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【253451】過保護と過干渉が原因(長文)

投稿者: 限界   (ID:o3CExbrxUNM) 投稿日時:2005年 12月 23日 01:16

2歳半の息子がいます。
受験について勉強し始めたばかりです。
子供の性格、行動について以前より悩んでいます。
引っ込み思案で消極的、意欲に乏しいということです。
具体例をあげますと、公園や子供の集団を目の前にするとママ抱っことしがみつき離れようとしません。何とか入れてもボーっと他の子を見ているだけだったり、自分から遊ぼうとすることはありません。お砂場遊びでもママやって、何か作ってと私がやりださないと何もしません。他のお母様と少しでも話していると怒ったりします。そしてすぐに飽きて別の所へ行こうと引っ張って行かれます。児童センターの催しでもリトミックやお歌に参加するのを嫌がり抱っこして他の子を見ているだけです。
家でも私か他の家族が相手をしてやらないと遊ぶことができません。私が少しでも家事をし始めると側に来て近くで見ているか、ママ遊ぼうとダダをこねます。独りで少しは遊びなさいというと、遠くに行きボーっとしていて何もしません。
決して知能に問題があるのではありません。よくよく元を辿れば、我が家は同居で祖父母が居りますし主人の職場も近く帰りも早いので生まれてからずっと息子は独りでいるという時間、環境がありませんでした。家事をしている時には誰かに見てもらっていましたし、祖父母は非常に子供に甘く、私共も初めての子供で何から何まで口や手を出してあげていたと思います。現在通っている幼児教室(お受験専門ではありません)の著書にて、子供の性格を作り上げるのは全て親の育て方であると知り、我が子の性格は指摘のとおり過干渉と過保護の代償であることを痛感いたしました。性格は幼児期に形成されてしまうなどとお聞きしまして非常に焦りました。それから私のなかでは子供に独りの時間を与えよう、手や口を出さず何でも子供にさせようと試みてきたのですが、上手くいきません。ママ来て、できない、ママやって、とダダをこねたり泣いたり、怒ったり。毎日その繰り返しです。最近ではどうしてなのと涙が出てきたり、怒鳴ったりしてしまう自分がいます。私の育て方で息子はこういう性格になってしまったのに、何で独りで遊べないの、いい加減にして。独りでやりなさい。何でもママに頼らないでと言ってしまうのです。息子が不憫に思う気持ちの一方で、始終私から離れず、何でもやってやってという息子に正直ほとほと疲れてしまいました。
お受験をするしないに限らず、これから息子が生きていく上で積極性、意欲的、社交性などは必要不可欠なものだと思うので何とかしてあげたいと思っています。まだ2歳児なのでこれから変わる可能性もあるのだとは思いますが心配でなりません。このようなお子様がいらっしゃったとか、良い接し方などをご存知の方がいらっっしゃればアドバイスして頂きたいです。
ちなみに、今お教室のプリントで線書きをしていて指示通りのことを上手くできるようになったのはいいのですが、自由に好きなものを書いていいのよという時に何を書いたらいいの?と聞いてきたり、ドリルでやった真っ直ぐな線や×などの記号ばかり書くようになってしましました。それもきっと私が、線をなぞるのよとかシャボン玉を書くんだってなどと言ってきたからだと思うのですが。プリントは子供も好きで大変いいと思うのですが、この位の歳の子には創造力を失わせてしまうのではないかと危惧しています。課題と絵画の関連性はどうなのでしょうか。
何分不勉強で至らないことが多く御指摘も多いかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
長文、乱文をお許しくださいませ。

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  1. 【255324】 投稿者: 年寄り  (ID:kb0ZJOOOUpU) 投稿日時:2005年 12月 27日 11:38

    >産後からずっと仕事復帰を考えておりましたが、子供の性格を思うと保育園に預けることが今までできずに今日まで至ってしまいました。思い切って母子分離をしたほうが良かったのかなと思う気持ちもあります。来年にはと思っておりますが、それまでにたっぷり愛情を注いでまずは親子の信頼関係を築くことに精進してまいりたいと思います。


    幼稚園受験に関連してのお悩みかと思っておりましたが。。。

    それはともかく、スレ主さまご自身は今、楽しく毎日を過ごしていらっしゃいますか?


    文章を拝見すると、とにかく真面目というか、必要以上に思いつめておられるようで、お子様よりスレ主さまの方が心配です。”母子分離”とか”信頼関係”とか、頭の中でムツカシク考えていませんか。ちょっと肩の力を抜きましょう。


    「他人と過去は変えられない」と申します。「自分が変わる方が簡単、未来はいくらでも変えられる」ということです。子供は他人ではないけれど、別の人格です。何とか子供を変えようとするより、お母様ご自身が、家事でも趣味でも楽しそうに過ごしておられれば、そのうち何とかなります。仕事復帰をお考えでしたら、どうぞ再開なさってください。子供は結構強いものです。お子様を信頼してください。

    何であれ、明るく前向きに、行動することが大切です。


    応援しております。

  2. 【255606】 投稿者: 限界  (ID:n8o0HVOqAGs) 投稿日時:2005年 12月 27日 21:10

    返信してくださったみなさま、アドバイスをくださりありがとうございます。
    なるほど、その通りだなあと実感しながら読ませていただきました。
    皆様本当に素晴らしいお母様ばかりですね。きっとこのようなお母様の下で育てられたお子様は伸び伸びと健やかに成長されているのだと思います。それに比べ私はまだまだ至らない部分が多く情けない母だと実感いたします。もっとしっかりしなくてはいけませんね。
    過保護と過干渉についてですが、どこかで聞いたことがあります。
    過保護とは手を出しすぎること、過干渉は口を出しすぎることだと。
    私がまさにその通りだと気づいたのは子供が1歳半を過ぎた頃でした。それまでただ無我夢中で子供を育てるこに必死でした。子供が怪我をしてはいけない、不快な思いをさせぬよう泣かせておくことは決してしなかったですし、あれもこれも私が教えてあげなくてはと何から何まで口や手を出していました。今思えば私は何も知らなかったんですね。子供ができるまで周りに子供を育てている人がいなかったこと、両親の言うこともあまり耳を傾けなかったということもあるのですが。本当に無知でした。でも今更後悔しても仕方がないので、これからは息子を見守りながら共に成長していきたいと思います。
    幼稚園受験を検討しておりますので、その上で子供の性格、母子分離について相談させていただきたく投稿させていただきました。私自身仕事にできるだけ早く戻りたいと思っておりますし、子供のためにも私から少し離れ集団生活を経験したほうが良いのではと思いました。
    自分が変わるほうが簡単、未来はいくらでも変えられるというのはその通りだと思いました。少し肩の力を抜いて楽しく毎日を過ごしていきたいと思います。
    ありがとうございました。

  3. 【255636】 投稿者: いずれは巣立つ  (ID:79vz2/yQUGc) 投稿日時:2005年 12月 27日 22:02

    私の母が弟を出産したときの父の言葉です。

    男の子はいずれ甘えたくても甘えられなくなる時が必ず来る。
    男の癖に甘えんぼと友人・親戚などから揶揄される。
    気持ちとは裏腹の行動を母親の前で取らざるを得ないのだ。
    その時が来るまで、本人から甘えて来たときは
    どうか抱きしめて、存分にかわいがって欲しい・・・

    と、いうものだったそうです。

    私が娘を出産した時に母から教えてもらいました。
    昭和一桁生まれの父にとって
    母親に甘える・・・という事は時代的にもそう許されるものでは
    なかったのでしょう。
    それでも「子育ての基本」ってそう変わらないと思います。
    許容範囲での過保護=愛情は必要ではないかと思います。

  4. 【255729】 投稿者: 限界  (ID:q7UPh77LX1.) 投稿日時:2005年 12月 28日 01:22

    とても心温まるお話をありがとうございます。
    素敵なお父様ですね、お母様も。中々そういう腹を割ったお話はできないものですよね。
    そうですね、男の子の気持ちは自分では推し量れないものが多くあると思います。
    いつ時にか、息子も心から甘えることができなくなる日が訪れるでしょう。この事を忘れずに息子を見つめていきたいと思いました。
    たっぷりと愛情を持って息子と今という時間を大切に過ごしたいと思います。
    素晴らしいお言葉をどうもありがとうございました。

  5. 【255761】 投稿者: 違い  (ID:97Vrd2pDKas) 投稿日時:2005年 12月 28日 06:27

    限界さんへ

    過保護は手を出すことで、過干渉は口を出すこと。
    という認識はわたしにとっての認識とまったく異なるもので
    驚きました。今まで限界さんは知的な方だと思っていたのですが
    それが揺らいでいます。


    こどもへのまなざしを書かれた佐々木正美先生によると
    過保護というのは子どもの甘えを受け入れてあげることであり、
    抱っこと言われたら抱っこしてあげる、ということで、
    たしかに手をだしてはいますが、原則として子どもの気持ちを
    受け入れることで信頼感を養っていくものです。


    過干渉というのはやり方に口や手を出すこと。抱っこと言って
    きたら「お友達と遊びなさい」と言って子どもをそこへ連れて行くこと。
    遊び方についてあれこれ口を出すこと。たしかに過保護にくらべて
    手でなく口を使いますが、原則として子どもの気持ちに沿ったり
    受け入れるのでないこと。


    子どもの気持ちを受け入れるか、受け入れないか、一番の違いは
    そこだと思うのですが。お読みになった育児書ではいかがですか。

  6. 【255763】 投稿者: 違い  (ID:97Vrd2pDKas) 投稿日時:2005年 12月 28日 06:35

    追加です。

    過保護は信頼感を養っていくものなので依存心や甘えが
    満たされるまでは「保護」が必要ではありますが、代償として
    得られるものは「信頼感」「安心感」であるので問題は
    ないと言われています。


    過干渉の場合、常に親が望むやり方を干渉され、それをしなければ
    怒られたり逆切れされたりするわけで、とにかく「親の指示を待つ」
    「親がいなければなにもできない」子になりやすいと言われます。
    だって子ども本人の自発性でやっでも干渉によって否定されるわけ
    ですからそれなら最初から親の干渉を受けたほうが子どもにしたら
    スムーズなわけです。


    過保護と過干渉は別のものですが、限界さんの場合、おそらく
    過干渉による悪影響が出ているように感じます。ここにきて
    うっかり過保護のほうをやめてしまうととんでもないことになるように
    思います。


    なので、どうか過保護と過干渉の違いを学んでいただきたいと思います。
    わたしは佐々木正美先生の本をおすすめします。

  7. 【255928】 投稿者: まなざし  (ID:PRMV6nX7SIc) 投稿日時:2005年 12月 28日 14:25

    違い さんへ:
    -------------------------------------------------------
    年長児の母親です。


    > こどもへのまなざしを書かれた佐々木正美先生によると
    > 過保護というのは子どもの甘えを受け入れてあげることであり、
    > 抱っこと言われたら抱っこしてあげる、ということで、
    > たしかに手をだしてはいますが、原則として子どもの気持ちを
    > 受け入れることで信頼感を養っていくものです。


    愛読書の名前が出てきたので、思わず投稿いたしました。
    中学からの友人が、私の妊娠の際に薦めてくれた本です。
    「私は産んでから読んで”妊娠中から読めばよかった”と思ったから、是非読んでみて」と。
    今でも読み返しては、自分の子供との接し方を見直しております。
    確かに佐々木先生は過保護と過干渉の違いについて触れていますよね。
    過保護についての考え方は新鮮で印象に残っています。


    まだ子どもが6歳ですから私自身子育ての途中なのですが、本当に子どもの甘えたい気持ちを存分に受け止めたら、そのうち子どもは自分で離れていくように思います。
    そのタイミングは子どもによって違うかもしれませんが、無理に自立させようとするのではなく、自分から離れて一人で立とうと思うまで「待つ」事が、親として大事な事なのではないでしょうか。


    過保護と過干渉は全く違うものだと、私も思います。
    どうぞ一緒にせず、「甘やかす」のではなく「甘えさせて」あげてください。
    スレ主さんのお子様は、まだ「甘えて」「自分への自信」を蓄えている時期のように感じます。


  8. 【255948】 投稿者: 同感  (ID:GmkDDjik8I6) 投稿日時:2005年 12月 28日 15:04

    まなざしさんに同感。あせらず、個性や発達の違いを認めてあげてください。
    もちろん、あせる気持ちもわかります。(逆に親が何も感じることなく、甘やかしに徹していたらそれはそれで問題かも?でも親が気づいているなら、大丈夫。あとは、少しずつ、意識していければ・・きっと大丈夫。)
    長い目でみてあげてください。

    わたしも(甘やかすのではなく甘えさせる)ということは大事だと思います。
    3年保育で有名幼稚園を目指すならこの時期の母子分離は必要不可欠かもしれません。

    それでも2年保育にするくらいの気持ちに余裕をもたれたら、きっとお子さんの招来にプラスになるでしょう。。
    倍率のない幼稚園ならきっとそのようなお子さんでも3年保育で受け入れてくださいますが。

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