なぜ　政府はヨウ素剤を配布しないのですか？｜掲示板スレッド

ヨウ素剤は飲むタイミングが大切と記事で読みました。副作用があるとも。
あらかじめ配っておければ安心ですが、もらってすぐ誤って飲んでしまう人もたくさん出るでしょう。その弊害のほうが現時点では大きいと思います。

色々なものを読み漁って、首都圏ではまだその時期ではないと私も思います。

原子炉において作業を行っている方々以外は、健康に心配ないとホームページで発表しています。
ヨウ素剤がとか屋外のスポーツが心配とか、余計な心配をしすぎです。

余計な心配で、終わればいいのですけど。

福島第一原発のこれまでの経過や、政府のとった行動を見ていると、
準備はしておいた方が良いと思います。

今までも、政府や東電は国民に対して、都合の悪い情報は隠していたでしょう？

先日テレビで、松本市長である、菅谷さんという方を初めて知りました。


甲状腺がんの専門医で世界的にもトップレベルにあった方で、信州大学医学部の助教授でいらしたのですが、
チェルノブイリ原発事故後、数年たってから、甲状腺がんの患者が激増したので、
患者を救うために、ベラルーシへ渡り５年間診療を続けたという方です。



その方が、テレビで、３０キロ圏内の方も強制避難にした方が良いのではないか。
あとで、あれは過剰反応であったということになってしまったとしても
ヨウ素剤を配布すべきだ、ということをおっしゃっていました。
チェルノブイリ原発事故のあと、ポーランドは素早い対応をして、
ヨウ素剤を配ったおかげで、甲状腺がんの発生はなかったのだそうです。



先ほど、ユーチューブで、菅谷さんのベラルーシでの活躍を取り上げたＮＨＫのプロジェクトＸを見ました。


ttp://www.youtube.com/watch?v=cJu-rU4-Xyk&feature=related



こんなにすごい方だったのかと、感嘆するとともに、
原発事故のあとの、後遺症のむごさを思い知りました。
犠牲になるのは、子供です。
政府の方には、ぜひ菅谷さんの言うことに耳を傾けてもらいたい。
学者の机上の空論ではなく、現場へ行き、実体験とともに、そのむごさ、つらさ、理不尽さを
知る人の言うことを聞いてほしい。


福島の子供たちを、万が一でも、あのような目に合わせてはいけないと思う。


あとで、やはり病気になってしまったではないか！と非難されるよりも、
あれは過剰反応だったと非難される方がよっぽど良いのに。



一人でも多くの方に、ユーチューブを見て頂きたいと思いました。
こんなに伝えたいことがあると思ったのは初めてかもしれないです。

チェルノブイリとは事故の性質も飛び散った放射性物質の量も

全然違うから、、、同列で語るとおかしくなると思います。

チェルノブイリとは性質が違う、確かにそうかもしれませんが、
それがわかった上でも、菅谷さんは、ヨウ素剤を配っておくべきではないかと
おっしゃっているのです。



私がもし福島に住んでいたら、子供たちのためにも、十分飲み方の注意喚起をしたうえで、万一に備えて
ヨウ素剤配ってほしいと思うだろうと思います。



チェルノブイリは１０日以内で封じ込めたのに、まだまだ、福島の原発は安定した状態ではありません。
そしてチェルノブイリは問題が発生したのは１機だったのに対し、福島は１号機から４号機まであります。

＞チェルノブイリは１０日以内で封じ込めたのに、

中に人がいるまま、ですからね。
さすが共産圏、こういう対処は早いですね。
他にも多数を守るため少数を見殺しにすること、沢山しました。

↑中に人が居るまま封じ込めたのですか？？？