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投稿者: 二小のファンタジー (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 12日 10:56
こんにちは。
娘が通う小学校の中で絵本の読み聞かせの会に入って
3年目になります。
始めるときはもっと事務的な感じになるかなと
思っていましたが、
思いのほか、得るものが多く、
毎日とても楽しいです。
今まで読み聞かせをしていた低学年が
とても自発的に本を読むことが出来る子達に成長したと
先生方から聞かされました。
今年は学校の要請もあり、
朝の読書の時間に各クラスに入っています。
全国で、絵本の読み聞かせの会を
学校で行っている方はいらっしゃいませんか?
いろいろ教えていただきたいです。
また、学校でPTAとは違った、
子どもの顔が見えるボランティアをなさっている方がいらしたら
お話を聞かせていただけませんか。
-
【369625】 投稿者: 二小のファンタジー (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 20日 23:03
本読み一家 さんへ:
> 本を自分で読めない子で読み聞かせ好きな子どもがいるとは
> 考えた事がありません
> そういう子もいるのでしょうか?
>
追加です、ごめんなさい。
こういう子達は確実にいると思います。
3年目の実感ですが、
自分で読む事と読み聞かせは別物だという考えです。
ある専門家は 特に低学年では、
自分の精神レベルより下のものしか、
文字からは受け取れないといっています。
読み聞かせではもっとふくらんだ世界を伝えることが出来る、と。
鑑別所や少年院で絵本の読み聞かせをしている
専門家もいらっしゃいます。
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【369631】 投稿者: 二小のファンタジー (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 20日 23:14
家も本読み一家 さんへ:
> でも、今の世の中、保護者が少しでも何らかの形で学校に足を運び、
> 地域一体となって活動していかないと、危険がいっぱいの悲しい世の中なので、
> そういう意味でも、とても有意義な活動の一つだと思います。
連続投稿ごめんなさい。
こういっていただいてとてもうれしいです。
私の子どもの学校は地域とのつながりがとても薄く、
近年の社会状況の中、そのことに危機感を持ち始めました。
とはいっても、今までの積み重ねがないため、
学校もどこから始めてよいかわからないでいるようです。
私達は、子どもが入学した年に、
代表になる方が学校に持ちかけて了解を頂き、
始めることが出来ました。
> 本読みボランティアは、我が子の地域では、ほぼどの学校も当たり前の環境ですし、
> 私自身は海外の補習校でもやっていました。
私の市でも、読み聞かせの会がある学校が
少しずつ増えているようです。
今度、他の学校の会の方たちと
交流や意見交換をしたいとも考えています。
補習校での読み聞かせでは、
絵本を選択するのも大変だったでしょうし、
ご苦労されたのではないですか。
今度お話を聞かせてください。
-
【369691】 投稿者: 本読み一家 (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 21日 01:47
二小のファンタジー さんへ
> 後学までに、お子さんは低学年の頃から
> 絵本の読み聞かせが苦痛に思われていたのでしょうか?
> 高学年への取り組みは 私達はまだおこなっていませんが、
> 低学年よりはよけいに難しいものがあると思います。
低学年のころは読み聞かせボランティアが始まったばかりで
回数も少なかったせいか、嫌がっているとは感じませんでした
特に喜んでいたという覚えやその話をしていたという覚えもありません
私がボランティアのことを知ったのは学級通信などからです
授業と同じように淡々と受け止めていたのではないかと思います
>読む能力、聞く能力において、
>格差社会をそのままあらわしたようなところなのです。
こういうことは確かにありますし、私の住む地域でも
そう感じるお子さん達はいます
> どの子にも 絵本に親しむ環境を作ってやりたいという意識でした。
> 授業ではないどこかで本の世界にふれさせてやりたいと思って
> 私は活動しています。
お気持は理解しているつもりです
でも、そのお気持は突き詰めれば
読めない、聞けない、本を知らない子はかわいそう。
ということになりますね
そこまでは良いと思います
個人としてそう思うことは自由ですし、私もある程度そう思います
本を友とできる人間は幸せです
しかしその考えを理想化して全ての子どもにこの幸せを、
というところまで行くとなりますと、危ういものを感じます
> 常に読めない、聞けない子を意識していることは事実です。
そう・・なんですね?
読めない、聞けない子は、読めるように聞けるようにしたいと。
そう思っていらっしゃるのですよね
うちの子どもも、ニ小のファンタジーさんから見れば
聞けない子どもの部類に入るのだと思います
思い切り意地悪な書き方をしますと、
みんなで絵本を聞く事によって得られる感動を受け取れない可哀想な子どもだから
どうにか聞けるレベルに引き上げてあげたい、ということになりますね
(怒っているのではありません。面白がっています)
この際なので本当の本音を書きますと・・大きなお世話、です(笑
専門家の先生がどのような調査で子どもの感性を測っているのかは知りませんが、
少なくともうちの子は自分ひとりで文字を読んでいる時のほうが
果てしない空想の翼とオリジナルな感動を広げられます
母親でも入れない、ましてよそのおばさんには入って欲しくない世界があるのです
ですから、読み聞かせはそれが自分の大好きな本であれば
つまらないの枠を超えて苦しくなります
自分にもその傾向がありますので、ほぼまちがいないと思っています
ちなみに我が家の本環境は、買ってあるものは多くありませんが
図書館の本を常に大量に置いています
読み聞かせはゼロ歳から3歳頃まではしていました
ある時期に子どものほうから「もう自分で読むからいい」と断られました
> 今のところ、「聞いてくれない子をどうにかしたい」という
> 苦労はしていません。
> 多分今の仲間では、そういう方向には行かないと思います。
> 立ち歩きや大声などの状態が始まったら、
> 担任の先生と相談や打ち合わせの上で
> 進めていくことになるでしょう。
> そうなったら、絵本の読み聞かせだけの問題ではなくなると思います。
聞いてくれない子どもと言っても
態度に表す子どもを想定してはいませんでした
うちの子や幼い頃の私のように大人しく座ってはいても
心ここにあらずの子のことを考えていました
今のところそういう子どもさんはいらっしゃらないのですね
みんなが目をキラキラさせて聞いてくれるのでしたら良い事ですね
ここまで書くのにずいぶん夜更かししてしまいました
長々お付き合いいただき、ありがとうございました
私の意見をまとめますと、読み聞かせは低学年では喜ぶ子が多いでしょうし
良い効果ももちろんあると思いますので前にも書きましたように否定はいたしません
しかし全ての子どもが読み聞かせに感動するべきだとも思いません
一人ひとりの子どもの感性には非常に差があります
高学年になればもっと個性がはっきりしてきますので
読む・聞くができないお子さんであってもその個性は尊重されるべきだと思っています
毛色の違う考えを心に留めていただけたことに感謝いたします -
【369768】 投稿者: ハリー (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 21日 10:21
本読み一家さんのおっしゃること、わかります。
私も自分で読みたいほうですし、読書好きの娘もそうでしょう。読み聞かせなんて「かったるい」です。(失礼!)
でも、高学年になっているのなら、やってくださるということに敬意を示して、言葉は悪いですが、その場に同調する、つまり聞いているふりをしているのもいいのではないかと思います。
大人になれば、自分が好きでないことも興味のないことも聞いたりやらなければいけないことも沢山あるでしょう?それと同じです。
学校でもどこでもすべての人にニーズに合わせることはできないのですから。 -
-
【369887】 投稿者: 関西の本読みおばちゃん (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 21日 15:07
本読み一家 さんへ:
-----------------------------------------------
> 思い切り意地悪な書き方をしますと、
> みんなで絵本を聞く事によって得られる感動を受け取れない可哀想な子どもだから
> どうにか聞けるレベルに引き上げてあげたい、ということになりますね
> (怒っているのではありません。面白がっています)
> この際なので本当の本音を書きますと・・大きなお世話、です(笑
ほんま、めっちゃ感じ悪いおばはんやな。
「大きなお世話」って、誰もあんたのとこのボンボン(おじょうか?)に
本読んでやりまっせ!とは言うてるわけやないやろうが〜
それに、誰も、本読みに心から参加できひん子は可哀想な子や〜!なんて
書いておまへんがな!
あんた、ほんま頭固いおばちゃんやな。
>
> 専門家の先生がどのような調査で子どもの感性を測っているのかは知りませんが、
> 少なくともうちの子は自分ひとりで文字を読んでいる時のほうが
> 果てしない空想の翼とオリジナルな感動を広げられます
自分とこのもガキんちょが、「たまたま・運良く?親の作った素晴らしい環境のおかげで」自分から本読むのが好きになったからって、その一個人の美しいサクセスストーリーで、
私ら読み聞かせボランティアのおばちゃん達のこと、見下したらあかんでぇ〜!!!
なんや「果てしない空想の翼とオリジナルな感動」って。
こっちの方が笑ってまうわ〜(大爆笑) -
【369892】 投稿者: 関西の本読みおばちゃん (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 21日 15:15
ハリー さんへ:
--------------
> 私も自分で読みたいほうですし、読書好きの娘もそうでしょう。読み聞かせなんて「かったるい」です。(失礼!)
あんたもおかしいわ。
私も自分で読みたいほうですし・・・って、誰も大人に読み聞かせなんてせんわ!(笑)
寝たきりになったら、頼まれて読みに行ったるけどな。
> でも、高学年になっているのなら、やってくださるということに敬意を示して、言葉は悪いですが、その場に同調する、つまり聞いているふりをしているのもいいのではないかと思います。
>
あんな、読み聞かせの基本は、相手やで。
どこの学校もほとんど低学年相手だけや。
高学年相手に、本の読み聞かせなんて聞いたことないわ。
それこそ、聞いてるふりされてる相手に読んでるヒマあったら、
一年生とこ行って、紙芝居でももういっちょ読んだるわ〜!!
うちとこの一、二年生は、六クラスもあるねんけど、
どこの子もみんなめっちゃ楽しみにしててくれるで♪
一冊しか読めへん時は、「もう一冊読んで〜。ないなら同じのでいいからもう一回!」
コールがくるくらいや。
ほんま、素直で可愛い子が多いんは、地域の問題かいな?
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【369903】 投稿者: おそるおそる。 (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 21日 15:35
関西の本読みおばちゃん、
語り口はとても笑っちゃいました。
寝たきりになったら、頼まれて読みにいったるけどな・・・って、
嫌いな相手でもちゃんとそういう場合には親切にしてあげるなんて
なんか優しい。
子供好きみたいだし、いい人〜。
でもでも、本読み一家さんの気持ちは少しわかります。
このレスであえて、そういう書き込み方をしなくてもいいのにとは
おもいましたが、
絵本の読み方って本人の抑揚なんかもあるとおもうんですよ。
自分自身ももちろんですが、大好きなお母さんが読んでくれるリズムっていうか、
そのリズムと違うと私もちょっと違和感があったのをおぼえています。
「おおきな、おおーーーーーーーーーきなたまご」みたいによみたいのに、
本をよんでくれるおばちゃんは「おっきな、おーーきなた、ま、ご」みたいな
リズムで、「ああ、ちがうんだー」なんて子供ごころにおもってました。
私はそれでも読み聞かせしてくれることを喜んだタイプに入りますが、
まあ、人それぞれ意見があって、「親切にしてあげてるのよ」って
言い切られるのが嫌って人の意見もきけたことはよかったんじゃないでしょうか。
私は子供に本をよんでほしくて、よみきかせもするし、
本も購入して、たくさん本棚においているのに、なんか「足踏み台」のように
積まれていたり、教科書の横の絵本とか、じゃまそうにはらいのけられたりして、
本好きへの誘導は失敗しました。
上の子供は一人でわが道をゆく、一人で勝手に本屋でゲットしてくる本好きですが、
私があたえたものはよみません。
結局、本好きって誘導していくものではないような気もしたり・・・します。
関西さん、私にはかみつかないで。好きだから。あなたみたいに優しさが見え隠れする人。
ただね、やっぱり、色んな人がいるということは
知っておくほうがいいのかなとはおもうんですよ。。。。はい。。。。。ちょっとね。
ちょっとだってば。
-
【369907】 投稿者: 本読み一家 (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 21日 15:49
ハリーさんへ
はじめまして。最新巻、いろんな意味ですごかったですね
読みきかせをやめて欲しいなんていう思いは全然ないんですよ
初めのほうで、聞けない子をなんとかしてあげたい・・
というお話があったのが、気になっただけで。
結局、授業でも何でも全員が楽しめるものばかりではないのですから
取捨選択、聞いているふりは人生当然の技ですよね (^・^)
でも私も人に話をする機会もあって・・
聞いていない人はやっぱりわかるし、寂しいものです
なんとか全員に聞いてもらいたい〜と目指すのは
話し手としては当たり前だと思います
私的には、聞いてもらえないのは自分の話が面白くないからで
相手のレベルが低いとは考えませんけれど。
関西の本読みおばちゃんへ
感じ悪いのは承知の上であえて書いています。ごめんなさい
何度も書いていますように、読み聞かせとボランティアを否定するものではありません
もちろん有意義な活動だと思います
他の学校ボランティの方々に対してと同様、地域の力という意味でも感謝しています
(私もちょっぴりですがパソコン関係のボランティアしていたこともあります)
それから、本好きは単に遺伝だと思っています
自分が何かしたから子どもが本好きになったとは思わないですね
私も実家には小さい頃は本棚1つありませんでしたが、
ものごころついた時から本好きで、誕生日には本をねだっていました
環境が関係ないとは言わないけれど・・
ある程度以上の本好きになるかどうかは遺伝的なものが多いと思います
高学年への読み聞かせですが、うちのほうでは
したほうがいいという考え方が流行っています
スレ主様も前のほうで、できれば全学年に広げたいと書かれていますし。
中学生であっても読み聞かせはしたほうがいい、
なんてご意見の専門家の方もいるようです
それはちょっとご遠慮したい、というのが私の気持です
低学年までというご意見にまったく同意です
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