知っておくと全然違う!苦手科目の克服方法

inter-edu’s eye
中学受験と違い教科数も増える高校受験。この中で苦手科目が出来てしまうのは仕方のないこととも言えます。しかし受験、とくに一般入試は実力=点数で合否が決まってしまう世界。そこで今回は、苦手科目との付き合い方を見ていきましょう。

苦手科目の対処をする前に知っておきたいこと

苦手科目対処

苦手科目の対処方法は大きく分けて2つあります。

1つ目は「得意科目に力を入れ、苦手科目の点数を補う」ことです。この方法は短所に目をつぶり長所を活かす方法です。受験生本人にとっては苦手科目をやらず、得意科目を勉強するので、ストレスにならないという利点があります。しかし試験当日「得意科目で絶対に点数を取らなくちゃいけない」というプレッシャーになり、過度の緊張を生んでしまうというデメリットもあります。

2つ目は「苦手科目をしっかり勉強し、克服する方法」です。高校受験では難関校になればなるほど1点の差が合否に大きく影響してしまいます。ですので、できる限り苦手科目を作らないようにし、試験当日を迎えるのが最善の方法といえます。

以上の2つは一般入試の場合ですが、推薦入試の「面接」など、これまでに経験してこなかったことは苦手かどうかすら分かりませんよね。これに関しては、限りなく実践に近い練習を通し、イメージトレーニングや場慣れしておくことをおすすめします。

克服方法は苦手になってしまった理由によって違う?

次に、実際に苦手科目を克服する方法をご紹介していきます。実は「苦手教科になってしまった理由」によって、克服方法が変わってくるのです。

嫌いなわけではないが、点数がとれず苦手科目になった。

この場合は、基礎中の基礎の問題を解いたり、薄い参考書をまずは答えを見ながらでもいいので解き、「できた!という成功体験を重ねること」が重要になってきます。

そもそも苦手意識の根底には「自分にはこんな問題は解けない」→「やらない」→「放置してしまう」という負のスパイラルがあります。ならば基礎の問題から入り、「自分にもできた!」という成功体験を重ねて、苦手意識を薄めていけばよいのです。この時期になって模試などで点数が取れないと焦ってしまうかもしれませんが、まずは簡単な問題を解いてみましょう。

テストで点数がとれず、嫌いになってしまった。

この場合は、1日30分でもいいから苦手科目と向き合う時間を作り、「親近効果」で苦手科目克服を図っていきましょう。

人間関係と同じで、正体が分からないものには距離感を感じてしまいます。勉強はやればやるほど結果が出るものです。1日1回、最初は10分程度もいいので、向き合う時間を作りましょう。

苦手科目の克服は3年後の大学入試にもつながる

苦手科目対策

苦手科目対策は、実は、高校入学から3年後の大学受験にも影響してきます。高校からの勉強は理科では生物・物理・化学、社会は地理や歴史、公民など細分化されていきます。基礎ができていないと、細分化された問題を解くことはなかなか難しいものです。

エデュの人気コンテンツ「東大・京大生が育つまで」でも、浪人してしまった人からは、「基礎ができていなかったので、点数がとれなかった」「基礎固めは時間をかけても、絶対にやるべき」というお話をよく聞きます。

高校生活の3年間は部活やイベントなどで、あっという間です。高校入学の段階でしっかり基礎固めをしておけば、大学受験にも余裕が生まれるでしょう。また、苦手科目の克服以上に得意科目をしっかり伸ばすことも重要です。得意科目を作っておくことは、点数はもちろんですが、自信にもつながります。

ググッと差がつくココがポイント!

苦手科目の克服方法に近道はありません。気持ちが焦ってしまうのはよく分かりますが、「まずは基礎から一歩一歩!」とお子さまに伝えてあげましょう。

次回は、高校受験で気にしたいあのことをご紹介します。