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投稿者: てれびっこ (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 23日 14:02
先日起きた、15歳少年の両親殺害、爆破による偽装事件。
父親への不満が原因と報道されていますが、
皆さんはこの事件、どうのように受け止めましたか?
また、このような悲しい事件が起きないような教育とはどのようなものでしょうか。
お考えをお聞かせください。
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【118135】 投稿者: NG (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 23日 23:09
>まず素直に誤るということを最初に教えていれば…
訂正 素直に謝るでした -
【118142】 投稿者: ぶん (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 23日 23:25
Z さんへ:
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> 私も、高校の校長先生の会見に違和感を覚えました。
> 結果として、捕まりましたが、あの時点では、まだ確定していなかったはず。
> なのに、面談日の変更理由の推測や「社会性がない」と言ったり・・。
> 高校生活短かったので、高校の責任ではないよ、という気持ちなのでしょうか?
>
> もし私があの学校の保護者だったら、犯人よりも校長に憤ったことでしょう。
私も同じように感じました。自分の保身で頭が一杯だったのでしょうが、教育者として実にふさわしくない態度です。どこの都立高校だかは分かりませんが、いじめなどの不祥事があって言い訳しつつ口を拭ってしまいそうなタイプの方でしたね。
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【118145】 投稿者: ぶん (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 23日 23:28
> いじめなどの不祥事があって言い訳しつつ
不祥事があって〈も〉言い訳しつつ・・・でした。失礼しました。
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【118158】 投稿者: 親と子 (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 23日 23:49
事件は、残虐ですし、許されないことです。しかし昨今の少年事件とは違い、私もこの少年に、同情と哀れを感じています。無償の愛で包んでくれるはずの親を殺傷してしまうほど憎むということは、極限の孤独の淵にいたのだと想像します。
我が家にも高2の息子がいて、色々と考えさせられます。思春期の頃は、まだ自己の確立ができずにいて、特に男の子は無口で自分を表現することが下手だと思います。でも、心の中ではいろんなことを考え、葛藤しているのだと思います。それを、うわべだけを見て子供を傷つけてしまわないように見守る事が大事だと感じます。苦しんでいるな、悩んでいるな、どうしたのかな、と思った時は声をかけてやる。案外それを待っていることも・・・。そして、自分で自己を確立し自立していくのだと思います。
誰にでも、親との葛藤はあると思います。私の場合は、死んでやる、と何度思ったことか。
その方法なんかも考えるんですが、痛いのはいやだとか、死に損なって廃人になったらやだとか、現実に実行することはできない。
親を[削除しました]と思ったとしても、刑務所にはいるのはいやだと思いますし・・・。結局そんなことを考えながら、親離れし、大人になって親のありがたみを悟るとというのが、一般的なコースかなと思います。
だから、実際に行動にうつしてしまう少年は、それによって自分自身の破滅をどのように考えていたのかな? それほど追い詰められたということなのか・・・
他の道を見つけられなかったこの少年を、可哀想に思わずにいられません。 -
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【118159】 投稿者: 母の呪縛ですか? (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 23日 23:51
母親はいつも仕事で「疲れた死にたい」と言っていたから殺したとありました。
事件について詳しく調べておらず、この言葉だけが強く残ったせいでしょうが、
父親ではなく、元は母親のプレッシャーからきたのでは・・・と考えていたところです。
普通なら少しでも疲れた親を助けようとしますよね。
よほど母親は子供が幼少から”死にたい”を繰り返したのか・・。
肉親への偏った愛ならではなのか。
でもそれにしては完全犯罪を装う手口に、親子を感じさせないとも思いました。
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【118171】 投稿者: 思い (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 24日 00:11
高校の校長の言った、「入学前から親子の確執があったようだ。その原因については詳しくは話せない。」というのはなんなのだろうと思いました。公にできないようなことがあったのか、それとも「原因は高校入学前のことなんですよ」と言いたくて詳しく調べていないことを言ったのか。
それと、おかあさんはかわいそうだから殺してあげたと言っているわりに、おかあさんのほうに傷が多いのはなぜなんだろう。
私も、親にしてみたら自分を殺してくれて良かったと思いました。他人を殺してしまった子供の親は本当に生き地獄だと思いますから。でも、自分が殺してしまったとはいえ、守ってくれる人がだれもこの世にいなくなってしまい、本当にひとりぼっちで罪を背負い、生きていかなければいかない少年が哀れだなあと思っています。 -
【118199】 投稿者: 泉はせきとめちゃだめ (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 24日 00:36
> こんな不謹慎なことを言っては申し訳ないですが、
> 彼が殺した相手が、親であったことは、救いです。
> 私が親だったら、ほんとうにそれでいい、と思う。
> ひとさまを殺めないで、私をやってくれと思います。
(中略)
> この子に刺されて死んだとしても本望だと思い、
> そういう覚悟で、対します。
> 死ぬ思いで生んだのだから、育てるときも、死ぬ覚悟で育てます。
こういう考え方は非常に危険だと思います。
親の心情としては尤もだと同感いたしますが
(私も人様を殺めるなら自分を…と思うでしょう)
でも、絶対そういう態度で子どもに接してはいけないと思います。
『たとえ親であれ、人の命に手をかければそれは重罪』です。
そして、死ぬ思いで産んだ子を『守る』ために
『死ぬ覚悟で育てる』というなら理解できますが
その最愛の子に『“殺されてもいい”という死ぬ覚悟』で
お子さんに接するのは、
お子さんを追い詰めることにしかならないと思います。
『ここまで私は真剣にお前と向き合ってんだから…』っていう
自己顕示欲的な親のエゴの押し付けだと思います。
もしも自分にとって、
本能で愛して病まない、そして尊敬できることこの上ない人が、
『あなたになら殺されてもいいの!』というスタンスで
自分にぶつかってきたらどう思いますか?
私だったら耐えられないです。
> この子、可哀想に、と思いました。
> 育ち盛り、食べ盛りのときに、本来、楽しいことがたくさんあるはずのときに。
> 両親を殺害して逃避行…。
> なぜ、そこまで追い詰められなければならなかったのか。
どうしてそこまで追い詰められてしまったのでしょうね。
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【118330】 投稿者: 悪循環 (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 24日 09:36
少し前にTVで、一家で家業のうどん作りをしている子沢山のご家族を紹介していました。
お父さんは時には厳しく(拳骨もとんでいました)、時にはやさしく涙もろくでした。
子供達はみな当然のこととして家事や家業の手伝いをしていました。
転校がなかったであろうこの兄弟達と比べてはいけませんが、
事件を起こした子供は家の手伝いをするのが単にいやだったのではなく
親子関係がうまくいっていなく、それに伴いいろいろなことが
悪循環になっていってしまったのだと思います。
このような親子関係で成長してしまった場合、どうすればよかったのでしょうか?
親への恨みを殺しという形であるわすのではなく、友人に解かってもらうなどでも
解消できる気がしますが、彼の場合は転校が多く友達を作りにくかったのかも
しれません。
第三者からの親へのアドヴァイスがあればよかったかもしれません。
でも聞く耳をもつ親だったかどうかわかりませんし。
難しい問題です。
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