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【508615】兄弟姉妹

投稿者: コピペ   (IP Logged) 投稿日時:2006年 11月 29日 18:32

中受板に興味ある(親子板にふさわしい?)レスを目にしましたのでコピペします。
ルール違反ならこのスレを削除してください、管理人様。


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上の子は物心ついたころから「この子は賢い・ものになる」と感じ、色々とさせました。
算数オリンピックのファイナリストにもなりました。
しかし、中学から失速気味で、結局、期待はずれの大学へ進みました。
育て方を間違えたようです。
みずから何かをやるという気持ちが希薄な子にしてしまったようです。
小さいころは生まれ持った能力で何とかカバーできたとしても、
成長すれば自らの知恵と力で「何とかするぞ」という気概がなければダメですね。


下の子は小さいときから上の子ほどは賢くないなと思っていました。
小学校のころはそれがはっきりしました(いわゆる並程度)。
上の子に手を懸けていましたから下の子はほぼ放置でした。
それが中学からあれよあれよと成績が上がり、結局、理3へと行きました。
本当に「まさかあの子がね」という感じです。
親ながら吃驚です。
この子の進学に関してはほぼノータッチでした。
あまり期待していませんでしたから。
当然、難関中学は無理で、中受はさせませんでした(本人は希望していましたが)。
中堅校に入れたとしてもそれが上の子に対するコンプレックスになるのではないか、
入れなければさらにそうなるのではないかと思ったからです。
高入時にはそれなりのところに行ってくれれば思いました。
ある種のモラトリアムですね。
期待以上の伸びで超難関高に入学してしまいました。
高校時代は自分の意志で単科の塾には行ってました。
上の子には苦手な科目の塾に「行かせて」ました。
能力的には上の子の方が上だと思うのですが。
つまり、ある勉強を同じ条件でさせた場合に、上の子の方が上達度が高いという意味です。
しかし、トータルな能力からすると下の子の方が上です。
本当に上の子の育て方を間違えました。
下の子をうまく育てたわけではないですが、下の子にとっては結果オーライのようです。


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> もしかしたら下のお子さんにとって上のお子さんの存在が反面教師になったのでしょうか?
> 下の子にとっては上の子が歳が離れていなければ最初のライバルですから。


確かにそうかもしれません。
上の子は能力は高いですが、何せ要領が悪いもので叱ってばかりでした。
その点、下の子は要領はいいです。
叱られている兄を見て要領がよくなったかもしれません。
大学に入学した後に下の子がふと漏らした言葉があります。
「小学校のころはとても兄さんにはかなわないと思っていた。高校に入るまで兄さんがライバルだった。でも、高校に入ってからはライバルでなくなった。」
と。




前回の書き込みで語句を訂正します。


中堅校に入れたとしても→中堅校に入学できたとしても
入れなければ→入学できなければ


「はいれ」と入力したら「入れ」と変換されました。
「入れ」なら「いれ」とも読め、ちょっと変だと思ったので訂正します。
-------------------------------------------------------


我が家は現在一人子どもがいます。
そして来年に2人目が生まれます。
兄弟姉妹の子育ての違いに関して興味があって、これレスが目に留まりました。
みなさんは、どうのように兄弟姉妹の子育てをなさっていますか?

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  1. 【508631】 投稿者: 軌道修正  (IP Logged) 投稿日時:2006年 11月 29日 18:58

    コピペさんへ


    とても参考になりました。特に下記の一文が、自分の子育てに対する
    警鐘のように感じられます。


    >育て方を間違えたようです。
    >みずから何かをやるという気持ちが希薄な子にしてしまったようです。


    私自身はほとんど手のかからずに受験をクリアしてしまったクチなのですが
    子供の頃もっとこんな勉強をしておきたかったな、英語もやりたかったな
    難関中学にも行ってまわりの子と切磋琢磨みたかったな、
    と思うところもあり、ついつい我が1人息子には先取りしてやらせてしまいます。


    しかし、雑草のように強く育ち、勉強は常に自分からしていた自分の子供時代
    親に勉強を見てもらった記憶は皆無、勉強の仕方は自己流で編み出し
    参考書は自分で探し、ろくろく塾にも行かずに済んでしまった自分と比較すると、
    我が息子の何とひ弱なことよ。素直ではあっても自分から勉強してやろうという
    気配は無し。与えられた勉強は素直にするけど、これを一生懸命やろう、
    学ぶことって面白いとか、自分の可能性にチャレンジしようという気迫は一切無し。
    口にするのは、


    「ママ〜何やったらいいの?」


    まだ4年、いっそ軌道修正しようかな、という気持ちにさせてくれるスレでした。

  2. 【512085】 投稿者: 子育て後半  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 04日 14:41

    うちは3人います。大学院に通う息子と高校生2人です。
    上は小さいときからほぼ親の思い通りに学び夫の母校の国立の大学院に進んでいます。真ん中は(期待はずれで育て方を間違えた)と形容すべき子かも知れません。でも私は3人とも大好きです。幼い頃から「○○ちゃんお利口さんね。○○大学行こうね」なんて身内から言われている内にいつしかプレッシャーとなることはありました。上の子に全力投球している間に、大切な下の子の幼児期にすべきことを忘れていたかもしれません。まだ結果は出ていませんが下の子の第一志望に国立や有名私立は入りません。親の責任は多々あります。末っ子は入試はまだ先ですがどうも上の子と同じタイプです。大学入試の結果だけで一喜一憂も分かりますが<期待はずれの大学>とか<育て方を間違えた>と言う表現はないのでは?と思いませんか。書き込みされた方の気持ちは凄く分かりますがこういう思いは必ず兄弟それぞれに伝わります。心のどこかで兄弟を比べ、結果のみで判断してしまう親の態度が一番いけないなあと思います。家庭内の子どもの立ち位置を固定化してしまいます。兄弟であってもそれぞれのその時々の状態に合わせて接し方を替えていけば良いのです。
    私の場合上の子の幼少時、「なぜ」と言う要求には出来るだけすぐ応え、飽きたら無理強いしないと言うことがスムーズに出来、いつか勉強が楽しいと言う子どもになっていました。高校の頃には勉強しなさいと言った覚えがありません。下の子はいつも「チョッと待ってね。お兄ちゃんが先ね」と言われて、「なぜ?は解明しなくてもいいや」と思うような子になっていました。小学校入学時に気付いてからずっと勉強しなさいと言い続けています。思うに兄弟の育て方と言うより、入学までに身に付いた集中力・分かりたい気持ち・分からないと気持ち悪いという気持ちの大小が二人の差につながったと思います。

  3. 【512103】 投稿者: 未熟母  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 04日 15:09

    我が家も、子供が三人です。とはいえ、上が小学校低学年、末はまだ乳児ですが。
    なんだか考えさせられるお話ですね。

    『必要な時期に必要なこと』をそれぞれの我が子にしてあげたい、させてあげたい、と思うのですが、
    兄弟がいると、なかなか思う通りにしてあげることができない自分がいます。
    それが本当にもどかしく感じます。
    一人っ子のお母様に、『兄弟がいた方が楽しそう』などと言われても、一人っ子の方が、
    子供に対して理想の教育環境を整えてあげられるし、子供の最高の能力を引き出すことができるのでは・・・?
    と思うこともあります。

    勿論、我が子はどの子も可愛いと思いますし、私にとっては大切な存在です。
    でも、子供の教育サポートの観点から考えた場合、兄弟がいるということは、
    やはり不利に働くものなのでしょうか・・・?

  4. 【512117】 投稿者: DNA  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 04日 15:35

     こんなことを言ってしまうとなんですが、育て方とかというより、能力や性分が大きいと思います。


     放っておいて、どんどん伸びたというのもひとつの例ですし、放っておいたからもうひとつだったという例もある。
     また教育熱心だったから、ここまで伸ばせたという人もいれば、失敗だったという人もいます。



     *大事なことは・・・
     ・乳児〜幼児期は、なにはともあれ愛情をかけ可愛がること。
     ・基本的生活習慣を大切にすること。
     ・社会性を身につけさせること。
     ・就学したら、勉強する習慣をつけること。


     以上のことが出来ていれば、後は本人の資質です。

  5. 【512133】 投稿者: 子育て後半  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 04日 15:55

    未熟母 さんへ:
    > 『必要な時期に必要なこと』をそれぞれの我が子にしてあげたい、させてあげたい、と思うのですが、
    > 兄弟がいると、なかなか思う通りにしてあげることができない自分がいます。
    > それが本当にもどかしく感じます。
    本当にそうです。でもそうしようと思われている限り、子どもにしっかり向き合われているお母様です。

    > でも、子供の教育サポートの観点から考えた場合、兄弟がいるということは、
    > やはり不利に働くものなのでしょうか・・・?
    子どもを3人とも難関大学に入れるように育てられなかった原因として思いつくことを、先程書きました。上の子の勉強が気になる時期と下の子の「なぜ」の時期が重なっていたんです。教育=学力の事なら余程親がしっかりしないとこの時期に下の子が勉強に集中できる体質に育つ可能性を我が家のように失うかも知れません。勉強は学校でするのですが、勉強に取り組む姿勢はもう入学までにある程度差がついていて、それは生まれてから入学までの家庭の努力というより、ちょっとした家族の受け答えの積み重ねによるのではないかしらと思います。でも我が家の末っ子も2番目同様に育ったのですが、「上二人を見比べて兄のようになる方が将来得!」と思ったと言いつつ勉強に励んでいます。この子は自分を追い込んで勉強するタイプで勉強に向くタイプではありませんが、兄弟がいたからこそ今があるという感じです。兄弟がいればいるように上手くそれを利用して子育てしていけばいい。一人っ子にもそれなりに育てにくい面もあるはずです。うちのように慌てないように小さいうちに丁寧に育ててあげて下さいね。

  6. 【512246】 投稿者: 原文作者  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 04日 19:00

    子育て後半 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    私はスレ主さんが引用された文章を書いた者です。


    > 大学入試の結果だけで一喜一憂も分かりますが<期待はずれの大学>とか<育て方を間違えた>と言う表現はないのでは?と思いませんか。


    表現が不適切で反省しています。
    <期待はずれの大学>とは上の子が本来目指していた大学へ行けなかったという意味です。
    親にとってというよりも上の子自身にとって<期待はずれの大学>だったというニュアンスがあります。
    つまり、<期待はずれの>=本人にとって<不本意な>とも言えるかもしれません。
    理3に行けるだけの能力を持ちながら親が<育て方を間違えた>がために、
    本人にとって<不本意な大学>に行かざるを得なかったことで
    上の子には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
    さらに言えば本来の能力を十分に発揮できる子にさせて上げれなかったという自責の念に苛まされています。
    まだまだ人生はこれからですから、何とか頑張ってほしいと思います。
    もちろん「頑張りなさい」とは言っていませんが。


    > 心のどこかで兄弟を比べ


    確かにそうですね。そうしないようにと思っても無意識にそうしてしまいますね。
    上の子が高校に進むまでは「お兄ちゃんは賢い」という雰囲気が2人には伝わっていたと思います。
    それが上の子にはマイナスに下の子にはプラスに作用したような気がします。
    もちろん、下の子に「お兄ちゃんを見習って」という言葉や態度は出しませんでした。


    下の子には学力面ではあまり期待していなかったので上の子のついでに勉強を少しだけ見てあげました。
    下の子にとってよかったことは「賢い兄」の存在と私の上の子に対する態度だったのではないかと思います。
    つまり、兄に対するライバル心と「勉強は人に言われてするものではない」という意識。
    下の子が高校時代に言った言葉が記憶に残っています。
    「兄には算数では絶対勝てないから、国語では勝ってやろうと思った。だから一所懸命に本を読んだ」
    上の子には「本を読みなさい」と言っても読まず、下の子は言わなくても読んでいました。
    読書に関しては早熟で小学校高学年には司馬遼太郎を好んで読んでいました。
    この自発的な読書は下の子には大きなメリットになったと思います。


    子育てに関して私は何か言う資格はないのですが、
    「三つ子の魂百まで」はある意味真理だと思います。
    勉強にも当てはまると思います。
    勉強に対していかに興味(好奇心とも言っていいです)を持ち、そして集中力を身につけるか大事ですね。
    でも、子供は「遊び」に関してはそういう能力を持っています。


    本当に上の子にはすまないことをしてしまったと思っています。

  7. 【513160】 投稿者: 未熟母  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 05日 17:10

    子育て後半 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    あたたかいお言葉をかけていただき、ありがとうございました。
    とてもうれしかったです。


    >上の子の勉強が気になる時期と下の子の「なぜ」の時期が重なっていたんです。


    まさに、現在の我が家の状況ですね。
    母として、ここが踏ん張りどころ、という時期なのでしょうか。
    弱音をはいている場合ではありませんね、私。



    >教育=学力の事なら余程親がしっかりしないとこの時期に下の子が勉強に集中できる体質に育つ可能性を我が家のように失うかも知れません。勉強は学校でするのですが、勉強に取り組む姿勢はもう入学までにある程度差がついていて、それは生まれてから入学までの家庭の努力というより、ちょっとした家族の受け答えの積み重ねによるのではないかしらと思います。


    そうですね、やはり幼児期は重要ですよね。
    日々の雑事に追われ、子供への受け答えがいい加減になってしまうことがあります。
    その都度、しっかり子供と向き合いたいと思います。
    無意識で使っていた『教育』という言葉ですが、必ずしも学力だけを示す言葉では
    ありませんね。兄弟の有無にこだわったり、それをマイナスと捕らえるのではなく、
    なるべくプラスとして考え、工夫してカバーできる部分は工夫して、
    兄弟の成長を支えたいと思います。
    高い学力をつけてほしいのは本音ですが、まずは、健やかな心の持ち主に
    育ってもらいたいです。



    DNAさん

    確かに本人の資質が大部分を占める問題ですね。
    簡潔にポイントをまとめてくださり、ありがとうございます。
    心に留めておきたいと思います。



    コピペさん

    元のスレを見つけられませんでした。
    こちらで問題提起してくださり、ありがとうございました。
    来年ご出産とのこと、かわいい赤ちゃんに会えるのは楽しみですね。
    兄弟のいる育児は特有の苦労もあるかもしれませんが、でもやはり楽しいです。
    陰ながら、無事の出産をお祈りしております。

申し訳ありませんが、このフォーラムへの書き込み権限が無いようです。

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