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【125325】手の付けられない息子

投稿者: 困っています   (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 04日 21:45


子供が「行きたくもない学校へ行ってやっているんだから、
あとは何をしようが俺の自由だ」と言い、遅刻は当然のこと
学校から帰ってきてやるのは、お菓子を食べること、寝ること、ゲームのみ。
なら学校を辞めてしまえ!といえば、本当に行きません。
学校へ行かないのなら働けといっても、それも無理。
「全ては俺の価値観で動く」「法に触れなければ何をやってもいい」
「誰も俺に強制することはできない!」と言って聞く耳持たない息子を、
これ以上どう指導して良いかわかりません。
こちらが厳しい態度に出れば、暴れまくります。
私の育て方が悪かったのは十分わかっています。
どのようにしたら良いのか、良い方法があったら教えてください。
息子は高校1年です。

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  1. 【127328】 投稿者: おせっかいな友人  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 07日 11:38

    まず自分が変われ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > > >
    > 「放っておいた結果どこまで落ちるかわからないから、
    > >
    > 手を離すことなど絶対できない。結果をかぶるのはこの子なのだから」
    >
    > ↑これこれ!これです!!
    > 共依存の方々は必ず全員これと全く同じことを言うんです。

    本来のHNは「心理屋さま」ですが、内容にそぐわないので変えました。
    おっしゃることはわかるのですよね。私自身も自分の問題で色々本を読んだり
    カウンセリングを受けたりしたことがあります。
    いの一番に出てくる言葉ですよね。
    こういう問題を抱えている親で、この言葉を知らない人は少ないと思う。
    彼女自身もそれはよーーくわかっていると思うのです。頭では。

    彼女の場合、家庭教師の方にまかせて、自分は絶対手を出さないようにしたいと
    思っているようです。
    悪い連鎖を断ち切るためには、その結果については何も言わないように、
    と考えているのだと思います。

    黙っていることって、言葉で言うよりずっとむずかしいことですよね。
    朝起きられない子がいる。
    もう手を出さず、自分で起きるまでほうっておくことにする。
    そうすると仕方がないので自分で起きるようになる。
    そう思って放っておいた結果、不登校、怠学になってしまった。
    学校からの連絡で、まるで行っていなかったことに気がつく。

    それぞれの事情を考えながら適用しないとあぶない、と思うのは
    もしその方法が万能なら、フルタイムの方のお子さんには
    絶対こういう事態はおきないはずですよね。
    朝つきっきりでがみがみ言うことは不可能だから。
    だからと言って、口うるさく言えばうまくいくというわけでもない。
    他にも原因があるのかもしれないから。

    自主性に任せると言っても、子供自身が見捨てられ感を持ってしまうこともある。
    私はこれで痛い目を見ました。

    あれこれ別の本を読むと、親の態度は終始一貫しているべきだ、
    というのもあります。
    彼女の場合ゲーム機を見つけると、問答無用で取り上げています。
    この態度は、殴られようが蹴られようが、変わりません。

    自分の家庭内の問題で、さんざん本を読んだり、納得したりした私でも
    彼女にとにかく放っておけとはどうしても言えない。
    目の前にあぶなっかしい子がいる。
    口出ししたくないけれど、かなり崖っぷちに居ることはわかる。
    手を離したほうがいいと言われるけれど、その結果を想像すると
    ニート…等と言う言葉が頭をよぎる。
    そうなってしまった時に後悔するのは嫌だ。

    うーーん、むずかしいです。
    地獄を見ないとだめということなのでしょうかね…。
    弱い人間として、地獄の手前で引き返したいと
    どうしても思ってしまうのですが。
    果たして地獄から這い上がる力が残っているだろうかとか。

    反論めいたことを書いていますが、こういうご意見は大歓迎です。
    自分のことではないけれど、夫よりも長い付き合いの大切な友人ですので
    出来る限りのことをしてあげたいと思っているのです。
    たいしたことはできませんが。
    …という意見もあるよ、というような会話を彼女と交わすだけでも
    その時は残らなくても、後で「これのことだったのかな」と
    思えることもある。
    具体例のようなものがあると、わかりやすいのですけれどね…。

  2. 【127407】 投稿者: まず自分が変われ  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 07日 13:44

    具体例・・・。
    私の具体例をお話した方がいいのでしょうか。あまり気が進みませんが・・・。

    私の場合は母が共依存(当時はそんな言葉もあまり知られていなかったと思います)でした。
    私自身が「生きている実感のない」10代、20代を過ごしました。
    進学、就職、結婚・・・全て母の望む道をはずさないようにいい子をやってきました。
    しかしその裏で自分の命を危険にさらすようなまねをずっと続けていました。
    結婚後も母は私の家庭の家計から家庭方針、性生活のことまで干渉し続けました。
    最初の結婚生活は当然のごとく大失敗に終わりました。
    私が自分自身の人生を自分の手元に取り戻すきっかけになったのは
    今の主人との出会いです。
    母には「これは私の人生だから、どうするかは自分で決める」と宣言しました。
    そのときの母の取り乱しようったら、なかったですよ(笑)。

    放っておくことと、見捨てることは違います。
    子どもが親(特に母親)の愛情なしに、健康に育つことは難しいと思います。
    しかし愛情と干渉は違います。

    母親が子どもに対してもっている力(影響力)は母親が自覚しているよりも
    はるかに大きいものです。その力をどの方向に使うのか・・・。

    今の私には3人の子どもがいます。
    一番上の子はちょっと難しい年頃です。
    ずっと干渉し続けた母の気持ちもわかります。だってその方がずっと楽ですもん。
    でも、本来、親が子に教えなければならないのは
    転ばないようにすることではなくて
    何度転んでも、ひとは立ち上がれるということだと思います。
    高校も大学も本人さえその気になれば、何歳からでも入学できるんです。
    どうやっても取り返しのつかないことは、命(自分の命と他人の命)だけだと思っています。
    母親として私が努めていることは、見守ること。子どもの人生を操作しようとしないこと。
    子どもを信じることです。
    私の辛かった子供時代を私の子ども達には味わわせたくないのです。

    そんな壮大な母の決意を知ってか知らずか・・・・3人の子ども達は
    食べて寝て散らかして喧嘩して叱られて笑って・・・と何てことない、
    子どもらしい子供時代を過ごしております。

    残念ながら、専門家ではありませんので、個別の事例について
    「この場合はこうする」とひとつひとつアドバイスすることはできませんし、
    その結果について責任も負えません。ごめんなさい。何か参考になればと思い、
    長々と書いてしまいましたが、こういった掲示板では限界があると思っています。
    信頼できるカウンセラーに相談されるのが一番だと思います。

  3. 【127480】 投稿者: バリアフリー  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 07日 16:09

    おせっかいな友人さんへ

    友人の心配もいいけど、
    いま大切な時でしょ?
    睡眠時間は足りていますか?
    まず自分の身を守ってください。
    あなた一人の体ではありません。
    守るべき優先順位は、
    1.自分
    2.家族
    友人のことは3以降と思います。

  4. 【127514】 投稿者: ひとこと  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 07日 17:19

    専門的なことは言えませんが、子どもの事も大事ですが、親が元気でないと子どもも元気になりません。
    悩んでいると心が縮まってしまうので、大きく深呼吸をして心を軽くし、子どもと一緒にゲームをしたり、接点を持ってみてはいかがでしょうか?
    子どもをどうにかしようと思っても、叱れば叱るほど反発をするものです。
    子どもを一人前として、親の悩みを相談したり(特に父親が)子どもに弱みを見せるのは親として恥と思うかもしれませんが、親も一人の人間なんだと気が楽になるそうです。
    子どもの将来についてとかではな「おまえわどうしたいんだ」ではなく、日常の話がいいようです。(はじめは気にも留めないかもしれませんが)
    何も知らない人間が気楽なことを言ってと思われるかもしれませんが、同じ子育てをしている者として、少しでも気が楽になっていただければと思い投稿しました。

  5. 【128467】 投稿者: おせっかいな友人  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 08日 22:40

    お返事が遅くなりました。

    共依存を自覚している母さま、まず自分が変われさま、ご自分の経験に裏打ちされた説得力のあるご意見をありがとうございました。皆様の色々な経験談の中には友人のケースと共通する部分が必ずあると思うので、彼女とゆっくり話をしてみようと思います。彼女にはないようですが、私自身はやはり母との葛藤を乗り越えての今があります。長い長いトンネルでした。いただいたレスをそうだね、そうだねと相槌を打ちながら読ませていただきました。

    バリアフリーさま、おっしゃる通りでして(^^ゞ 昨日は一日体がだるくて、パートをもう少しで休みそうになってしまいました。友人と内容があまりに似ているケースだったのでつい、熱くなってしまいました。はい。自分の足元を固めてからでないと人の相談になんてのれませんよね。

    インターネットカフェさま、考えさせることは本当に重要と思います。ご紹介いただいた本はぜひとも、彼女と一緒に読んでみたいと思います。こんな本があるのですね。これだけ社会的に問題になっているゲーム依存症ですが、アルコールとか薬物の面から切り込んだ本は沢山あるのですが、ゲームからというのはまだ少ないと思います。依存という意味では同じですが、やはり具体例がゲームである方がより実際的な気がします。

    ひとことさま、スレ主さまに宛てたレスなのかもしれませんが、私の持ち込んだケースにも十分当てはまるアドバイスです。父親からのアプローチは本当に大切と思いますが、彼女の場合はどうもそこにズレがあります。でも仰るとおり、暗くなっても何も良いことはありません。これはすべてに通じる真実ですね。彼女は少なくとも根暗な性格ではないし、だからこそかっと怒って息子とぶつかるわけですが、私たち友人もあほ話をしたりして彼女の心をほぐすように努めています。しかし状況が状況なのであまりいい加減な「大丈夫大丈夫」も言えないのが辛いところです。

    私と彼女は小学校の1年生からの付き合いです。中学、高校では土曜日の放課後に、先生にみつからないちょっと遠くの駅で、ソフトクリームをなめたりケーキ屋さんでおしゃべりしたり…。学校生活を共にした彼女はかけがえのない友達です。だからこそ、そのような生活や友人に背を向けて、暗い顔で荒れる子供が不憫でならないのです。

    皆様、アドバイスをありがとうございました。これで彼女とのエンドレスのトークに、少しは前向きな話題を提供できそうです。また何かありましたら是非お知恵を拝借させてください。そしてスレを勝手に使わせていただき、スレ主さんにもお礼を申し上げます。

  6. 【130673】 投稿者: うつわ  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 12日 15:06

    人には愛情を受け取る器があって、それが浅かったり深かったり個人差があるものなんだそうです。
    深ければ充分注いでいるつもりでもなお足りない、と言うことになるのでしょう。
    とまあ、これはカウンセラーの友人から聞いた言葉ですが。

    私の身内にもまさにスレ主さまと同様の男子がおりました。
    中学・高校で挫折や退学を繰り返し、大学までなんとかいったものの
    周りに目が向かないので、状況はあまり変わりませんでした。
    変わったのは就職してからです。
    とにかく親がコネで無理矢理ねじ込んだわけですから、面白いも何もないわけです。
    勤務地が親元から離れ、寮生活だったのも良かったのかもしれません。
    したいこと、今までの自分、いろんなものがいっぺんに見えたかのように変わっていきました。
    ちょうど私の子供が産まれ、小さな命に触れたことも大きかったようです。
    (子供は小学生になりましたが、未だに初めて抱いた時のことを言います)
    勤めながら、資格を取り、転職、一人暮らし。
    さらに数年たって30代の入口にさしかかってまた、社会人受験をして大学へ。

    小学校高学年から大卒まで、10年以上彼は荒れ続けました。
    その彼が最近言ったのは、
    「その時は判らなかったけれど、(小言でも説教でも)言い続けてもらってよかった」と。
    見放されてないと感じたのかどうか。

    彼らに我々がしたこと。その親に求めたこと。
    情報公開を求めました。
    恥でもなんでも、吐き出しさらけ出すことです。
    その中で、自身の共依存も問題点も見えてきます。
    保たなければならないものも見えてきます。
    親が隠したがると子供は足下をみます。
    最初は口が重かった母親も喋ってしまうことで、気が楽になったようです。
    父親は逃げをうってしまい、一時期はそれが拍車をかけましたが、
    スレ主さまのご主人は価値観を同じくされているようなので、その点は楽かもしれません。
    事情を知る大人にも、ちょっと上なだけのお兄さん・お姉さんにも顔を見ればアレコレ言われて、
    さぞやうっとうしかったことでしょうが。
    意外な解決法が向こうからやってくる事もあります。

    「人は何度でも生き直せると私は信じてる」
    とも上記の友人が言いました。

  7. 【134266】 投稿者: 寝こみましょう  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 17日 10:18

    息子さんは
    親が元気で健在だからできるわがままをしているだけです

    1日中ゲームをしていても食べられる生活できる。それが今です

    どうぞ一週間くらいお母さんが寝こんでください
    「あなたが心配であなたに今までのこと申し訳なくって
    (←本当に悪かったと思うことがあるなら
    それを告げ)
    そんなことずっとずっとずっと考えてるうちにここんところ調子わるくって
    更年期もあるしお母さん具合悪いからちょっと寝かせてねごめんね?」と。

    家事はできるだけなんにもしないで。
    洗濯も掃除も。。。とりあえずがまんしてください。
    やるとしてもさも辛そうに。。。

    買い物も店屋物は高いから菓子パンでいいから買って来てくれる?と

    親のいいなりで生きてきたはずが
    親のせいで。。。と思っていたはずが

    親がいなくなったら。。。どうしよう。。。と

    考える時間をあげてください

    自立しますよ

    何か身体によさそうな物買ってくるようになったら
    親子関係の修復のきざしです
    うんとほめてあげてください
    やっぱり頼りになるね?ありがとね?と

    それまでちょっと本気でやすんでください

    私が以前長期入院したとき
    隣りのベッドの親子が入院(子供の引きこもりで胃潰瘍)をきっかけにして
    息子さんのひきこもりがなおっていきました。
    となりの方曰く、病気もすてたもんじゃないね、って

    本当に病気になるまえに。。。

  8. 【135383】 投稿者: 扶養家族  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 18日 23:57

    -----------------------------------------------------
    > 息子さんは
    > 親が元気で健在だからできるわがままをしているだけです

    そうなんです。
    今、引きこもりだとかニートだとか家庭内暴力だとか
    みんな、そんなことをしていても食べていけるという考えが根底にあるから
    ブラブラしていられるのです。

    成人するまでは親の責任があるかもしれないけれど
    家族の一員としてやらなくてはならないことがあると言うことを
    もっと教えてやらなくてはいけないと思います。

    サラリーマンは、働く姿を子供に見せることは難しいけれど
    折に触れ社会の厳しさを話していくことはとても大事と思います。

    家の中で暴れても良いけれど、後片付けしてね!って普段から言っておくのが
    必要なのかも。
    "学校に行ってやっているんだ"なんて本末転倒ですよね。
    親が働いてお金を出してくれているから、学校に行けるんだよ。
    そこのところ、今の子供(親も)履き違えているように思います。

申し訳ありませんが、このフォーラムへの書き込み権限が無いようです。

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