アフガニスタン女性の勇気｜掲示板スレッド

一度、自由を知ってしまったからでしょう。抑圧されたままだったならそんな大それたことは思いもつかなかったでしょうね。国は違うけれど香港の人も同じ気持ちだったのでしょう。

CMの女性の写真も載せない国、でしたか？

街頭でプラカードを掲げてた女性達の動画が拡散していますが、英語字幕を付けているのを見ると、教育を受ける権利・就労の権利・政治参加の権利の保証を求めていたようです。
周囲をマシンガン持った山賊みたいなタリバンがウロウロしているのが映っていました。

街頭でタリバン兵に女性記者がインタビューしてる写真には、私には真偽わかりませんけど、タリバンが持ってるマシンガンの安全装置が外れていて引き金に手がかかってると指摘が書き込まれていました。

地方では女性に対する暴力や、デモ隊への発砲が報じられています。
さぞ怖かった事でしょうが、怯まないのですね。凄いです…。

アフガニスタンの12歳から18歳の女性ロボコンチーム(昨年中古車の部品から低コストの人工呼吸器を製造してニュースに)が、工学の教育を受け続けるために出国を希望していたところ、カタール政府が飛行機を手配して、無事出国できたそうです。

えっ国代表になるくらいでも続けられないのと思ったら、20年前にタリバン政権だった時代は、女子教育は10歳までだったとか。そりゃ無理だ…。

これまた凄い勇気、そして教育への渇望というか。戻れない覚悟の少女達も、送り出した親も。

女性のポスターを黒塗りしだして、本当に女性蔑視なのですね。
民間人の出国がまだだし、どうなってしまうのでしょうか。

タリバンの懐柔策に騙され国家承認などしようものなら、後から手のひら返されて、敵対国がひとつ増えるだけ。

中国をみれは明らかなように、約束など守らなくても、犠牲を出してまで戦争は仕掛けて来ないと足元見られています。中国はウイグル対策ほかメリットしかないので援助してでも承認を勧奨するでしょう。

あたかも、こぞって中国共産党を承認してしまったがために、台湾(国民党)が宙に浮いてしまった事や、まんまと香港返還に応じてしまったがために、返還後はやりたい放題でなす術か無いのと同じ轍を踏む事になります。

お人好しにも程があるので、いい加減、学習してもらいたいものです。

一言で言えば、中華人民共和国建国も香港返還も、それ自体は歴史の当然の流れ。中国人民の利益に合致していたということである。それとも、仮に米軍政が善政だったとしたならば、あなたは沖縄の祖国復帰に反対だったとでもいうのだろうか。

たしかにアフガニスタンでのタリバンには不安を覚えるが、かといって腐敗したガニ体制が合格点であったとは到底言えまい。ある高名な日本の中東問題研究者は「首都カブールだけがアフガニスタンではない。その他の地方では、むしろタリバンを支持する人々が多かった」と指摘していた。

したがって、一部特権階級以外のアフガニスタン人民にとっては、腐敗堕落した旧政権よりもむしろ、多少窮屈ではあっても金銭面や道徳的に清潔で平等性高いタリバンの方に親近感抱く人々も多いとは考えられまいか。腐敗した中国国民党対する当時の共産党への人民の評価と似ている。

むろん旧政府関係者など反対派に対する無法な報復など論外である。だがタリバンだからとて、そうしたアフガン人民の意向を考慮しない外国からの強権的干渉には慎重であるべきだ。同国は発展途上国と聞いていたが、映像で垣間見た限り、逃げ出そうとしている人々の服装はいずれも清潔であり、彼等の多くはカブールでの特権的富裕層にみえた。個人的には、英国の今後の動きに注目している。