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【372849】そのお子さんの母親に言うべきか

投稿者: 迷っています   (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 26日 06:33

今年から学校の役員をやっている関係で、役員会のついでに
子供(低学年)の教室にしょっちゅうのぞきに行っています。


ある一人のお子さんのお母さまから最近相談の電話が来るようになり
正直に話すべきかどうか迷っています。
「うちの子が、クラスの暴力的なガキ大将からいつも攻撃されてるらしくて
 毎日学校に行きたくないと泣くのです。どんな状況かご存じですか?」という相談。


そのお子さんの状況ですが、
内向的でほとんど口を開かない、集団行動が苦手(みんなで畑や、写生会に出かけるとき
みんなと一緒に行きたがらない。やっと連れ出したとしても行列の最後列から50メートルぐらい離れて歩く)
授業中は担任の指示を聞こうとしないで自分の好きなことを優先している、
テストやプリントのとき椅子に座らず床の上でピョンピョンと蛙跳びして遊んでいる、
次の授業が体育なのに体操服に着替えようとしない・・・・等です。


それに対して、ガキ大将の行動は
「お前、何でちゃんと列に入らねーんだよ!ちゃんと並べっつーの!このバ・カ!」
「次は体育だっつーの!お前さっさと着替えろこのバ・カ!」
と大声で叫んで、そのお子さんの手を叩いたり引っ張たりしています。
授業中に、その子の行動を担任に「せんせーい、○君がちゃんと教科書を開いてませーん。
さっきから鉛筆で遊んでまーす」などといちいち報告したり。
椅子に座っていないと、机を激しく叩いて「お前ちゃんと座れっつーの!」


こんなやりとりがあると、その内気なお子さんが
泣き出してしまい、授業中にワンワン号泣して
その泣き声で授業が成り立たなくなります。


担任がその内向的なお子さんをなだめすかしたり、
口の悪いガキ大将に「いちいち、人のことを言わないで君は自分のことをしっかりやりなさい」と
注意することが何度かあり、授業が中断されます。


その内向的なお子さんのお母さまは、
ご自分のお子さんがなぜ、ガキ大将からガミガミ言われてしまうのか、
原因を把握しているのかどうか????


「うちの子が言うのにはね○君からいつもひどい仕打ちをされてるらしいの。
 うちの子はね、いつも○君から手を叩かれたり引っ張られたりの暴力を受けているのよ。
 うちの子が不登校にでもなったら困るわ。○君って本当にひどいお子さんよね。」という
電話がうちにかかってくるんですが・・・・


でも、その内向的なお子さんにも原因があるので
○君だけが一方的に悪いわけではないと私は思っています。
内向的なお子さんがなぜ、口うるさいガキ大将から
ガミガミ言われてしまうのか、その原因を私は正直に言うべきでしょうか?
でも、とてもじゃないけど言えないです。
実際の状況を知っているだけに、どう対処したらいいものか。
電話が来るたびに「大変ですね。心情をお察しします」としか返答できなくて・・・
「担任の先生にご相談をされてはどうですか?」と言ってみたら
「でも先生にはこんなこと言えないわ」の一点張り。


このまま知らぬ存ぜぬの態度の方がいいでしょうか?



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  1. 【373555】 投稿者: 眠れなくて・・・  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 03:22

    こころさんの、深夜に渾身のスレ、とでもいましょうか、
    まさにこころ全体で投稿したかのようなスレを見つけて読み入りました。
    皆さんのアドヴァイスもわかります。が、


    >どうか同じ親として、わが子の「何か違う」という異和感に苦しんでいらっしゃるかも
    しれない親御さんをそんな風に思いやりのない言い方で一まとめにしないであげて
    ください。


    本当に、私も同じことを感じていました。
    実は私自身がかなり問題児で、おとなになってから診断がつきました。
    自閉症の一種です。
    私を励ましたり罵倒したりしていた母も、どんなに辛かった事か。
    (あまりの物言いにその当時はうらみもしましたが)
    ここでのお母さんの言われようは、余りに余りと私も思っていました。
    そうはいっても、とか現実に、とか言う意見はあると思いますが
    ご相談相手の母親の立場にたっての暖かいご意見があることだけでも、嬉しく思います。
    上手くかけなくて御免なさい。

  2. 【373590】 投稿者: こころ様へ  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 08:07

    私は中学の頃そのボーダーラインかもしれない子と友達でした。彼女は普通の子として
    普通に学校に通っていました。
    ただ、彼女が言った言葉が忘れられないのです。
    「ずっと地獄のような毎日だった」と。
    おもいやりのある子ばかりではない、ましてや子供はやさしい反面えげつないくらい
    正直でもあります。大人になればもっと多くの人がいろんな苦難を乗り越え
    本当の思いやりもできるようになるのでしょうが、まだまだ未熟な子ども社会に
    そういう特殊な子を放り込む事がどれほど危険な事か、彼女の事を思い出すたびに
    私はいつも考えるのです。
    私は親が自分の子の特殊な部分を認めたくないと言う思いは子供を思うゆえではなく
    どうしてもわが身可愛さにと感じてしまうのです。
    どうして、子ども第一に考えられないのだろうと思うのです。
    私は間違っていますか。
    救わねばならないのは、親より子供の方だと思うのは。
    私の周りの友人は心様と同じように、親の気持ちに寄り添いとてもやさしく
    そういった親に対して、ゆっくり待つ事をしようと寛容な態度をとられる方がいます。
    でも、私はいつもその度に地獄のような生活だったといった友人を思いだし
    待っている間、子供の心はどうなるの?と叫びたくなる気持ちになるのです。

  3. 【373605】 投稿者: ボーダーといっても  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 08:37

    程度は人それぞれでしょう。
    このレベルを特注学級に入れないとは人でなしだ。
    と言い切れるのはどの程度からか。
    それは誰にも言い切れません。
    相談者のお子さんのレベルも客観的にしか分かりません。
    私は学校でお手伝いをさせていただいた事があるけれど
    (学習の遅れている子につきました)
    うろうろしている、全然勉強に追いつけない、また性格が幼すぎる幼すぎるお子さんが
    どのクラスにも少数ですが居ます。
    みんな特殊いきとくくりますか?
    当人が地獄というのが「特殊または養護にいかせないから」
    というのは、虐めている側をかなり放置した物言いだと思います。

  4. 【373608】 投稿者: 違うと思う  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 08:47

    こころ様へ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私は中学の頃そのボーダーラインかもしれない子と友達でした。彼女は普通の子として
    > 普通に学校に通っていました。
    > ただ、彼女が言った言葉が忘れられないのです。
    > 「ずっと地獄のような毎日だった」と。
    > おもいやりのある子ばかりではない、ましてや子供はやさしい反面えげつないくらい
    > 正直でもあります。大人になればもっと多くの人がいろんな苦難を乗り越え
    > 本当の思いやりもできるようになるのでしょうが、まだまだ未熟な子ども社会に
    > そういう特殊な子を放り込む事がどれほど危険な事か、彼女の事を思い出すたびに
    > 私はいつも考えるのです。
    > 私は親が自分の子の特殊な部分を認めたくないと言う思いは子供を思うゆえではなく
    > どうしてもわが身可愛さにと感じてしまうのです。
    > どうして、子ども第一に考えられないのだろうと思うのです。
    > 私は間違っていますか。
    >>

    私はこころ様に共感します。
    自分の子どもも少し浮く傾向のある子で、
    他の子ども(兄弟)のクラスメイトの軽い発達障害のあるお子さんのお母様からいつも電話をいただく身です。

     
    思うに「ずっと地獄だった」といえるような人はきわめて普通の方でしょう。
    また、どんな子だって「地獄だった」というような経験はする可能性があると思います。
    その方とお友達だったと思うあなた様がそのことにきづかなかったことを反省するのなら理解できますが、
    それが普通のクラスにいたためと思うのは少々おかしいと思います。
    どういう場にいても周りの人の気持ち次第で、その人を受け入れられるかどうかはなんとでもなると思います。
    障害を持つ子どもの親御さんは
    周りが思うよりずっとその子とを常に気にして考えています。
    子どものことを第一に考えているかどうか、第3者の感覚ではわからないでしょう。
    母親が倒れては元も子もなくなりますので、
    母親(保護者)が子供の為を思ってすることを出来るだけ尊重する事が大切と思いますよ。
     
    周りでああだこうだいう人は
    自分が心の負担をおいたくないために
    (自分ができることがあると思いたくないために)
    その親を責める人が多いと思います。
     
    自分に何ができるのか、
    もっとそのことに腐心するべきではないでしょうか。
    できることがないのなら
    せめてその一番大変な思いをしている人への思いやりを持ちましょうよ。

  5. 【373624】 投稿者: 過去  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 09:04

    私の生い立ちを思い出すと、よく泣き、トイレにこもり、ランドセルを何度も点検しないと気が済まない、
    そんな神経質な子供でした。
    はたから見たら、おかしかったかもしれません。
    成長する過程においても、妙に規律を守りたがり、やはり神経質でした。
    でも、学校内では特異な扱いは受けてはいませんでした。友達もいます。
    もしかすると、陰でいろいろ言われていたのかも知れませんが、
    母はいまだ私に何も言いません。私も気にするほどではありませんでした。

    大人になってからはというと、大学に進み、きちんと就職もし、結婚もし、子供も育てています。

    私が神経質でよく泣くタイプだからと言って、子供は同じタイプではなく、むしろ大ざっぱです。


    色々な子に接することができるのが公立小学校ではないでしょうか。
    そして、いろいろな子供を受け入れるのも公立小学校ではないでしょうか。

    その子もその周りの子も、様々な子供を見ることで、大切なことを学んでいるような気がするのですが。

  6. 【373634】 投稿者: こころ様へと書いたものです。  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 09:22

     私の体験からどうしても、ボーダーラインの子の現状がついその友人と
    重なります。友人は中学までは普通学級に入り、高校は特殊学級に行きました。
    彼女と中学3年の時同じクラスで、あきらかに知能的に他の子より劣っていたと
    感じました。彼女と家が近くだったので行き帰り一緒にいっていたのですが
    私の目から見て、同じクラスの子達のその子に対する態度はこころ良くは
    ありませんでした。どうしてもっとやさしくできないのだろうと思いつつ
    他の多くの友人相手に立ち向かう程の強さもまた私自身もまだまだその当時は
    幼く自分可愛さも合ってそれほ見て見ぬふりをしてきたのです。情けない話ですが。
    でも、彼女は私を好いてくれ、今私は一番幸せな学生生活を送っていると
    言ったのです。
    私はびっくりしました。今の現状は私から見れば本当につらいものとしか
    思えなかったからです。
    その後、彼女は言いました。小学生の頃からずっと地獄だったと。
    高校に進学して特殊学級に行き彼女はたくさんの友人も出来たようです。
    普通出ないことが異常な事とはおもいません。普通でなくていいと思います。
    皆がみな普通である必要がどこにあるのかわかりません。
    特殊である事を恐れることはないと思うのです。
    私は友人と知り合い友達になり彼女の幸せこそが、なによりも大切な事だと思ったのです。

  7. 【373637】 投稿者: まったく  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 09:24

    こころ様へ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私は中学の頃そのボーダーラインかもしれない子と友達でした。彼女は普通の子として
    > 普通に学校に通っていました。
    > ただ、彼女が言った言葉が忘れられないのです。
    > 「ずっと地獄のような毎日だった」と。
    貴方様のように理解しようとしてくれるお友達がいて幸せだったのではありませんか?
    また、その言葉はそのお友達が当時の特殊学級で学ばれての比較の上の感想ですか?


    > おもいやりのある子ばかりではない、ましてや子供はやさしい反面えげつないくらい
    > 正直でもあります。大人になればもっと多くの人がいろんな苦難を乗り越え
    > 本当の思いやりもできるようになるのでしょうが、まだまだ未熟な子ども社会に
    > そういう特殊な子を放り込む事がどれほど危険な事か、彼女の事を思い出すたびに
    > 私はいつも考えるのです。
    現段階で、特殊学級の中身をご存知でおっしゃってますか?
    考えてみてください。同じようにできることがあるのに、
    人間関係を学ばなければならないのに
    その機会を奪い、
    できないことに注意をむけ刺激を少なくとお考えでしょうか?
    そうすれば最高のフォローできるのでしょうか?
    特殊学級でなら他のお子さんと
    普通学級以上にぶつかり合うことはないと
    言い切れるものでしょうか?傷つかないと?
    さまざまな理由で本人と親が望んだ進路を
    他人がとやかく言うものではないと思います。
    幸せとか不幸とかいう観点から口を挟むのは
    どちらの道を選んだにしても大きなお世話です。
    選ぶのはご家庭に任せ回りは協力でしょう。



    > 私は親が自分の子の特殊な部分を認めたくないと言う思いは子供を思うゆえではなく
    > どうしてもわが身可愛さにと感じてしまうのです。
    > どうして、子ども第一に考えられないのだろうと思うのです。
    > 私は間違っていますか。
    間違っていると思います。
    ご自分でそのようなお子さんを持ってのご感想ですか?
    たった一つの過去の一言に、偏った考えを持ち続けて
    いるだけだと思います。
    そのお友達は今もなおそのようにおっしゃっているのですか?
    また、他のそれぞれ違うお子さんをそのお友達と
    一緒にお考えです。あまりにもあさはかとしか言えません。
    そんなに、単純ではありません。
    一つの道を選んだからそれで、地獄の日々から
    救えるはずがないでしょう?



    > 救わねばならないのは、親より子供の方だと思うのは。
    > 私の周りの友人は心様と同じように、親の気持ちに寄り添いとてもやさしく
    > そういった親に対して、ゆっくり待つ事をしようと寛容な態度をとられる方がいます。
    > でも、私はいつもその度に地獄のような生活だったといった友人を思いだし
    > 待っている間、子供の心はどうなるの?と叫びたくなる気持ちになるのです。
    地獄にならないよう、周りの子や周りの大人が心を養い。
    その子も養う。学び合いだとおもいますけれど?_
    もちろん本人と親が日々できることをできるようにする。
    お互いに感謝することだと思いますが?


  8. 【373642】 投稿者: 追加です。  (IP Logged) 投稿日時:2006年 05月 27日 09:30

    神経質とかそういう面での普通と少し違うと言うことなら、いいと思うのです。
    ただ、あきらかに知能、精神的に回りの子に比べ幼すぎる子の事を私は言っています。
    たち歩くとか、授業妨害はその中に含まれるかわかりません。
    ただ、低学年ならまだしも高学年で学校の勉強が全くついていけないと言う場合でも
    普通学級に固執する親が中にはいるのです。私は全ての特殊な子を対象に
    話してはいないつもりです。

申し訳ありませんが、このフォーラムへの書き込み権限が無いようです。

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