価値観の教育について｜掲示板スレッド

私も、どう転んでも弁護しようのない凶悪犯の弁護団の気持ちが分かりません。
売名行為、死刑反対のほか、何があるのでしょうか？

私は法曹界のものではないので想像でしかないのですが
どんな凶悪犯にも弁護してもらう権利があるからだと思います。
弁護をされている弁護士さんはご自分の感情を抜きにして
「弁護士」であることの義務感から弁護されているのだと思いますよ。
そういうケースのほとんどは国選弁護人なのではないでしょうか。

いけないものはいけない！！　　ではないでしょうか？
　
でも、「なぜおまわりさんが強盗するの？」
「どうして犯罪に時効なんてあるの？」
などなど
説明につまることばかり。
　
　
他にも、
例の問題に関しても「どうして事前に台本が用意されてたの？」
「国会議員の家賃は何でそんなに安いの？」など
あ〜困った・・・説明できないよ〜　

　

どうしてますか？ さんへ:
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> ＴＶなどでさまざまな事件を目にしますが、
> たまにゲストの方のコメントなどで
> 「まーいろいろな事情があったんでしょう」
> 「この人もまたかわいそうだな」
> などという言葉を聞くことがあります。
> 確かに、凶悪と言われる犯罪にも
> 本人にとっては何らかの正当な理由というのがあるのでしょうが、
> そんなものを、いちいち理解しようとする必要はあるのでしょうか？
> お子さんには、どのように話していますか？


うちは、夫がこういったニュースを見聞きするたびに
「擁護する必要なし！悪い奴は全員死刑でいいのに！｣と言うので
内心は夫と同じなのですがそれと同じ意見を
そのまま子供に言って聞かせるのもなんなので、
「この人にとってはいろんな事情があってこんなことをしたんだって
かわいそうなこともあったかもしれない
でもこの人のせいで悲しい思いをした人もいるんだから
その人たちの気持ちを考えてあげないといけないね
しちゃいけないことをしたら怒られるのは当たり前だし
反省しなくちゃいけないよね」と言っています。
まだ5歳なので、これでなんとなく納得しているようです。

私も凶悪な犯罪を見るにつけ、そんな人間など存在価値はないと思います。

けれど、やはり人がすることに間違いはつき物です。
凶悪犯人が見つけられないままの未解決な事件があるのと同じように
人には出来ない範囲のことがあると思います。
そういう余白を残す意味で、どんな人にも弁護が付き
色々な角度から時間をかけて人を裁くのでしょう。
死刑が簡単に行われないのは、
万が一の間違いを防ぐため、人のすることに絶対ということはないことを
歴史が語っているからです。

私情は違って当たり前です。
大人が論議したって難しいこうした問題を、子供に説明するのは本当に難しいことですね。
親が思う価値観を説明した上で、人間は完全な生き物でないこと。
自分にとっての絶対が他人にも当てはまらない不条理が世の中に存在することを
説明するしかないのではないでしょうか。

国選弁護団は弁護士の方の中では○○なかたがお受けになるそうですね。和歌山のカレー事件や、幼児殺人の時なんか弁護士なんかつけるなー！！と言いたかったです。同じ人間で権利があるといっても、加害者（それも殺す目的アリ）と何にも悪いことしていないのに殺された被害者。同じ人間であって重みは違う！！と言いたい。

誤って人に危害を与えしまったことと、悪意を持って危害を与えたことは、区別して話すようにしています。日本では、加害者の人権の保護は進んでいるように見えますが、被害者の保護と言う点はまだまだのようですね。マスコミに被害者の実名とお顔の写真が出てしまうのも、見ていてイヤな気分になるわ。