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【514697】虎の尾

投稿者: 推察   (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 07日 11:30

わかる方々へ


昨日の第九回、不覚にもちょっぴり泣いてしまいました。
編集長、悪い事しないで欲しいなあ。


大詰めになって、「生まれてきたくなかった」立場がでて
きて、また来週も見ちゃうでしょう。

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  1. 【526168】 投稿者: でも  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 22日 18:14


    これだけのここに書き込みされてる視聴者は感情移入し、(良くも悪くも)気持ちを揺さぶられていたのだから、ドラマの作り手の戦略には、みんなまんまとはまっているのでは。作り手って、好感度だけでなくいろーんなことを考えて作ってるもんですよ。

    ここに書き込んじゃった人、みんな完敗ですよ。




  2. 【526172】 投稿者: 見方を変えれば  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 22日 18:27


    >第一、ミキの両親は高校も大学も出してやる気万々でしたし、
    >下流的な厳しい将来どころか、親の庇護のもとでらくちんで
    >甘ったれた育児をしていくのだろうな、としか読めませんでしたが。


    あの場面で、父親は目の前の現実から少しでも目をそらす「普通の
    中学生の将来」を象徴する記号として「高校大学進学」という語を
    持ち出し、この期に及んでなおも「普通の14歳」の幻想に最後の望み
    をもってすがりつこうとする切ない気持ちを吐露したと読むべきでは。
    それが空しい気休めや詮無い後戻り思考にすぎないことは、口にした
    父親も言われた二人にもわかりきっていることだという全員の表情の
    演技が、最終回の演出のポイントのひとつだったように感じる。


    また、若い二人の「他人と順番が違うだけ、5年たってもまだ20歳で
    十分やり直しできる」という発言も、日本では一度進学コースの本線
    からドロップアウトしたら復帰は容易でない、学歴社会の枠組みから
    はみ出したら、どんなに頑張っても将来社会のメインストリートは
    絶対に歩けない下流行きであることは、現実を知る大人の常識から
    すれば自明であっても、実社会を知らない本人たちがけっこう本気で
    言っている無邪気な痛々しさで、二人の将来の困難さへの悲壮感を
    高めるという演出意図だろう。


    結局 誰も幸せになっていない。 幸せせだった頃には戻れない。
    二人も、その家族も、これからおそらく生半可なことでは幸せになれない。
    だからといって ここで立ち止まることはできない。
    現実を受け入れてこれからの生活を自分達だけで作るしかない。


    十代にして、中卒、子持ちという二大ハンデを背負っては下流は必定。
    実際、ドラマではない現実の日本でそのような例は散見される。


    親の援助に暫くはパラサイトするにしても、普通のサラリーマン家庭では
    そうそう我侭も言ってはいられない。
    更に、周囲から孤立した家族がいつまで孤立に耐えていけるのか。
    今日はとりあえず家族でよりそっていられるが、明日からはわからない
    明日から毎日皆でズブズブと足を取られる泥沼を歩くことになるのだろう。


    それをわかっているからこそに、とりあえず皆が今ここでいがみ合わずに
    確実によりそって生きている姿を写真に残しておこうという、父親の引き
    つった、懸命に明るさを装う空元気がまた痛々しい。


    確かに細かいところを指摘していけばきりがない。
    しかし、同様の見方をすれば、今年の映画で評判のよかった「男たちの大和」
    や「硫黄島からの手紙」も突っ込みどころ満載である。


    設定の強引さや中途半端さ、ディテールの甘さは多かったが、やや辛口の
    ファミリーメロドラマとして、若い主演二人の一生懸命さと、脇を固める
    ベテラン陣の堅実な演技で、それなりにまとまったドラマだったと見て
    よいのではないか。


    好意的に見れば野島伸司企画の日テレ「家なき子」(初回版)的な救済を
    拒否したエンディングに通じるものを感じる。


    もっとも、同じ野島脚本のTBS「高校教師」(初回版)の研ぎ澄まされた
    透明感や切なさとは比べるべくもなかったが。


  3. 【526183】 投稿者: 所詮テレビ  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 22日 18:46

    所詮テレビ!
    何の資格もモラルの基準も無くこのテレビ局との相性の良さによって
    仕事として集まりかかわっているひとの集合体の中で
    築き上げられた架空の物語。
    ああこういう作品もあるのねって
    読んだら本箱にしまってまた次の本に関心を移すのと同じ。
    影響を受けるかどうかはそれまでの子どもの育ち方次第なのだから
    マスコミの言うことを鵜呑みにしない子に育てればいいの。
    だいたいテレビなんて今の子どもたちの生活にそんなに入り込んでるかしら。

  4. 【526184】 投稿者: そう、そう。  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 22日 18:49

    所詮TVのドラマなんですよ。


    ですから、毎週楽しみに見たご家庭しかり、馬鹿馬鹿しくて見なかったご家庭もしかりです。


    ですが、当の放映局は視聴率に大満足のようですが、、。

  5. 【526186】 投稿者: 所詮テレビ  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 22日 18:58

    視聴者に視聴率は関係ない。
    視聴率≠賛同者
    視聴率気になる方ってスポンサーさんか製作者?
    ここはinterーedu掲示板よ。

  6. 【526257】 投稿者: スレ主です。  (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 22日 21:30

    最終回を看取り?ここでひとまず「おひらき」にいたします。皆様、多数ご参加
    ありがとうございました。

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