学校特集　特別な入試がある学校　東京純心女子中学校・高等学校

純心では、２０１３年度入試より、都立中高一貫校（適性検査）型試験を導入します。
それが、2月1日（金）9：00開始の【1日午前適性検査型ＳＳＳ入試】です。

多摩地区の都立中高一貫校（特に、南多摩中等教育学校）を意識した受検問題を作成しました。受検科目は、「適性検査型Ⅰ」（タテ書き文章の問題）と「適性検査型Ⅱ」（ヨコ書き文章の問題）の２つ。問題数その他は、同校に準じる形をとっています。
身近な問題に興味を持ち、それをどのように捉えているか、捉えたことをもとにしてどのように解決を図ろうとしているのか等々を、じっくりと考えてゆく問題です。

12月1日（土）の「入試体験会」にて実施しました《プレ問題》を、ホームページにアップしております。他の入試回の実際の問題もご覧いただけますので、どうぞご覧ください。
なお、「ＳＳＳ」とは《特別奨学生》を意味する略語で、入試での【成績上位者５名に、授業料免除の特典】を差し上げます。特待生は成績等により、１年ごとに見直しをします。この特待生試験は、【１日午後ＳＳＳ入試】（国語・算数の２科目）でも実施されます。

高校50周年新制服 冬服と夏服

伝統の中学制服と新高校制服　聖堂にて

純心の「知の教育」の大きな特色は、図書館と協働したオリジナルの【探究型学習】です。
この学習システムは、課題解決のプロセス（課題設定⇒調査⇒整理⇒分析⇒まとめ⇒発表）という一連の流れに、主体的に取り組むことを通して、「方法知」と「内容知」をバランスよく習得してゆくものです。

生徒たちには、中学1年生を皮切りに、6つのステップを踏みながら、教科・学年を横断し、【探究型学習】のエッセンスをスパイラル式に摑んでゆかせたいと考えています。そのような学習を先取りしている公立中高一貫校受検生の皆さんにも、純心という学校の取り組みを是非知っていただきたいと思いまして、２０１３年度入試から「適性検査型入試」を導入しているのです。

それと同時に、従来の私立型で受験勉強をしている皆さんのように、一つ一つの知識をしっかりと摑み、それをもとにじっくりと考え、表現してゆくという作業が大切なことも、いまさら言うまでもありません。自学自習が身につき、こつこつと努力してゆける皆さんを、純心では探しています。

純心の「知の教育」のハブ基地・中高図書館

12月1日入試体験会で使用。詳細は、Ｈ．Ｐからどうぞ。

新しい春の息吹の中、マリア様が優しく微笑みます。

いよいよ、入試本番の季節が迫って来ました。風邪など引いていませんか？　体調を整えてくださいね。

受験生は入試の直前まで力が伸びるものです。それでも、伸び悩んでしまうのは……、そう元気がなくなったからなのです。純心では皆さんに元気をチャージしてもらえますように、1月12日（土）個別相談会を実施します！　お日にちが合わないようでしたなら、ご都合のよい日時をお電話でお申し込みください。

一生懸命頑張ってきた皆さんですから、心温まる何かに触れられれば、きっと元気を取り戻すはずです。さあ、自分を信じて！　もうひと頑張り！　私たち純心は、いつでも皆さんのそばにいます。