お父さまも参考書を買って勉強?浅野中学校合格秘話! 第7回

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本コンテンツでは、中学受験を終えられた親子にインタビュー。お子さま、親御さんにそれぞれの秘話をお話ししていただきます。第7回では神奈川男子御三家のひとつ、浅野中学校に合格した親子にお話をうかがいました。

偏差値40からのスタート

受験する環境から自然と

浅野親子正面
【A親子 プロフィール】
・浅野中学校合格
・インタビュー回答:お父さま、ご本人
・Aさんは部活に何に入ろうか思案中
・受験ドクターでは算数・国語を受講

エデュ:浅野中学校のご入学おめでとうございます。はじめに浅野中学校を受験しようと思ったきっかけを教えてください。

Aくん:親のすすめで塾に入って、勉強していくうちに一番上のクラスに上がって、まわりは皆受験。じゃあ自分も受験しようという感じでした。


エデュ:最初から中学受験を視野に入れていたのですか?

お父さま:最初は中学受験をしようと思って、塾に入れたわけではありませんでした。通っている学校がクラスの30人中10人が中学受験する環境だったので、とりあえず行かせてみようと思いました。

5年生の3月ぐらいからスタートしたのですが、最初は偏差値も40ぐらいと低くて…。でも6年生の春ぐらいまでで一気に伸びたので、妻と相談し「このままやめるのはもったいね」ということで、中学受験を決意しました。

エデュ:浅野中学校を受けようと思った理由はなんでしょうか?

Aくん:実は浅野中学校以外にもう1校、同じぐらい悩んでいる学校があって、試験当日まで悩み、受かった学校に行こうと思っていました。どちらも文化祭の雰囲気も良かったので本当に悩みました。


エデュ:お父さまは受験校に関してはどのようにお考えでしたか?

お父さま:受験校に関しては妻と息子とほとんど一致しましたね。進学実績はもちろん気になりましたが、実際に学校を見てみての雰囲気とその学校に通いたいと思えるかどうか。あとはりっぱな社会人になるための指導をしているかも重視しました。

エデュ:とくにこれからの時代は進学実績以上に、将来を考えた教育を行っているかどうかにも気をつけていきたいですね。

弱点克服のため、お父さまも中学受験の勉強を

勉強面はお父さま、精神面はお母さまがサポート

浅野1

エデュ:勉強はどのようにしていましたか?

Aくん:平日は3時間、休日は6~8時間ぐらい勉強していました。家では父も勉強を教えてくれました。当時は怒られたこともあってきつかったのですが、今では感謝しています。


エデュ:お父さまが教えてくれたのですね。それは苦手教科克服のためですか?

お父さま:そうですね。おもに算数の分からない所を聞かれたら教えていましたね。中学受験は問題が特殊で、自分も分からない箇所があったので、本を買ってきて勉強しながら教えていました。ただそれだけでは足らないので、受験ドクターにも通い、弱点を克服するために色々教えていただきました。個別指導だと分からない箇所をしっかり聞けるので、本当に感謝しています。

エデュ:お子さまのためにお父さまも勉強…すごいですね。受験で一番つらかった時期はいつ頃ですか?

Aくん:5年生の夏休みですね。入塾後、すぐに上のクラスに上がれたまでは良かったのですが、実力が伴わない面があって授業についていけず…。なんとか努力しましたが、2か月間くらいはきつかったですね。


エデュ:どうやって乗り切ったのですか?

Aくん:やはり両親のサポートですね。勉強面では父が教えてくれましたし、精神面は母が寝る前に色々話しかけてくれたりしてくれたので。塾に通い始めた時期が遅かったのですが、両親のサポートは本当に嬉しかったです。正直受験をやめたいときが何度もありましたが、落ち込んでもすぐに復活するタイプなので何とか乗り切れました。

中学受験は子どもと濃密な時間を過ごす貴重な機会

きついことも多いけど入学後楽しいこともある!

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エデュ:塾選びで重視した点を教えてください。

お父さま:3つあります。1つ目は「通いやすさ」ですね。ほぼ毎日通うところですし、いくらいい塾でも遠すぎると本人にとって負担になるので、なるべく通いやすい近いところを選びました。
2つ目は「塾の雰囲気」です。
そして3つ目が「面倒見のよさ」ですね。通いやすさに比べると2つ目と3つ目は分かりづらいかもしれませんが、通ってみてちょっと違うかなと感じたら思い切って塾を変えてみるのもいいと思います。

エデュ:お父さまから見てずばり中学受験とは何でしょうか?

お父さま:「登山」ですね。頂上にたどり着くと爽快感はあるけれど、途中まで苦しいですし。良いガイド(塾の先生や両親)がいれば比較的楽に進めるが、いないと遭難してしまう可能性もあります。あとは一生懸命努力しても、天候次第で頂上にたどり着かなくこともあるので運も必要…中学受験はまさに「登山」だと思っています。

エデュ:まさに登山ですね。最後にこれから中学受験をする人に向けてアドバイスをお願いします。

Aくん:中学受験は苦手科目の勉強とかきついことも多いです。でも合格すると自分が行きたかった学校での楽しい学校生活が待っています。きついことばかりではなく、合格後の生活を考えると頑張れると思います。


お父さま:息子の言うとおり、中学受験はきついことが多いですが、子どもと濃密な時間を過ごす貴重な機会だと思います。中学生以降になると自分の子どもと何かを一緒に頑張る機会は少なくなると思いますので、思い出作りとして結果はどうであれ挑戦してみてもいいのではないでしょうか。

■取材協力

受験ドクター

SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーなど大手有名塾の元講師による中学受験専門の個別指導塾、家庭教師センターを運営。2016年度、開成中学校の合格者数12名で個別指導塾開成中学校合格者数No.1。
プロ講師による無料の学習相談も随時受付中。