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【516307】自信を失ってしまった

投稿者: じょろ   (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 09日 07:56

最近とても心にひっかかっていることがあり、
ご意見お聞きできればと思い投稿します。

現在40代前半、年中の娘がひとりおります。遅く生まれた子で
とてもかわいく主人もいわゆる高学歴、勉強ができるタイプの人
ですので、教育はしっかりしたいと思っています。小学校も
国立を中心に受験を考えています。

そんなこともあり、エデュに出入りするようになったのですが、
皆様の投稿を読むうち、自分の学歴があまり自慢できるものでも
ないことに気がつきはじめました。皆さんのよく言うマーチにも
及ばない「お嬢さん学校」と目される女子大で、しかも地方の
私立女子高からの入学です。父の転勤でしかたなかったのですが、
その地方でも決してレベルが高いといわれるところではありません。

けれどやはりかわいいわが子に良い教育を、と考えたときに浮かぶのは
一流といわれる学校ばかり。そこへ到達させるためにはあらゆる意味で
叱咤激励していかなければいけないのですが、自分がこの程度の学歴しか
持っていないのに偉そうに子供を導いてもいいのだろうか、また親が
必死になっていい学校に入れて、子供同士の会話に私の学歴の話が
出たらどうしたらいいのか、また子供に直接なぜその学校に行ったのかと
聞かれたらなんと答えたらいいのかとふと不安になり、娘への
対応もやる気のないものになってしまっています。

くだらないとおっしゃられる方も多いでしょう。しかしどうしても
そんなコンプレックスからのがれられません。もし、似たような
気持ちを持ったことがあり、またそれを克服できたという方など
いらっしゃいましたらぜひお話を聞かせていただきたくお願いします。

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  1. 【516668】 投稿者: ちょっとそれますが  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 09日 17:10

    高校時代は・・
    進学校でしたし運動部にも入っていたので時間に余裕がなく
    あまり真剣に社会に目を向けることもありませんでした。

    第二希望の私立大学に入り・
    学問を追求するほどの熱意もなく サークルや友人と遊んだり
    バイトしたり という一般的な生活を両親のお陰で送れたわけですが
    大学時期は社会勉強になりました。
    いろいろな出身地のお友達 バイト先での他大学の知人や大人たち いろんな意味で。
    それだけでも大学にいく価値ありかなと思ってます。いわゆる勉強だけじゃないですね。


  2. 【517072】 投稿者: じょろ  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 07:12

    楽しく勉強様

     スレ主です。お返事を読ませていただいてとても胸に響く部分がありました。
    どうもありがとうございました。

     おっしゃる通り、私は「一度も勉強したことがない」といった思いにとらわれているのだと思います。いつでもお嬢さん学校と言われる場所に逃げ込むことで(お嬢さんでもないのに)他人からある一定の評価を得ることに成功してきていた気が自分でもしています。
    大学受験の時でさえ一日最高3時間しか勉強したことがありませんでした。

     けれどどこかでそのことに気づいていて、「勉強」にかかわる場所に近づくのが
    無意識に怖いのだと思います。しかしその一方で私がなぜ自分の学歴を恥じるように
    なっているかといえば楽しく勉強様のおっしゃる「伝えるべきバックグラウンド」、
    勉強を楽しむといったことですが、それがまさに私の育った家の雰囲気だったこと
    からなのだと気づきました。楽しく勉強様のとられたようなコースを両親は私に
    望んでいたとおもいます。だからこそそこから外れた、ずるいやり方をした
    自分に悔いがのこっているのでしょう。

     なんだか気持ちの整理ができそうです。親と子がライバルになって偏差値といった
    序列の中で競う必要はまったくなく、「勉強する」といったことそのものを尊重する
    態度が必要なのですね、大きくかんがえながら対処するというか。

     本当にありがとうございました。

  3. 【517077】 投稿者: 親の資格は経済力  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 07:32

    子供を東大に入れるのに、親の学歴など必要ありません。
    学歴は千差万別でも、こんな掲示板に来られる皆さんに共通するのは経済力がおありだということです。
    子供を東大に行かせるための親の資格は、学歴なんかではなく経済力なのです。



    くしくも高卒ですさんの書き込みにその現実が現れています。

    高卒ですさんが高卒なのは、能力がないからではなく、ご両親に経済力がなかったから。
    社会で成功されて子供の教育に金をつぎ込むことによって、子供は立派なエリートコースに。
    高卒ですさんとその子供さんの違いは、能力ではなく、親の経済力の差なのです。

  4. 【517098】 投稿者: 納得  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 08:20

    親の資格は経済力 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 子供を東大に入れるのに、親の学歴など必要ありません。
    > 学歴は千差万別でも、こんな掲示板に来られる皆さんに共通するのは経済力がおありだということです。
    > 子供を東大に行かせるための親の資格は、学歴なんかではなく経済力なのです。
    >
    >
    >
    > くしくも高卒ですさんの書き込みにその現実が現れています。
    >
    > 高卒ですさんが高卒なのは、能力がないからではなく、ご両親に経済力がなかったから。
    > 社会で成功されて子供の教育に金をつぎ込むことによって、子供は立派なエリートコースに。
    > 高卒ですさんとその子供さんの違いは、能力ではなく、親の経済力の差なのです。
    >
    高学歴でも経済力が伴わない現状維持を続けて(余儀なくされて?)いる親御さんを公立の小学校では多くみかけます。エデュに書き込みされている方の大半は、高学歴高所得なようなので、お子様の能力に伴った学校へ進学させることはあたりまえのことなのかもしれませんが、経済的な面で私学は無理という親の中には子どもは実力があるのに惜しいと心中は複雑なようです。通塾するにあたってもお金がどれだけかけられるかが違ってくるのが現実です。一方、ご家庭の背景が多種多様な公立ならではの学びもあり、幼い時代にそのような経験を通して相手を受け容れることも身につくようです。もちろん、私立小学校、女子校(または男子校)ならではの良さもあり、それはご自身の経験者から実感していることなのでしょう。広い選択肢の中から選べる恵まれた状況にあることに謙虚でありたいと思います。

  5. 【517104】 投稿者: コスモス畑  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 08:40

    「親の資格は経済力」さんに賛同します。
    まさにその通りだと思います。学力や学歴は親の経済力の力が圧倒的に大きいですね。
    しかし、生まれたときからそのことに恵まれている人間はそのことに気がつかないものです。
    そして自分の力だと錯覚を起こす。確かにご本人が努力をされたことも事実だと思います。
    しかし、努力だけでは越えられないものがあることを知らない。
    そして、それを越えてきた人間を不愉快に思い、バッシングする人間がいます。


    人間は生まれたときから環境・条件が違います。自分に与えられた環境・条件の中で
    努力するしかないのです。しかし、それがどれほど大変なことであるかご存じない。
    「高卒です」さんは経済力を補うべく努力をされたのです。




  6. 【517287】 投稿者: 紫式部  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 15:45

    <勉強の目的が学歴だけ(憧れの国立に子供を合格させるだけ)になると、勉強は地獄にな<るんじゃないかなあと思います。そうではなくて、勉強すること、知識を得ること、その<行為そのものを楽しむ子供/人に育てる。そのために、受験というのを一つのイベントと<して利用する。そんな気持ちで取り組めば楽しくなるものだと思います。そんなところを<ちょっと考えて、ご自分でも、お子さんと一緒に「学びの楽しさ」を体験するように心が<けていかれてはいかがでしょうか。


    「楽しく勉強さん」のレスは大変参考になりました。本当にその通りですね。勉強が合格のための手段と考えると、忍耐と根性が強いられることになりますよね。勉強が知的好奇心を刺激し楽しくできたら、それは理想ですね。来年、子供のT大、大学院の入試に向けて、親として良いアドバイスのヒントがいただけました。横レスで申し訳ありませんが、ありがとうございました。スレさん、子供の受験はこの先、何回もありますよ。大学、国試、大学院、就職と・・・。様々な事を子供と一生懸命考え、乗り超えて行く事で、母親としての成長もあるのですね。スレさまも自分自身の成長の機会と思って頑張ってくださいね。

  7. 【517292】 投稿者: 高卒です  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 15:53

    えらいですね さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 高卒です さんへ:
    >
    > 相当 高学歴にコンプレックスと恨みを抱かれているように感じました。
    >


    自分で事業を起こすまでは、コンプレックスは、すごくありました。
    それまで勤務していた会社(広告&販促のプランニング)は、業界では中堅の規模で
    大卒以上しか募集していませんでした。
    どうしたかというと、それまでの自分の仕事の作品(企画書や、販促制作物)に
    自分の仕事に対する意欲やなぜ、その会社に入社したいのか・・ということを
    原稿用紙でいうと15枚くらいにまとめて書いて提出。
    面接時のプレゼンテーション能力も考慮すると聞いていたので
    私の学歴でもなんとかなるかもしれないと応募したのです。必死でした。
    大卒ならそこまでしなくてもよいのですが、私はやっと採用してもらいました。

    当初はコピーライターとして、仕事をしていたのですが、
    能力第一、男女格差のまったくない会社だったので、
    入社時に年報300万円(税込み)で契約していたのが、
    2年後には500万円となり、大卒(新卒)の部下(男性)3人を受け持ちました。
    ・・・そういう職場環境でしたが、ミスったりすると
    『やはり高卒はダメだな・・・』とすぐ批判されました。
    そこで6年もまれて、退職する時点(30歳)で年俸は700万円でした。


    学歴は高い、良い、に越したことがない。というのが、私の経験からの実感です。
    だから、我が子にはできるかぎりの『よりよい教育環境』を、と思っているのです。
    そのためにしっかり稼いでいます。
    (何が何でも有名一流大学へ・・・ということではありません。)

    また、高学歴で仕事や人格的に優秀な同僚や先輩を尊敬はしても、
    恨むなんてことは、ありえませんよ。
    皆さん、ふつうはそうじゃないでしょうか。
    単に、相手が高学歴だからといちいち恨むような人っているのでしょうか。


    > 私 「学歴ないけど仕事バリバリでビジネスも大成功 子供も頭いいの」と鼻息荒い方
    > 結構います。皆 御酒の席などではおとなしく聞いてますが
    > 心で失笑してるんですよ。
    >

    友人同士、ご近所の奥様同士の飲み会じゃないので、
    ビジネスで、お得意先の方を接待する場合、たいていは聞き役になるものです。
    (と心得ます)自分のことは、先方に聞かれると話しますが、まず自分の自慢なんか
    していたら、嫌われて、最悪の場合、取引停止ですから、そんなマナー知らずでは
    会社はやっていけません。
    それから、ビジネスの世界では、学生時代の苦楽話が話題にのぼることはあっても、
    自分の学歴(自分の出身大学等)自慢は、まずありませんでした。
    それよりも、まず仕事の中身の話で盛り上がります。

    スレ主さま

    お子さまが、きちんと成長されていれば、世間のまともな目は
    母親である貴女を、すばらしいと評価してくださることでしょう。

    私は、子供を生後3ヶ月から保育所へ預けた6年間、小学校の6年間。
    自分が高卒ということで、マイナスだったことは一度もありませんでした。
    というより、「高卒」を意識する必要もありませんでした。

    今、私は、「学ぶ」ために、大学へ進学できなかった自分へのご褒美として、
    子供が高校卒業のころを目指して、私自身の進学資金を準備中です。
    これも、私の学歴コンプレックスの一端?かもしれませんね。

    「学び」は、一生続けられるのですから、
    お互い、子どもと一緒に成長していきましょう。

  8. 【517376】 投稿者: 楽しく勉強  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 10日 18:22

    じょろさん
     
    丁寧なお返事ありがとうございます。
    じょろさんのお宅はご主人が勉強の面では良い体験をされていらっしゃるので、お子さんにも「お父さんのように素敵な大人に育って欲しいのよ。」という姿勢で接していかれればよいのではないでしょうか?お互いに尊敬している夫婦のお子さんは情緒が安定し、勉強や運動に対して積極的にチャレンジする気持ちを持つことと思いますよ!
     
    そして、子育てのありがたいところは、子供の良い体験(絵がうまく描けた、かけっこで一番になった、美味しいお菓子を食べた、勉強がよく出来た)を横で見守ることで、親自身も子供時代のやり残しを満たされるような気持ちを味わえるところだと思います。自分には足りなかったところを上手にサポートして、お子さんには体験できるようにして見て下さいね。「私は、本当はこう育つべきだったのだ。」という方向にお子さんが進んで行かれれば、きっと今のコンプレックスは解消されてしまうことでしょう。
     
    ほっといてもよく勉強する子もいますが、ほとんどの子は、最初はちょっとした励ましや手伝い、横に寄り添って一緒に学ぶ親がいる方がスムーズに勉強に入っていけます。じょろさんが、「私の親がこんな風に導いてくれたら、もしかしたら私も勉強好きになっていたかもしれない。」という部分はありませんか?勉強好きでなかったからこその体験を生かして、お子さんのサポートをなさってみて下さいね!!
     

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