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投稿者: ハチ (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 07日 11:36
民主党と自民の戦い、
とうとう「所得が少ない家庭ほど子供の学力が低い」発言が出ました。
しかもデーター付きで!!
いったいなんてことなの!
差別発言を公然化してしまっていいのでしょうか?
これじゃ偏差値の低い家庭は貧乏人と冷やかされ
偏差値の高い学校は金持ちだといきがる。
金持ちだと威張りたい気持ちも羨ましがられたい気持ちもないけど
子供が何も知らずに貧乏だからだ、なんていわれるのはイヤだな。
家の場合は上の子は上位校、下の子は勉強嫌いの体育会系、
ん?だから金持ちでも貧乏でもないわけかっw なるほど。。。
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【288972】 投稿者: でも先進国なら (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 07日 20:36
日本はやっぱり教育に予算をもっと使うべきかなとは思うのです。
ただ、大学まで教育費ただのドイツでは、今先進国中の学力が最低水準で問題になっているので、因果関係は難しい事かもしれません。
要するにドイツのような国でも、賢明な親に育った子どもは優秀に育つけれど、
そうでないとだめということでしょうか。
それにドイツは教育費の負担が少ない一方で10歳前後で将来のコースを決めなくてはいけないシステムなので、その弊害(やる気を早くに無くすなど)が大きいといわれています。
賢明な親に、そして子どもを多く育てている親に、就学援助はほしいですね。
所得が低ければそれ相応に。
所得がまあまあでも子どもの数や賢明さによって額を変えてほしいけれど、そんな事誰も判断できませんものね。
援助のお金がぁいると賢明な親は懸命でなくなる事もあるかもしれません。
お金と言うのはほどほどのところが大切なのですよね。
ありすぎても身を滅ぼすし、なさ過ぎても心がともすると荒むし、
夢の実現が期待できて贅沢はもったいないと思えるぐらいのお金が理想です。
でも話題になっていたのは、就学援助を受けている家庭ですから、それが今都市部では4人にひとりとか言っていました。
これは結構社会的な問題だと思います。
所得が少ないのは親の問題で、子どもにはつみはないのに、
子どもは社会の財産という考えが日本にはないのですよね。
でも親のほうにもその意識がないから、子どもにもらったお金を横取りするようなことがないようにきちんとやらないとダメでしょうね。
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【289288】 投稿者: だから (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 08日 00:37
ゆとり教育をやめて、旧指導要項に戻せばいいだけなんじゃないですか?
問題は所得云々ではなくてね。ゆとり教育という馬鹿げた案を出すから、今頃になって慌てているわけで。しかも、政治家たちは自分たちが立案・決定したゆとり教育のせいにできないから、問題を摩り替えて所得に焦点を当てているだけじゃないかなと思います。
公立などはもろにその影響を受けているわけで、ゆとり教育の枠組みからはずれたことをするとお上からクレームが出る。その結果、それほど縛りのない私立へ通わせようとする親が増えてくる→小中学受験組が増える→受験組とそうではない組・公立組と私立組との学力の差がますます顕著になる・・・・・・・・という悪循環なわけで。
子供が塾で習ってくる学習内容を見て、こんなのは私たちの時代には学校でやったのにと思います。塾通いをさせなくてはいけない状態も、ゆとり教育の仕業じゃないのかなと思います。これまでは学校でやるべき学習内容が削減されたために、塾が学校の代わりに教えてくれるようになったわけで、受験では旧指導要項通りになに1つ削減されることなく、またそれ以上に試験範囲として出題されるわけですから、塾通いは必須になってくるわけです。
そうなると、塾へ通えない家庭は当然、取り残されるわけですよね。
当たり前の構図です。それを改善するには、学校での学習内容を戻すか、時代のニーズに合うように受験対策できるまでに学校の体質を変えることだと思いますが。
そういう表面的な部分だけを取りざたして、子供の学力低下の原因が親の所得だとかどうのという政治家の考えは、本質から目をそらしているだけだと思います。
一番改善しなければいけないのは、教科書を含めて学習内容とゆとり教育の廃止じゃないでしょうか。政治家の答弁は、なんかいつも本質的な論点がズレているように思いますけどね。 -
【289481】 投稿者: 子どもの学力の高め方 (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 08日 10:00
結局この問題なんだと思います。
遺伝か環境か、
そもそも勉強に興味のない子どもというのがいるのか、
そういう子どもでも環境を与えれば学力は伸びるのか、
塾に行かなくても伸びる環境の公立校があるのか。
環境の要素に親のやり方(遺伝ではなく)も含まれるとして、
そこに金銭的な援助が必要な家庭がどの程度いるのか。
そういう問題ではないでしょうか。
そもそも大学受験のために中学受験もあって、塾通いもすべて大学受験のためにあるとしたら、
大学受験のために必要な学力をどこでつけるのかということですよね。
中高でつけてもらえると思ってもそういう学校に入っても塾に行くような現実。
結局大学受験、そしてその大学での学問のあり方、そしてそれ以後の社会での活用のされ方ということに繋がっていくのだと思います。
大学入試と中での勉強も改革が必要だと思いますね。
何のための学力かという定義が今それぞればらばら。
世界に出たときに通用する専門的な力を支える基礎的学力ということで国際基準はないのでしょうかね。
そしてそれがわかったとしても子どものうちのやり方は大切です。
英語にしても、小学生のうちは、国語をしっかり身につけるほうがいいと個人的には思います。
今小学校でやっている英語教育は全く役に立ってないと言っていいと思います。
外国の日本人学校でのやり方はまだましですが。
試行錯誤もいいけれど翻弄される子どもたち、お金ばかり使う親たちが混乱しているのが現実です。
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【289875】 投稿者: 低所得化に対抗 (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 08日 16:35
額面所得は一定でも手取りは下落。市民税が減っても所得税と厚生年金上がってマイナス。オフショアに住み非居住者化する事が一番の得策かも知れません。勿論、日本は滅びますが・・。
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【290094】 投稿者: 星に願いを・・・ (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 08日 20:34
それこそ国家公務員や上場企業のトップに君臨したり政治家になったり
する確率の高い最高峰の大学の学生の間で、
<ほんの一握りの優秀な者が育ち、日本を引っ張っていけばいい>
<その下にホワイトカラー>
<その下にブルーカラー>
つまり、ひと握りの勝ち組がいればいい、と思っている(または
まことしやかにその考え方を先輩から受け継ぐ)らしいですね。
教育板でどうやらT大の学生らしき方が発言していたのですが、
その後新聞や文藝雑誌、テレビの討論番組などでも似たような
考え方を見聞きしました。
男と女両方いての社会ですよね。同じように、優秀なマネジメントと
大多数の労働者(ホワイトだろうがブルーだろうが)がいて社会は
成り立つという役割分担のはずなのに、勝負の結果みたいで嫌な
感じがします。一握りのトップは勝ちでそれ以下は負け人生なので
しょうか・・・。
こういうことを前提としているのかいないのか?、日本人を階層化して思考
すること自体、卑しいなあと思います。うちは3人の子がいても児童手当を
いただける所得制限を超えているので決して低所得だとは言いませんが、
特色ある私立に惹かれて子供をお願いしたいと思ったときに、3倍かかってしまう
ことにはさすがにため息が出ます。私立と公立にこんなにも差がある事実には
疑問を抱きます。一人っ子さんと3人を抱える家では同じ所得でも余裕度がまったく
変わってきてしまいます。少子化を憂うのなら、子供が何人いても、せめて教育に
関しては公立を選ぼうが私立を選ぼうが各家庭の所得による差がつかないようには
ならないのか?と思います。私立と公立の差がありすぎです・・・。
そういう視点では、教育改革の一環として、税金からの補助を自治体ではなく、
子供の頭に対して各家庭に分配してくれれば、そこから先の使い道として
各家庭が考えたらいいと思います。ポールタックスの逆発想で。教育バウチャーと
いう制度が当てはまるみたいです。そうすれば公立と私立を選ぶことでの負担の差が
明確だし、現状は公立に入れると恩恵は受けるけど、私立だと納めた地方税や市民税は
公立に進んだ他人の子の学業に使われているという不公平感がなくなります。
現時点では不公平感あり。子は社会の宝・・・ですよね?
もしもこのことに興味を持たれたら、自分の市町村では義務教育である市立小中学生
一人当たりに一体いくらの税金投入があるのか調べてみていただきたいです。
とりあえず、義務教育で、です。こういった小さな疑問から知識を得て声高に世論に訴え
て周知の事実となり、世論が高まって国が良い方向に変わってくれると願ってしまいます。
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【290152】 投稿者: てこ (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 08日 21:22
すごい話ですね
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【290479】 投稿者: 私立派 (IP Logged) 投稿日時:2006年 02月 09日 08:21
上の子を何も考えず公立中に行かせましたが、幻滅。
(地方から首都圏に移り住んだので、状況がよくわからなかった)
消去法で下の子には私立を選びました。もっと公立が
がんばってくれれば、こんなにみんな私立に逃げません。
もっともっと税金使って、教育に力を入れてほしい。
小学生の間にもっと勉強させてあげて欲しい。
親の教育力のない家庭こそ、幼いうちに公的に指導してあげる
べきでしょう。親もその方が喜ぶのでは?
デキルものだけデキればいい、という社会はどんな社会になるでしょう?
そうなってからの社会にかかるコストの方が大きくならないですか?
失業者、犯罪・・・そんなものに対処療法的に税金使わないで、
予防的見地から、公的教育にはもっと手厚くあるべきです。
ホント・・・できれば安い、いい公立に通わせたいんだから・・・。 -
【387296】 投稿者: うーん (IP Logged) 投稿日時:2006年 06月 16日 23:24
>
> <ほんの一握りの優秀な者が育ち、日本を引っ張っていけばいい>
> <その下にホワイトカラー>
> <その下にブルーカラー>
>
> つまり、ひと握りの勝ち組がいればいい、と思っている(または
> まことしやかにその考え方を先輩から受け継ぐ)らしいですね。
> 教育板でどうやらT大の学生らしき方が発言していたのですが、
> その後新聞や文藝雑誌、テレビの討論番組などでも似たような
> 考え方を見聞きしました。
これは教育審議会会長の三浦朱門(作家)が言っている考え方ですね。
できるひとは伸ばして、できないひとはそれなりでいいと。
ただ、この考え方はつきつめていくと相当怖いものがある。
いわゆる選民思想につながりかねないですもんね。
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