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【177415】身の程を知るべき?

投稿者: ニートが不安   (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 23日 20:06

中学受験に失敗し近所の公立中学へ通う中二の男の子がいますが、ほぼ反抗期も沈静化し、(凄かった)今はごく普通にしてますが、お母さんは理想が高すぎるんだよ、といって学校の勉強もそこそこに毎日プラプラ。熱中するものはアニメのカード集めと漫画のみ。クラブ活動もしない。お稽古もしない。僕の友達は皆こんなもんだよ。といい、好きな科目もなく成績も2と3しかなく、特に希望も志望校もなし。こんなものですか。私は、ま逆の学生生活だったのでにわかに信じ固くバトルになってしまうので黙ってますが、こんなものなのでしょうか。実の妹もこんなものでしょといい、いい年してフリーターしてます。実家が裕福なので切羽詰っていませんがこんなものなんでしょうか。先が見えて怖い。

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  1. 【178204】 投稿者: 自動心理学  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 11:14

    親次第です さま

    >私立中にいけないからダメと思い込ませるほうがまちがっています

    残念ながら、受験することを選択すると、まわり(親だけでなく塾がそうです)からそのように「洗脳」されるのが現実なんです。

    >子どもが一番恐れるのは親に「ダメな子」と思われることです

    親が「ダメなんて思ってないよ」といくら言ってあげても、塾等で洗脳された小さな心にはそれがまた負担になる子が多いのも、本当に事実なんです。
    「次(高校受験)で頑張らないと・・・」と強迫観念に陥る子もいます。

    ちょっと違うのでは?さんのおっしゃる
    >試験で不合格になることは、子供にとって全人格を否定されるのど同等のことだと思います。
    >大人からみれば「たかが受験」「長い人生の1シーン」「挽回可能」な出来事ですが、子供の集中度合は大人のモノサシで計れるものではないと思います。
    >小学校受験は「親の受験」、中学校受験は「親子の受験」と呼ばれていますが、どちらも親としては「合格体験をさせる」ことに注力すべきです。
    選択した結果として公立に通うのと、他に選択肢がなく公立に通うのとでは、意味が全く異なります。

    これが現実なのです。(悲しいことなんですけれど)

    >幼稚園児や小学生が自分の親に、悲しさや傷ついた姿を隠そうとして振舞う姿を想像してみてください。

    そうやって壊れていく子供を何人も何人も見てきただけに、ちょっと違うのでは?さんのおっしゃる「子供は工業製品ではありません。」ということを、もっと世の中の保護者の方にわかってほしいと思います。

    高校受験ともなると、もう本人次第ですが。

  2. 【178294】 投稿者: 親次第 No.2  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 15:19

    ちょっと違うのでは? さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 試験で不合格になることは、子供にとって全人格を否定されるのど同等のことだと思います。

    それは親次第だって!

    > その学校にとって、不合格となった子供は存在しないのと同意となるのです。

    そりゃ、実際存在しないんだから、そうだわ。

    > 子供がどんなに焦がれていても、これからは心を入替えて頑張ると誓っても、学校は一顧だにしてくれません。

    当たり前のこと。

    > 親次第さんの書かれていることは正論ではありますが、現実的ではありません。
    > 親に慰められても、ダメなものはダメなのです。
    > 大人からみれば「たかが受験」「長い人生の1シーン」「挽回可能」な出来事ですが、子供の集中度合は大人のモノサシで計れるものではないと思います。

    だからそれをそうさせないのが親の力量でしょう!?

    > 小学校受験は「親の受験」、中学校受験は「親子の受験」と呼ばれていますが、どちらも親としては「合格体験をさせる」ことに注力すべきです。
    > 選択した結果として公立に通うのと、他に選択肢がなく公立に通うのとでは、意味が全く異なります。

    異なるけど、どっちも正解だ!

    > 個々の価値観は異なって当然ですが、全落ちで傷つかない子供は稀でしょう。
    > 子供のことを考えるなら、正論を連ねるのではなく、泥だらけになっても他人から哂われても合格の二文字を得ることが重要だと思います。

    落ちる子がいるのは当たり前。
    落ちた子に対して適切なフォローできないのは、親としての人格を疑う。


    > 我が家では幸運にも小学・中学と不合格の経験をせずに済みましたが、試験期間中の居たたまれなさと周囲の子供たちの姿に触れて、上記のように考えております。

    もし自分の子供が不合格だったら、
    君の人格は否定されました残念だったねってことになるの?
    不合格を味わった子は、そこで終わりなの?
    そんな考え方って、おかしいと思わないの?

    > 幼稚園児や小学生が自分の親に、悲しさや傷ついた姿を隠そうとして振舞う姿を想像してみてください。
    > 子供は工業製品ではありません。理想論はご自身にだけ向けるべきであって、子供に強いることではないと思います。

    では、あなたの現実的な解決方法は、何が何でも合格することだけで
    不合格は認めないのね?

    親の態度、考え方次第で
    子供はどうにでも立ち直りますよ。
    親よりも先に、前を見て歩き出します。
    親が心からそう思ってないと無理かもしれないけどね。

    ちょっと違うのでは?さんのお子さんが不合格でなくて良かったですね。
    あなたのような親だったら、子供は壊れてしまうもの。
    でも、親がそういう考えだと
    これから先も危険性はあるみたい・・・


  3. 【178334】 投稿者: 親次第  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 16:37

    ちょっと違うのでは?さま。自動心理学 さま。

    > 残念ながら、受験することを選択すると、まわり(親だけでなく塾がそうです)からそのように「洗脳」されるのが現実なんです。

    それはありますね。よくわかります。
    でも、それは承知の上でやはり
    > 子どもが一番恐れるのは親に「ダメな子」と思われることです
    と思います

    > 親が「ダメなんて思ってないよ」といくら言ってあげても、塾等で洗脳された小さな心にはそれがまた負担になる子が多いのも、本当に事実なんです。

    親が塾に洗脳されていなければ「塾ではこのように言うけれど広い価値観を知りなさい」と言ってあげることができます
    合格不合格にかかわらず、塾の洗脳から守ることは必要です
    子どもはいろいろな価値観を学び、ある学校に否定されたからと言って人生が終わりでないことを知るでしょう
    口では「ダメと思っていない」と言いながら心の中でがっかりしたり、恥ずかしく思う親がいますが・・それこそは最悪です


    > ちょっと違うのでは?さんのおっしゃる
    > 試験で不合格になることは、子供にとって全人格を否定されるのど同等のことだと思います。
    > 選択した結果として公立に通うのと、他に選択肢がなく公立に通うのとでは、意味が全く異なります。

    先にも書きましたように私も子どもに劣等感を持たせることには反対です
    でもそれを避けるテクニックとして、「腐っても」とおっしゃるような私立の
    合格を形だけもらうようにするのはどうかと思います
    子どもは「合格」という言葉にほっとするでしょう
    でもそれはごまかし・逃避ではありませんか?
    子どもを騙すことではないでしょうか?
    小学生は従順ですから、親が「合格をいただけて良かったね」と
    心にもないことを言えば信じようとするでしょう
    というより、それこそ「信じたふり」をするでしょう
    でも世間がその学校をどう見ているのか、
    親が本当はどう思っているのかは分かってしまいますよ
    偏差値が低い学校でも親御さんが本当に良い学校だと思う場合は別です
    「腐っても」などとある学校に対して思い、それをテクニックで利用することに反対です。
    その学校や生徒さんに対しても失礼ですね
    子どもがそんなことでごまかせると思われる考え方、
    人の母校をそんな風に利用しようとする考え方を大変悲しく思います


    >幼稚園児や小学生が自分の親に、悲しさや傷ついた姿を隠そうとして振舞う姿を想像してみてください。

    それがなぜいけませんか?
    人生には傷つくことはたくさんありますよ
    傷ついた時にどうするか、大人はそれを教えてやれるはずです

    > そうやって壊れていく子供を何人も何人も見てきただけに、ちょっと違うのでは?さんのおっしゃる「子供は工業製品ではありません。」ということを、もっと世の中の保護者の方にわかってほしいと思います。

    親が子どもを偏差値だけで計らず、親の価値観を押付けず
    本来の姿を信じて愛してやれば子どもは1度や2度の挫折で壊れたりはしません
    工業製品のように取り扱うことはまちがいですが、
    失敗させないようにすることが愛情だというのもまちがいだと思います
    挫折を乗り越えられるかどうかは親と子の心次第です

  4. 【178444】 投稿者: 児童心理学  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 20:03

    親次第さま 親次第No.2さま

    本当におっしゃるとおりなんです。そうでなくてはいけないのが本来の親の姿なんですよね。
    ただ・・・現実には、親次第さまや親次第No.2さまのように、冷静にしっかりしていられなくなってしまうご家庭が多いので、先に書き込んだようなことを申し述べたわけなんです。

    中学受験マジックとでもいうのでしょうか・・・・
    後から子供がおかしくなって相談にこられる方のほとんどが、親次第さまのように考えていたつもりなのに、後半は感情的になってしまったと自己反省されている方がほとんどなんです。
    親としてどうしたらいいのかわかっていてもできなかった場合、もうとりかえしはつかないですよね。

    ようするに私立か公立かの問題というより、親の器の問題なんですね。




  5. 【178547】 投稿者: つまり  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 22:00

    児童心理学 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > ようするに私立か公立かの問題というより、親の器の問題なんですね。

    そういうこと。

  6. 【178558】 投稿者: 児童心理学  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 22:32

    つまり さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 児童心理学 さんへ:
    > -------------------------------------------------------
    > >
    > ようするに私立か公立かの問題というより、親の器の問題なんですね。
    >
    > そういうこと。

    その「器」をずっと大きく保っていることが、なかなかできないんですよ。
    理想と現実は違うんですね。
    犠牲になるのはいつも子供・・・・・

  7. 【178572】 投稿者: 経験者  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 22:43

     中学受験後の子供の諸所の症状は一過性のものです。親の器もそうですが、それでも子供にわだかまりや問題が引き続き起こるようなら、お墓参りをしたほうがいいかもしれません。因果応報、ご先祖様の撥が当たっているのかもしれません。

  8. 【178581】 投稿者: 昔の経験  (IP Logged) 投稿日時:2005年 09月 25日 23:02

    大昔の経験で恐縮なのですが、私自信が中学受験を経験しました。
    今ほど、中学受験が激化していない時代でしたし、クラスで受験する子は
    数人の公立小学校に通っておりました。
    勉強が嫌いな兄は、はじめから中学受験はいやだといい、公立中学に
    通っていました。

    そんな中での受験ですので、希望する中学がだめなら公立にいくと
    思っていました。仲の良い友達もいましたし。
    当然、両親もできたら私立くらいの感覚でした。

    ですから、両親からのプレッシャーはありませんでした。塾でも
    公立はだめなんて教えは全くありませんでした。

    でも、受験の終盤、何が何でも公立には行きたくないと思うようになりました。
    理由は友人の目、自分が努力して事実が報われてほしいという思いだったのだと
    思います。

    受験する人数が少ない分、クラスでも目立ちます。成績はその数人がトップを
    分け合う形に自然になってしまいますから。当然、やっかみ半分にいやみを言ってくる
    友人もいました。
    放課後、校庭開放で残る友人達をうらやましく思いながら塾に通いました。
    もちろん、塾は塾で楽しかったのですが…

    もし、公立に行くことになれば、全部落ちてしまったことがわかってしまう!!
    へんなプライドが心の隅でむくむくと大きくなっていきました。
    結果、なんとか希望する学校に入学することができましたが、全落ちだった友人二人は
    中学で少々荒れ気味だったと聞いています。
    (ただ、この二人、面白いことに、この挫折で人生の殻を破ったらしく、なかなか
    面白い人生を歩んでいます。)

    どんなに親がフォローをしても12歳の子供の心は傷つきます。経験者としてはやはり、
    一つでも合格等事実があるかなかって大きいのと思います。(行くか行かないかは別
    として)
    もちろん、私の友人二人のように、一度あれてもしっかりと自分の道をつかんだように
    本当に長い目で見ればたいしたこと無い話かも知れませんけどね。

    もう一つの私の経験、大学受験です。現役でしたので、実力不相応の2校と、慣らし
    受験のための1校を受験。はじめに慣らし受験のための1校に合格しました。
    行くつもりはなかったので合格手続きはしませんでしたが、それでもここまで
    がんばったっていう大きな達成感がありました。
    結局後日、実力不相応の1校から合格通知をいただいたのですが、もしこれがなかった
    としてもはじめの1校の結果で来年もがんばろうと思えたと思います。

    言い方は悪いのですが、人生の初めの勝負事でうまくいかないと、「負け犬根性」
    がついてしまいます。ましてや人生万事塞翁が馬ということを実感できない小学生
    ではなおさらです。

    長くなりましたが、自動心理学さんに1票です。

申し訳ありませんが、このフォーラムへの書き込み権限が無いようです。

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