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【186830】娘の態度は・・

投稿者: ぽんた   (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 05日 15:28

娘のことで相談申し上げます。

現在中高一貫の女子高に通っている高2の次女のことです。
小学校一年生頃から夫と別居し、フルタイムで私が働いて娘二人を育ててきました。

おかげさまで仕事は順調で、経済的には余裕があり、私が面倒を見られない娘たちの生活のことは住み込みのお手伝いさんや家庭教師におまかせしてきました。(小学生の間)

私の仕事が多忙だったため、帰りが夜中になることや海外出張も多く、さびしい思いもしていたと思います。ですが年子の姉妹ふたりが仲良くしていること、家でできる仕事は家でしたりと、顔を合わせたり、おしゃべりをしたりする時間は持てていたと思っていました。

実際中学生まではちょっとユニークなだけで問題はないと思っていました。けれど高校生になったとたん全くめちゃくちゃな彼女の生活が見えてきました。

学校は平気で遅刻する、さぼる、勝手に偽造した欠席届けを学校に提出する、夜遊び・外泊はする(もちろん言い訳はします)、飲酒・喫煙はする(隠れてです)、二年後に大学受験を控えているのに勉強はしない、部屋は散らかし放題、制服は脱ぎっぱなし、かばんの中はぐちゃぐちゃです。出かける寸前にアイロンをかけて、ヘアスタイルにだけは1時間はかけます。金銭的にも甘やかして育ったせいで、欲しいものを我慢できません。

お小遣いもいくらあっても足りません。ただ私からいくら引き出せるか、生活態度についても、私がどこまで譲歩するか、ということしか目に入らないらしく、もっと自分を大切にしなさいといっても全く聞く耳を持ちません。

普段はケロリとして、悪びれもせず、明るく話しかけてきます。注意すると口ではわかったといいながらも家を飛び出したとたん全て忘れているかのようです。

きつく頭ごなしに叱れば、ヒステリックに反抗して大騒ぎです。なんでもかんでも「ママのせい、ママが悪い」と泣きじゃくります。「ママは私を認めてくれない、どうしてママの考えを押し付けるの!!」と毎回絶叫しています。

ファッションや男性の好みは保守的で、いわゆるお坊ちゃま受けする?女性像を演出したいのか、外見上はいわゆるコギャルといわれるような不良っぽさは全くありません。

また、幼少期から読書がは大好きで、思考力も理解力もあるように思えるのですが、頭と心が全く結びついていないというか、頭は人並みに大人でも心が小学一年生のようです。
大切な何かがかけているように思えます。

本は今でも片っ端から読んでいるようですが、最近は自己啓発の本やら心理学の本を繰り返し読んでいます。(自助論、親子関係論など)このことも何かを示唆しているだろうことはわかります。

現在、私の仕事は目が回るほど忙しく、娘の生活を細かく監督することはできません。
もう17歳なのだから、いい加減わかるはずと思って話し合いを繰り返しても全く効果なしです。

仕事、仕事で半分以上「父親業」しかやってこなかったせいか、全くお手上げ状態です。

私がまず最初に打つべき手はなんでしょうか?皆様のお知恵をお借りしたく、恥を承知で投稿いたします。

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  1. 【187382】 投稿者: ぽんた  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 01:54

    ちょとずるい さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > >きつく頭ごなしに叱れば・・・
    >
    > 原因が自分にあると思えばそんなことはできないはず。
    > ご自分は悪くない、子供が悪いと思ってらっしゃるのでしょうね。
    > ママが悪い、というのはあたってます。
    > 自分の非を芯から認めないと、次には進めないと思います。

    うまく自分の非を認めることができないのです。原因が自分にあるとはわかりつつも
    一方で、いいことはいい、悪いことは悪いとも伝えなくてはと思ってしまうのです。
    自分の非を認めたとすれば、私は娘の態度全てに我慢しなくてはならないのでしょうか。

    私が働かなければ子どもを育てることができなかったことも事実ですし、(父親からは一切の援助はありません)並みの男以上に働いてきたからこそ、今の生活があるのも本当です。
    ある意味フリーの立場での仕事ですので、仕事を減らすことは非常なリスクを伴い、そのしわ寄せは娘たち、自分の老後にかかってくると思うと、仕事の手を休めることはできないのです。
    どうにかして現状を改善していきたいです。

  2. 【187387】 投稿者: ぽんた  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 02:01

    愛情 さんへ:
    > ただ、外泊などは本気で心配していることを、言葉ではなく、態度でお見せになったほうがいいかと(絶対に起きて待っているなど)。
    > そして、お時間ができたら、たまにはゆっくり旅行でもして、
    > お母様ご自身もお仕事の悩みなどお話になってはいかがでしょうか。
    > お母様がスーパーウーマンだと思うから、余計反発するんだと思いますよ。

    夜遊びに対しては、何度も六本木や青山に娘を探しにもいきました。うっとうしがられようとも帰ってくるまで携帯に何度も連絡を入れています。娘に通じるまで何度でも「あなたを心配している」とあきらめずに繰り返し言っています。

    母親にだけなれたらいいのですが、がたがたに崩れてしまいそうで、どうしても肩を怒らせてしまいます。

  3. 【187392】 投稿者: ぽんた  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 02:14

    釣りでないことを信じて さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > >二年後に大学受験を控えているのに勉強はしない
    > 受験させなければいいんですよ。進学の義務はない。
    > お金は出すから大学へ…だとまた失敗しますよ。

    長女は推薦で付属の大学は進学することが決まっています。次女も付属校ですが、普段の素行が悪く、推薦はもらえないということは本人も承知しています。

    本当に私が勇気をだして、次女の手を離せばいいのかもしれません。(もう放っておくということ)
    皆さんのアドバイスを読むとだんだんそう思ってきました。

    躾をしてこなかった私のせいではあるけれど、娘も自分で考えることができる歳なのだから
    彼女を責めて態度を改めさせようとするのをやめ、自分で責任をとらせることを始めるしかないのかもしれないですね。
    自分で躾をしてこなかったから、どうにかして躾直そうとしても、もう聞き入れてくれる歳ではないのかもしれませんね。

    今、私が何も言わず、手も貸さなければ、娘が怒り、絶望してなにか取り返しの付かないことになりはしないか、というその苦悩が私の負う責任なのでしょうか。

  4. 【187402】 投稿者: あの  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 02:56

    ぽんた様、大変ご苦労なさってきたのですね。
    うちも同じような状況です。
    ただ、同じ境遇がゆえに苦言を呈します。お許し下さい。


    子供にとってはどんな状況であれ、母親が自分のそばにいて、親として受け止めてくれることを望んでいます。一緒に旅行に行こうとも、買い物へ行こうとも、それが「友達止まり」の親は必要は無いと思うのです。なぜなら、友達は自分のすべてを受け入れてもらえません。いいところしか受け止めてもらえません。ぽんた様にとっては精一杯の愛情を注いでいらっしゃることも理解しております。でも、物事には「正しい方法」と「間違った方法」というものがあるのです。


    私はカウンセラーとしても母親としても従事してきた者ですが、夫と別居したという理由はどうであれ、子供には関係の無いことです。ですから、どれだけ懸命に仕事をしてお金を稼いで子供のために・・・と思っても、その考えは逆に子供にとってはお金が心理的な親代わりとなってしまうだけで、本来の親の言うことには見向きもしなくなってしまいます。
    親がいない寂しさから、夜遊びで仲間を求めてしまうケースも多々あります。
    でも、親が仕事でいないからと言って、みながみな、寂しさでそうなるわけではありません。要は、対応の仕方次第です。知らない間に、ご自身が選択した環境によって、お子様に不憫がかかると思って、代賞を与えてらっしゃいませんか?

    決して躾を怠っていたわけではなく、娘さんを正しく導く方法をご存知なかっただけで。
    失礼な言い方ですみません。でも、人間は自分が「こうすればいい」と思ったことを実行するしかできない生き物です。ただ、他にも選択肢があるわけですよ。
    それには行動だけを見ていては分かりません。その行動の裏には本質が隠されていますから。なぜ、そのような行動を取るのかは、その原動力となる本質を見極めれば行動は緩和されます。

    手を貸す、という方法についても単に厳しくする、ということはお考えにならないように。
    突き放せば、もっと悪い結果となると思います。

  5. 【187475】 投稿者: 一生の問題  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 08:36

     お嬢さんからのSOSが発せられているこの時期を逃すと、
    一生の問題に発展しかねないと思います。
    突き放すのは一番悪い方法だと思います。
    まずはゆっくり時間をかけてお嬢さんの話を聞いてあげて
    ください。それから解決策をあせらず探っていくことでは
    ないでしょうか。

     私もお金で育てられた子供です。
    一番大事なものはお金、と教えられたような子供時代。
    どこか違う、なんでこんなに寂しいの?
    ご馳走なんかいらないから家族が笑って過ごしたい、
    こんなことを考えていた少女時代。

     働かなければならない状況にあることはお嬢さんも
    ご存知のはず。でも何かが足りない。そんな精神状態
    よく解ります。忙しくてもいつもママは自分のことを
    気にしていてくれている、そういう安心感が足りないのでは
    ないでしょうか。

     一度、ゆっくり話合うことが必要だと思います。
    その時にはお母様もご自分の状況を隠さず話し、
    どうすれば一家として皆が納得してやっていけるかを
    腹を割って話す時だと思います。

     自分は大切にされている、この感情は子供のエネルギーの
    源だと思います。それがあるから頑張れるのです。
    生活の乱れは生きる気の乱れ、ヤケクソになっている
    お嬢さんの心の叫びが聞こえてくるようです。
    少女時代の自分のようで、放っておけず、一言申し上げました。

  6. 【187482】 投稿者: 手法  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 09:06

    自立したお母さんに勘違いしてる方が多いのですが、お子さんに大人と同じに結果を求めたり責任をとらせたりするのは、それだけじゃだめなんです。厳しくするのは必要なんだけど、一方で必ずその裏で親がいつでも守ってあげるよ、お前が可愛いんだよ、と言って、常に親の愛情があるという確信を持たせないと、できないんです。

    なぜかというと、体は大きくなっても、こどもは親がいないと何もできない弱い存在で、子供はそれが自分でよくわかっているから、誰かの支えが常にあるという実感がないと、自信を持って色々な大変なことをやっていくことが、怖くてできないのです。だから、親の愛情を常に感じていると簡単にできることも、それに不安を感じていたら、できないんです。
    賢い子供ほど自分が弱い存在だと不安を感じ、親がそれを支えてくれない限り、情緒が不安定になってしまいます。大人になって自分自身の力がついてからそれを克服しようとしても大変な時間がかかります。

    たぶんお母様は、あえて申し上げれば、親の愛情を子供に感じさせる方法が「下手」なのです。仕事で言えば手法が稚拙なのです。楽しくおしゃべりすることは、親が自分を常に支えてくれると子供に感じさせるには足りません。
    仕事だったらどうするでしょう?なんとかまわりをみて学ぶしかありませんよね。
    だから、ご自分でとてもうまくいっている家庭をご覧になって、その親が日常どんな接し方をしてるか、一生懸命子育てという仕事に自分をささげている方、または働いていてもご家庭が上手くいってるかたと自分はどこが違うのか、一生懸命考えてみるといいのではないでしょうか。

    そういった事に、いくら時間をかけても無駄になることはひとつもないと思います。
    そして、子供の前でも自分に足りないところがたくさんあったと認め(エラそうにしたり、ごまかしたりせずに)、これからそれを埋めていくにはどうしたらいいか、必死で努力するとお子さんに話し、それをちゃんと実践する。それだけで、たとえうまい答えがみつからなくても、子供の心は随分軽くなり、落ち着いてくると思います。




  7. 【187524】 投稿者: 待って  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 09:55

    深夜に打つ長文の内容から、ぽんたさんは知性のある同年代の女性とお見受けしました。
    ただ、やはり不自然さを感じた点は「別居」の件ですね。
    別居の理由はどうあれ、お嬢さん達が小学校の1・2年の時に「中学受験を考えて離婚ではなく別居を選択した」と言われましたね?
    「大学付属校である中高一貫校に4〜5年後に娘達を入学させたいから、調査書の傷になるような離婚ではなく別居という形を採った・・・」ということなのでしょうか?
    随分と冷静で客観的な判断で、ぽんたさんの計画通りにご主人もお嬢さん達も動いた訳ですね。
                                 (意地悪な表現で御免なさいね)
    離婚した両親の子どもであることが受験の際にマイナスポイントになるというようなことは昔のカトリック校ならありましたが、今でもそうであるような学校にお嬢さん達が通っておられるとしたら、かなりのコンプレックスなり、お母様であるぽんたさんの理知的ではあるけれどズルさのようなものをお嬢さん達は感じていることでしょう。
    3年前にようやく離婚されたそうですが、父親であるにも関わらず援助を一切しなかったというのは別居を決めた時の夫婦の取り決めなのでしょうか?
    ぽんたさんは二人の娘の養育と中学受験を一人で背負うことは可能だと判断し、別居やその後に来るであろう離婚で自分のプライドが傷付かないように援助を断って頑張ってきたのでしょうか?

    次女の方は「父親を覚えていない」と言っているようですが、そんな訳はありません。
    10年会わなくても、父親のイメージと断片的なエピソードは彼女の中に残っているはずです。
    それが、夫婦喧嘩などの嫌なイメージであったとしても・・・
    子どもの記憶力を甘く考えてはいけません。
    「覚えていない」「父親の話はしない」・・・これらは三人家族の暗黙の了解になってしまっているようですが、これも不自然な感じを受けます。
    ぽんたさんの文章からは、別居・離婚という体験を経たにもかかわらず、夫に対する女としての感情や、一人で子ども達を育ててきた人間の苦労がにじみ出てこないのですね。
    理性とプライドで自立を勝ち得た母親と、透明な長女、刹那に生きる次女・・・
    問題行動は次女に出ているだけですが、根本原因はぽんたさんであると思います。
    次女に引きかえ長女の大人しさも気になるところです。
    家族療法をおこなっている専門医を三人で訪れてみてはいかがでしょう?
    きっと得るものがあります。

  8. 【187529】 投稿者: ご自分なりの方法で  (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 06日 10:02

    ぽんた様

    うまく言えませんが、思い切って、ぽんたさんのお仕事中の様子を娘さんたちに
    見せてみたらどうですか?お母様のデスクの近くにお嬢さんたちの席を作り、
    学校からオフィスに来させるとか。
    (お仕事がどういうものかわからないのですが・・・)
    お母様がどういう風に頑張って、仕事しているのかをまず見てもらうことも大切に
    思います。
    部下を持って、責任ある仕事をこなす親を見ると、子供も尊敬の念が生まれてきますよ。
    ご自分のオフィスであれば、少しコピーとか支障の出ない範囲で、お嬢さんたちにも
    手伝わせてみれば如何でしょうか。
    休みの時であれば、海外出張に連れて行ってもいいかもしれません。彼女たちには、
    別のプログラムを用意して。(ガイドを雇って、美術館めぐりとか、大学構内ツアー
    とか)

    お嬢さんの今の状態は、口でいくら伝えても、本人が受け入れる状態に無いような
    気がします。ご長女も同じ感情を持っていらっしゃるような気がします。出方が違う
    だけで。長女と次女の違いもありますし。

    お嬢さんたち自身が、自分のマスターは自分だと気づく必要があるかもしれません。
    ぽんた様のように経済的にも十分恵まれているのであれば、それを活かして、
    世界は広い、知的に面白い事は沢山ある、と視野を広げてあげると、彼女たち自身で
    変わる道があると思います。ご自分で心理学の本とか読んでいらっしゃるのですから。



申し訳ありませんが、このフォーラムへの書き込み権限が無いようです。

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