【第13回】小学校からの英語教育について
小学校からの英語教育ついてのアンケート結果
更新日時:2011/2/25
英語によるコミュニケーション能力の素地を養うことなどを目的とした小学校での英語教育が来年度から本格的に始まります。
そんな中、小学校での英語教育について、お母さま方の率直な意見を伺いました。
Q.小学校からの英語教育は必要だと思われますか?
小学校から英語教育をする必要はないのでは?という意見が若干多いようです。 それでも始まる小学校からの英語教育、必要だと思いの方はその理由を以下のようにお答えくださっています。
- これからの力のなくなった日本には必要だから。
- 国際語として今後益々必要となるから。
- 世界に目を向けるきっかけとなるし、本物の発音に触れることで耳を鍛えられるから。ただし、国語教育の充実が最優先事項と思います。
- 韓国の子供たちと交流したときに日本の子供たちはほとんど会話できなかった経験がある。
- 英語が勉強になる前に、興味を持ってもらうため。
- 小学校からなら特別に意識しなくても身に付くから。
- 小学校からなら身構えずに吸収できそうなので。
グローバル化社会では英語は必須!というご意見が多いようです。一方で、次のようなご意見も…。
- ネイティブ教師、もしくはネイティブ同様の発音ができる教師につく場合のみ必要だと思います。それ以外は余計悪い英語を身につけるだけで害でしか無いように感じます。
- 英語は中学からでもやる気があれば十分間に合う。小学校の教育課程、今ですら算数や国語、物足りないと思います。時間を費やすならまずは算数国語から。そして小学校でしか経験できないような行事の充実、そちらのほうが大切です。行事も縮小している中で英語の時間確保は無理あるし、教師もやることが増えて質が低下しそうで怖いです。
やるなら他の教科のバランスも考えて、しっかりと行わないと、英語も、その他の教科も身にならないと心配されるお母さまもおられるようです。