特別な入試がある学校

特別な入試がある学校

明星学園 中学校・高等学校

『特別な入試』の内容について教えてください。

明星学園 中学校・高等学校

創立以来、お互いの授業を研究し合い、手作りの教材・カリキュラムを作ってきました。多くの教科で「課題解決型」の授業を取り入れていますが、「自ら考え、他者の考えを受け入れ、皆で課題を乗りこえながら新しい世界を知ってほしい」と考えているからです。

入試問題では「なぜそう考えるのか(そういう答えになるのか)、その理由を問う問題」が多く出題されます。

従来実施してきました2科(国語・算数)でも、2月2日午後のC入試で、今年度から新たに導入した「適性検査型入試」【*2科か適性検査型のどちらかを選択】でも同様に「理由を問う問題」が多く出題されます。

今年の入試で注意すべきポイント

明星学園 中学校・高等学校

2科の国語では長文が二題出題されます。長文は文章を読み解く力が大切です。是非本や新聞等を読む習慣をつけましょう。答えは本文の中に必ずあります。長い文章でも慌てずしっかり読んで下さい。

算数は4~6年生の教科書を繰り返し勉強しましょう。大切にしてほしいのは「どうしてこう考えるのか?なぜこの式になるのか?」という部分です。式を立て答えを出すだけではなく、なぜそう考えたのか理由を聞く問題が必ず出題されるので、図などを使って答えられるようにしましょう。基本的な計算力はもちろん、特に少数・分数が入った四則計算は計算ミスのないようにしましょう。

適性検査型Ⅰでは、文章を読み(1)本文の内容が読み取れているか(2)文章の内容を参考にしながら自分の考えを具体的な例をあげるなどして表現できるかをみます。

適性検査型Ⅱでは、理科・社会・算数を総合した例題から(1)自分の考え(予想)の理由を述べられるか(2)他人の話を聞き、自分の考えをふくらませることができるか(3)類推して考えることができるかをみます。

面接では緊張せずに素直に自分の気持ちや考えを伝えて下さい。

受験生へのメッセージ

明星学園 中学校・高等学校

1月7日(土)の最後の入試説明会では、それぞれの担当者が過去問題を使い、直接ポイントを説明します。ぜひご参加下さい。