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【2698068】BS朝日の五嶋みどりさん

投稿者: 祈り   (ID:zxEkFlZ6YO2) 投稿日時:2012年 09月 23日 22:21

ご覧になられましたか?
デビュー30周年日本ツアー密着。

10歳で渡米後、11歳でニューヨークフィルソロデビュー。華々しい活動の原点は地域のコミュニティセンター(教会)で腕を磨き、アイデンティティーを育んできたことだと言います。

30周年の今年、原点に立ち返り、日本でも祈りの場、教会・寺院・神社を選ばれました。


11歳から世界をまわって見聞きしてこられたことを糧に、豊かな音楽性と精神性をお持ちの方だなあと感激いたしました。

世界的バイオリニストでありながら、荷物を全て自分で持ち、バスや電車(しかも自由席)で移動。
ホテルはビジネスホテルで洗濯もご自分で。
密着中もノーメイク、ツアーの衣装も手作りとおぼしき1着のみ。
「高級レストランで食事し、ドレスに身を包む、という職には就きたくなかった」とおっしゃいます。

装飾品も一切身につけず、髪はひっつめ、音響や湿度の条件の悪いところでも動じることなく演奏されるバッハは、まさに彼女の気高さを表していました。

私自身、大きく生活を見直して、人としてあるべき姿で生きていきたいと思わされました。
「生き方が素晴らしい」と涙をぬぐっておられた方に同感です。

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  1. 【2698524】 投稿者: マカロン  (ID:XjCAQzfHGbs) 投稿日時:2012年 09月 24日 10:27

    二通りの感想を持ちながら観ました。

    素晴らしくストイックでいらっしゃる!
    二十歳で財団を設立された早熟さとポリシーには感服です。

    しかし、あのクラスの方が公共交通機関、ビジネスホテルって、ちょっと頑な過ぎる気がします。
    セキュリティーは大丈夫なんでしょうか?!
    スタッフの申し入れを受け入れる柔軟さがあってもいい様な…

  2. 【2698545】 投稿者: 語る  (ID:nofTHLY6ATM) 投稿日時:2012年 09月 24日 10:51

    いろいろな意見があると思いますし、「生き方を特集する」のもいいのかもしれません。

    でも、音楽の場合には、生み出す音楽でしか語れないものでもあると思います。
    彼女の「生き方」がいかに素晴らしくても、「音楽」がそうでなければ意味はないのです(現在の彼女の音楽が悪いと言っている訳ではありません)。

    彼女よりも人間的にはずっと劣る(であろう)人が、天才と呼ばれることもあります。
    もちろん、どちらも素晴らしければそれに越したことはありませんけれど。

  3. 【2698566】 投稿者: 彼女の生き方が好きです  (ID:ZtcbZxlmbu.) 投稿日時:2012年 09月 24日 11:12

    今回の番組は見ていませんが、フジテレビの龍君のオデッセイの初回から最後まで毎年見ていたので、彼女の毅然とした生きる姿勢や言動はずっと尊敬していました。
    彼女を育てたころのお母さんはとにかく厳格な母。間違えたら何度も何度も繰り返し練習させられた。でも、龍君の頃にはお母さんはだいぶ軟化されていましたよね。自由な中で育てられた龍君とは違うものの、音楽への想い、姿勢は母親からしっかり受け継ぎ、弟くんのレッスンもよく見てあげていましたよね。

    ポリシーがあり、強い部分もあるけれど、幼いころから海外を見てきた人らしく、感覚がボーダーレスでとても心が広い。
    音楽も自分らしさを追求していらっしゃるように感じます。

    私もヴァイオリンを愛する一人ですが、彼女の音は凛として美しいです。
    日本が誇れる女性のひとりだと思います。
    地上波で再放送していただけないかしら。

  4. 【2698602】 投稿者: 祈り  (ID:zxEkFlZ6YO2) 投稿日時:2012年 09月 24日 11:51

    失礼しました。家庭画報、目を通すくらいで、よく読んでおりませんでした。
    コンサート衣装は芦田淳デザインでしたね。

    家庭画報では、美しくヘアメイクなさり、一見して高価とわかる(芦田淳さんの?)洋服で微笑まれていらっしゃいます。
    たいへんお似合いですが、ご本人は恐らく気が進まなかったろうと思われます。

    みどりさんがデビュー30周年にご自分で掲げたテーマは「イマージョン(没頭・熱中)」。
    しかし、番組のテーマは「不動(ゆるぎないこと)」。制作サイドの筋書きに添わないみどりさんのストイックさに、さぞかし戸惑ったのだろうなあ、と推察できます。


    世界を回り、様々な人種、貧しい階層を見、ご自分の病気も乗り越えてこられたみどりさんのインタビューの端々に、彼女らしさが表れていました。

    「ツアーを前にした気持ちは?」「特に違わないですね」

    「忙しい合間にそういうこと(大学図書館に入れる楽譜決め)までなさるんですか?」「これが私の仕事です」

    「ツアーは好きですか?」「ツアーは日常生活。好き嫌いで物事を考えることはない」

    「いよいよツアー最終日ですね?」「私はいつも終わりという気持ちはない」

    「好きでないことを好きだと見せかけることはしない」・・・。


    高価な服や良い待遇、他人に迎合することに、彼女は何の価値も見いださないのですね。


    私はまだまだ未熟。お金があれば飾りたくなるし、美味しいものを食べたくなります。良い人と思われたくて話を合わせたり。「欲」に取り憑かれ、服は次々欲しくなるし髪型変えるだのエステだの化粧品だの・・・自分にとことん甘いです。内面が伴わないのにそんなことばかり。ダメ人間ですね。
    貧しさや病に向き合ったみどりさんとは、人間の格が違うと思い知らされました。

    個人的には、みどりさんの遺伝子が残らず、みどりさんの育てたお子さまがいらっしゃらないのは非常に残念です。

  5. 【2699302】 投稿者: みどりちゃん  (ID:B9rhXyjUHBw) 投稿日時:2012年 09月 24日 21:26

    20数年前 アメリカ留学していたころ あちらのテレビ番組で

    ごとうみどりちゃん を初めて見ました。

    天才バイオリニスト 11歳の日本人少女と絶賛されていたことを記憶しています。

    司会の男性ときちんと英語でやりとりしていた姿は堂々としたものでした。

    あれから様々な経験を積まれて 今日の五嶋みどりを確立されたのだと思うと

    感無量です。

    子供のころから脚光を浴びた人は 凡人の知らない苦労も多いでしょう。

     
    見逃して 残念。

  6. 【2700252】 投稿者: 民男  (ID:fuVpKp.qb/Y) 投稿日時:2012年 09月 25日 16:29

    そうですか、私には観ているうちに彼女の衣装が天使のドレスのように輝いて見えました。どんな物も、人も、
    内側から美しさが創られるのかもと頷いて終わりました。思いは貫いて欲しいものです。

  7. 【2700636】 投稿者: シャコンヌ  (ID:MYdxmds4PFQ) 投稿日時:2012年 09月 25日 21:31

    番組、見ました。
    実は、京都の本願寺の時に、旅行で、京都に滞在していたので、生で、聴きたいと思っていたのですが、同行者の希望で、同日、東寺に行っていました。

    当日、雷雨で、信じられないような天気でした。東寺の仏像たちに囲まれながら、こんな中、本願寺、中止になったのでは・・・、と思っておりました。雨の音で、話声もかき消されるくらいでした。

    まさか、あの雷雨で、問題ないとおっしゃる、みどりさんの、音楽に対する真摯な姿勢に、感銘を受けました。
    私は、バッハの無伴奏が好きで、バイオリン無伴奏のソナタ・パルティータ全曲演奏会も、何度か行っております。
    テレビから、流れた、彼女の音に、生き方全部が、出ていると思いました。バッハの無伴奏は、その人の、地金が出ます。ごまかしはききません。怖い曲です。
    みどりさんの、さらに十年後の演奏も、楽しみです。機会があれば、今度は、どんな場所でも、コンディションでも聴きに行きたいです。

  8. 【2701349】 投稿者: 汚い音楽業界で  (ID:Lf6pwKnKxlA) 投稿日時:2012年 09月 26日 12:10

    この姿勢を貫けるのは、納得させる業績と素晴らしい意志があってのことです。


    欲にまみれ、
    人を騙し
    中傷し
    蹴落としてなんぼ
    みたいな巨匠ばかり


    まあ、人間の業を表現するのが音楽で、
    ほとんどこっちの人ばかりで、モラルのある凡人はついていけません。病んだまま苦しむだけです。


    みどりさんは、
    そんな中で清く美しいものを、
    選択したのでしょう。

    素晴らしいような、
    素晴らしいけれど、
    素晴らしいんでしょうね。

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