プログラミングで育む「これからの時代を生き抜く力」とは?

inter-edu’s eye
「未来の子どもたちへできること」を企業ポリシーに掲げるインターエデュ。この夏、新宿区初台に小学生を対象としたプログラミング教室、「EduTechSchool」を開校します。
「でも、なぜインターエデュがプログラミング教室を……?」そんな疑問に答えるべく、エデュナビ編集局では、自身も小学生の女の子のパパであるプログラミング教室の責任者と、小学生の子どもをもつ保護者3人による座談会を実施。プログラミング教室の狙いや、親が子どもに身につけてほしい力について、ざっくばらんな意見が飛び交う会となりました。

「エデュテックスクール(EduTechSchool)」の狙いとは?

座談会の参加者
K校長: 自身も小1女子のパパ
Mママ: 小4女子のママ
Hママ: 小6男子と小1女子のママ
Yパパ: 小5男子と小2女子のパパ

K校長: 私たちインターエデュ・ドットコムではこれまで、インターネットを通して教育に関する情報の流通量を増やしてきました。これは、情報の流通量を増やすことが子どもたちにとって「より良い選択」をできるきっかけになり、「なりたい自分になれる」ことへのサポートになるという考えからです。

Mママ: 私も、インターエデュ(以下「エデュ」)の掲示板や学校情報はよく見ています。

Yパパ: そうですよね。中学校選び一つにしても、偏差値や難易度だけでなく、わが子の個性に合う校風かどうかが大事だと思うので。

Hママ: 私もです。それで、エデュはインターネットに強いから、強みを活かすかたちでプログラミングにも事業を広げた……ってことなんでしょうか?

K校長: 実は少し違うんです。私たちは情報サイトを運営していますが、情報を増やすことがどれだけユーザーの実生活にプラスの効果を提供できているのかわからないという悩みを抱えていました。そこで、今度は直接、未来を担う子どもたちに向けて、リアルな「実践の場」を提供しようと考えたのです。これは、インターエデュにとっても新たな挑戦の第一歩になります。

Mママ: なるほど。熱い想いがあったのですね。

Hママ: インターエデュには、リアルな保護者の声や情報が多く集まっていて、子どもや教育に関する見識もありますよね。大人向けのパソコン教室が運営する教室より、子どもたちへの想いという面での安心感もある気がします。

K校長: 先ほど、皆さまのお子さま方に、一足先に「EduTechSchool」で扱うプログラミングの教材を体験していただきましたね。様子をご覧になって、どんな感想をもたれましたか?

授業の様子
まるで楽しい遊びのように、ワクワクしながらプログラミングを学べます。

Hママ: ものすごく集中して、楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。親の私もやってみたくなったくらい。

Yパパ: 子どもたちがイキイキしていました。同じタブレットを使うにしても、ダラダラと動画を見たりゲームをしたりするよりは、こっちをやってほしいですね。

Mママ: 確かに! しかも、多分、本人的にはゲームと同じくらい楽しくやってくれてそう。楽しみながら「プログラミング的思考力」が身につけられそうですね。

K校長: 「EduTechSchool」では、子どもたちに、ワクワクしながら、「生きる力」を、もっと言えば「これからの社会を生き抜く力」を身につけてもらいたいと考えています。そして、プログラミングの勉強を通じて、そういった力を身につけられる仕掛けをたくさん用意しているんですよ。

「EduTechSchool」で身につく“7つの力”

★ 自分の頭で考える力

自学自習の力が身につきます。

★ 問題解決能力

楽しみながら課題を自ら解決していきます。

★ 論理的思考

まさにプログラミング的思考を学ぶのがEduTechSchoolです。

★ 創造力と表現力

EduTechSchoolの教材で、子どもたちは自分なりの世界を創り出していきます。
そして、それについて発表するプレゼンテーションの場も豊富に用意されています。

★ ICTの活用能力

タブレット端末を使いこなせるようになり、キーボードの打ち込み方にも慣れることができます。

★ 失敗を恐れずチャレンジする力

TRY&ERRORの習慣が自然と身につきます。

★ コミュニケーション能力

共感する力、個性を認め合う力を育みます。

   
    

個性を伸ばし、成功体験がたくさん積めるプログラミングの学習

K校長: ところで皆さんは、これからの世の中ではどんな力が必要だと思われますか?

Mママ: 「AIに仕事が取られて人間の仕事がなくなる」なんて言われているから、人間ならではの部分……「創造力」とか、「自分の頭で考える力」が必要だと思いますね。

Yパパ: AIは進化しても、AIに指令を与える側の人材が不足していると聞いたことがあるので、「プログラミングの力」そのものや「ICTを活用するスキル」も大事ではないかと。

Hママ: 「自己肯定感」とか、「コミュニケーション能力」とか……。人は一人では生きていけないし、何か失敗したりうまくいかないことがあったりしても、自己肯定感が育まれていれば、立ち上がって再挑戦する強さももてると思うんです。

授業の様子
「ScratchJr(スクラッチジュニア)」では、それぞれの個性と想像力を活かした、さまざまなお話ができました。

K校長: 実はプログラミングの学習を通じて、今皆さんがおっしゃったような力が、全部身につけられるんです! これは自信をもって言えます。たとえば、今日最初に子どもたちに挑戦してもらった「ScratchJr」*1では、それぞれの子どもが、自分だけのオリジナルストーリーを作れるようになります。

*1「ScratchJr(スクラッチジュニア)」……マサチューセッツ工科大学のメディアラボが開発したビジュアルプログラミング言語「Scratch」(スクラッチ)を、さらにわかりやすく低年齢向けにアレンジした、タブレット端末向けのアプリ。感覚的にプログラムが組めるので、初めてプログラミングに触れる小学生のお子さまにも最適。

Mママ: 絵にもお話にも、子どもたちそれぞれの個性がすごく出ていて、見ている方としても本当に面白かったですね。

Yパパ: そうですね、作り込み甲斐があるなぁ、と思いましたね。小さい頃に電車のおもちゃの線路を組み立てるのが好きだった子とか、工作やプラモデルが好きな子どもは、絶対にハマりそうです。

Hママ: 女の子は、キャラクターの色などを自分好みに変えられるところが嬉しそうでしたね。ウチの子なんか、ほっといたら延々とオリジナルキャラクター作ってそう(笑)!

授業の様子
自分の作品をプレゼンテーション。どの子も初めは緊張していますが、だんだんと慣れていきます。

K校長: オリジナルストーリーには、「これは当たり、これは外れ」みたいな答えはないので、子どもたちはみんな安心して自分の個性を出せるし、想像力を存分に発揮できるんです。そして、その日の課題が終わったら、自分の作品についてプレゼンテーションをします。

Hママ: 実はウチの子、そこが心配だったんです。でも、講師の方が上手に聞き出してくれたことで、小さい声でしたけどちゃんと発表ができて、最後にはみんなに拍手をしてもらって……。本当に嬉しそうでした。

Yパパ: 全く個性の違う作品の発表を見るわけだから、いい刺激になるなあ。大人も通いたいくらい。発想力が磨かれて仕事にも役立ちそうな気もするもんな……。

Mママ: 同感! 大人向けのコースの予定はないんですか?! 特に後半に子どもたちがやってた「Sphero(スフィロ)」*2とか。

*2「Sphero(スフィロ)」……2015年日本に上陸した球体型のプログラミングロボット。水上を進める仕様のものなど、さまざまなバリエーションもあり、愛好者は世界中に。子どもから大人まで幅広く楽しむことができることで今広まりつつある。

授業の様子
「Sphero」のプログラミングに挑戦中。「難しすぎる〜!」と言いながらも楽しそうな男子たち。

K校長: 残念ながら今のところは予定しておりません。でもそれぐらい、大人もやってみたくなる面白さっていうことですよね。
さて、「Sphero」の話が出たところで、こちらにはどんな感想をもたれましたか?

Yパパ: これはもう! 男子は絶対に好きでしょう! 自分の子どもの頃のラジコン遊びを思い出しました。それよりもずっと難しいですけど。

Mママ: 女子も好きだと思うな。小さいロボットが動いていく様子がかわいいし。

Hママ: 難易度はかなり高そうで、でも、だからこそ燃えちゃうって感じでしたね。

K校長: まず「ScratchJr」を学んでプログラミングの基礎を身につけた上での「Sphero」なんですが、やはり「これが正解!」と一つに決まっているわけではありません。同じコースを行かせるにしても、何通りもの指令の出し方があるし、うまくいかない時の原因も一つとは限らないし。
プログラムを組むときに入力する数値や設定するスピードにも、子どもたちそれぞれの個性が出ます。じっくり考えて刻んだ数値を入れたり、常に最高速度で進ませたり。「○○ちゃんらしい!」「△△くん、大胆!」なんて、小さな一つひとつの場面でも各自が自分らしさを存分に出せ、お互いの良さを認め合えるんです。

Yパパ: うまくいかないたびに、いろいろと試行錯誤を繰り返している子どもたちの様子が微笑ましかったなぁ。親として、見ていて嬉しかった。

Hママ: ウチの子も、学校の宿題とかテストとかでうまくいかなかったら「もうやだ!」ってなっちゃうことが多いのに、さっきは失敗しても粘り強く再チャレンジしていて、驚きました。

Mママ: きっと、やってて楽しいから、TRY&ERRORを繰り返すことの大切さが自然に学べるんだよね。ウチの子も、慎重すぎるというか、失敗を怖がるタイプなんだけど、自分からいろいろ挑戦していました。成功するためには失敗することが当たり前ってことが腑に落ちたら、人間として強くなれる気がします。

Hママ: あ〜あ。私が子どもの頃にこういうのがあったらな〜(笑)!

Mママ: 本当に(笑)!

K校長: ありがとうございます! こんなふうに、子どもたちに楽しく、ワクワクしながら、生きる力を身につけてもらえたらと願っているんです。

    

2020年度からスタートするプログラミング教育への準備にも

K校長: ところで皆さんは、2020年度から学校でプログラミング教育が必修化されることはご存知ですか?

Yパパ: もちろん知っています。具体的にどんな内容なのかまでは詳しく知りませんが……。

Hママ: でも、実際のところ、文科省から急に「必修化」って言われても、学校にはPCが苦手な先生もいるし、どんなものになるのか不安はありますよね。あと、子どもに勉強させるべきものが増えると、親としても負担が増えちゃう感じ。

Mママ: だけどこれからの社会では、ICTの活用力とか、「プログラミング的思考」とかは絶対に必要なのもまた事実。難しいし不安ですよね。

Yパパ: 学校によって温度差があったり、詳しい先生がいるかいないかで内容が随分変わってしまったりしそうな……。

K校長: そういったご心配はもっともです。ですが、プログラミングを学んでおけば、そういった不安も払拭できると思っております。

授業の様子
実際の教室では、一人ひとりがヘッドフォンを着用して自分のペースで学んでいきます。

Mママ: あとは通いやすさの問題かな? 高学年になってくると、ほかにも塾や習い事があるし、子どもの負担をあまり増やすのも……。

Hママ: EduTechSchoolの1校目の場所は初台なんですよね? 新宿からもすぐだし、アクセス面は、問題ないですよね。

Yパパ: 平日の夕方に通うことにした場合、行きは妻に送ってもらって、帰りは僕が仕事帰りに迎えに行けるな。

K校長: EduTechSchoolは、無理なく通いやすい月に2回のレッスンで、都合の悪いときには振替も可能という制度になっています。開講曜日は、当面は火、日の予定です。

Hママ: 土日にもできるなら、月に2回くらいなら近くのカフェで本を読んだりしながら待っているのも良いかも!

Mママ: 子どもたちだけでなく、親の私たちもワクワクしてきました! 7月の開校が楽しみですね。

K校長: ぜひ、EduTechSchoolにご期待いただければと思います! 本日はありがとうございました。

一同: ありがとうございました!

編集者の目

この日に体験した5人の子どもたち全員が「通ってみたい!」と口をそろえて語ったEduTechSchool。
同じような体験授業を、来たる6月9日(日)に行われる男子校フェスタでも実施する予定とのことです。「予約受付を開始してすぐに、すべての枠が埋まってしまったんですよ。」と笑顔で話してくれたK校長。皆さんの関心の高さを感じ、エデュとしても今後の動向を見守りたいと思います。

【エデュテックスクール情報】

【開校日】7月2日
【場所】〒160-0023新宿区西新宿3-16-6
【アクセス】京王新線初台駅より徒歩5分
【体験レッスン】7月2日より随時受付中! お申し込みはこちらから
※開始時間等詳細につきましては、個別にメールまたは電話でご連絡させていただきます。また、上記以外の日程もご相談ください。


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