息子と父親との衝突も!麻布中学校合格秘話

inter-edu’s eye
第28回では麻布中学校に合格した親子にインタビュー。少し早い思春期に起こった父親との衝突とは?小学2年生から始まっていた中学受験の成功談や失敗談などをうかがってきました。

小学6年生の夏休み前に大きな決断

塾の先生も驚く突然の志望校変更

駒東親子正面
【A親子 プロフィール】
・麻布中学校合格
・インタビュー回答:お母さま・Aくん
・受験ドクターでは国語を受講

エデュ:麻布中学校への合格おめでとうございます。はじめに中学受験をしようと思ったきっかけを教えてください。

Aくん:とくに意識はしていなかったのですが、小学2年生から父親のすすめでSAPIXに通い始めたのがきっかけだと思います。

エデュ:少し早いスタートですが、早くから中学受験をさせようとお考えだったのでしょうか?

お母さま:私としては学力を身につけさせるためと思っていたのですが、主人は最初から中学受験をさせようと考えていました。元々私立小学校に通わせていたので、エスカレーター式で中学へという道もあったのですが、主人としてはもっとレベルの高い中学校へ行かせたいという思いがあったようです。

エデュ:お父さまのご意向だったのですね。SAPIXを選ばれた理由を教えてください。

お母さま:家から近かったことと合格実績です。

エデュ:麻布中学校を受験しようと思ったきっかけは何でしょうか?

Aくん:両親の意向と成績です。

エデュ:お父さまに、麻布中学校へ行ってほしいという強い思いがあったのでしょうか?

お母さま:実は、最初は開成中学校を狙っていました。SAPIXでも上位クラスにいたので、大丈夫かなと思っていたのですが、小学6年生の夏休み前ぐらいから成績が伸び悩んでしまって…。主人と相談して開成中学校から麻布中学校に思いきって変えました。夏休み前のことです。それまで開成中学校一本で勉強してきていたので、塾の先生も驚いていました。

エデュ:突然の志望校の変更。Aくんはどのように感じましたか?

Aくん:最初は驚きました。でも麻布中学校は私服で、勉強もしやすそうだし、自由で楽しそうなイメージもあったので、勉強を続けていこうという気持ちになりました。

エデュ:実際に入学してみていかがですか?

Aくん:毎日楽しいです。友達と学校帰りに遊んだり、部活でサッカーをしたり毎日充実しています。

家庭では問題が解けず怒られてしまうことも…

息子と父親との衝突

麻布親子2

エデュ:得意科目と苦手科目を教えてください。

Aくん:得意科目は算数。苦手は国語です。でも、麻布中学校に変えてからは問題との相性が良かったのかできるようになって、代わりに社会で点数が取れなくなってしまいました。

エデュ:受験ドクターにも通われていましたが、苦手科目克服のためでしょうか?

お母さま:そうですね。家で国語を教えるのは難しいと思っていたので、受験ドクターに国語をお願いしました。マンツーマン指導も良かったようです。

エデュ:ご家庭で意識されていたサポートを教えてください。

お母さま:環境作りですね。息子の下に3人子どもがいるのですが、家で勉強しているときは「静かにしようね」と注意したり。直接勉強を教えられないけど、孤独な思いをさせないように、横についていてあげたりしました。お母さんも応援しているよと。

エデュ:受験期つらかったことは何でしょうか?

Aくん:父が勉強を教えてくれたときに、問題が解けないと怒られたことです。

お母さま:主人の息子に対する期待が強く、実は「中学受験をしたくない!」「受験しないなら公立に行け!」と衝突してしまった時期もあって…。息子と主人の板挟み状態は私もつらかったです。ただ、息子にはこの経験も含めて、大人になったときに「あの頃は嫌だったけど、勉強しておいて良かった」と思ってもらいたいです。

中学受験を終えて身についた力

受験するのは受験生本人

麻布親子3

エデュ:受験を振り返り、成功談と失敗談を教えてください。

お母さま:成功談は学ぶ力が身についたことです。小学6年生の最後の方は、問題のレベルも高くなり私も主人も教えられず、大丈夫かなと思っていたのですが、結果的に自分で勉強していました。

失敗談は主人と私の間で、中学受験への意思の疎通がうまく取れていなかったことです。早いうちから何のために塾に通わせているのかを、息子に意識づけさせておけば良かったと思っています。

エデュ:最後にこれから受験するご家庭に向けてアドバイスをお願いします。

Aくん:両親のアドバイスももちろん大切ですが、受験するのは受験生本人なので、自分がやりやすい方法を見つけ、勉強することをおすすめします。

お母さま:息子と同意見です。受けるのは子ども自身なので、親が一方的に押し付けるのではなく本人が頑張れるように支えてあげてほしいです。

■取材協力
受験ドクター 由緒正しいプロ講師による中学受験専門の個別指導塾(代々木校・自由が丘校・吉祥寺校・東京校・成城学園校・白金高輪校・横浜校・たまプラーザ校・南浦和校・三軒茶屋校)と家庭教師センターを運営。2018年度 開成中学校 10名、桜蔭中学校 9名と個別指導塾として高い合格実績を記録。 プロ講師による無料の学習相談も受付中。(http://www.chugakujuken.com