應よりも、いっそう、内部推薦を得るのは大変です。
全体で１５名程度の内部枠を、約２５校の日大附属、係属高のトップの学生が争うことになります。
内部推薦が非常に大変であり、一方、日大医の外部入試は、慶應に比べると難しくないので、内部推薦に漏れても、外部から日大医に入学する人の話は、ちらほら聞きます。

お受験私立小、あるいは、暁星など一貫校から途中で中学受験、には反対です。

子供は、親ががみがみ言って勉強させれば伸びるというものではない、まして、一貫校で築いた交友関係などをキャンセルして再度受験、など、ストレスがたまり、子供を壊す可能性大です。

親子とも、規律正しい生活をし、幅広い興味を持たせたほうが、よほど効果的です。
何度も受験に狂奔するなら、親の生活を、知的生活に切り替えたほうが、よほど効果があります。

ご両親はご自身の仕事が好きですか。
自宅で勉強なさっていますか。子供の勉強ではない、ご自身の専門や周辺の勉強です。
ホームパーティなどで知的な会話をしていますか。

医学部への内進人数を首都圏の学校のみ調べました。

東海大浦安 4名
東海大望洋（高校のみ） 1名
東海大相模 9名
東海大高輪台 5名
東海大菅生 1名（2012年度実績しか分からず）
東海大望星（単位制高校） 1名（2011年度実績。2012、2013は0名）

ホームパーティ・・・・