ドルトンの合否基準は？｜掲示板スレッド

ドルトンに惚れ込んで今回外部受験をした者です。
私どもは受験に至るまでにかなり悩みました。


一つはドルトンに小学校がないこと。
ドルトンプランの書籍を読んだ限りでは、このプランは少なくとも小学生まで続けないと意味がない気がいたしました。
このプランで育った子の良さをそのまま伸ばしてくれる小学校を見つけることができるだろうか････

もう一つはカリキュラムが高度なこと。
勿論どの子も付いていけるはずですし、わが子も楽しめるに違いない、しかしまだ３歳の幼児です。
今からここまで与えるべきなのだろうか････（ドルトンの教育法を否定しているわけではありません）

都市部に生まれ住むわが子は、否応なしに幼い頃から競争社会で生きていかねばなりません。
少なくとも中学受験は避けられないでしょう。
だとしたらせめて幼稚園の三年間くらい、ママとお手てをつないで登園し、ぼーっと遊んで、夕焼けを見ながら帰路につく、そんな時間があっても良いのではないか。
素晴らしいドルトンを希望する気持ちとそれに反する気持ち。どうしても結論がでませんでした。


主人と話し合い、これはプロの方の判断に任せようとなりました。
試験に通るのならばそれはこの子が今、ドルトンプランを受ける段階にある、受けた方が良いという事。逆に通らないならば、もっとノンビリした時間をもつ段階なのだと。
結果は合格を頂戴しました。
とても嬉しいのですが、受かった今もどちらが良かったのだろうと考えるときがあります（こんな事を書くと非難されそうですが）。


ですが、どこの幼稚園だとしても、子どもが待ちに待った幼稚園生活。
楽しい素敵が沢山待っていると、今から子どもに言っております。
沢山のお友達がいて、先生に、お兄さんやお姉さんがいて、楽しい楽しい所なんだよと。


スレ主様、ダラダラ書いて申し訳ありません。
受かってもこんな事を考えている家庭もあるとお伝えしたくなり、書き込んでしまいました。
お子さんが楽しい幼稚園と出会え、豊かな幼年時代を過ごせるよう心からお祈りしております。

Rinさんのレスを読んで

子供をドルトンから普通の公立小学校に入学させたものから一言
お話したいと思います。
我が家は名古屋ですので私立小学校がありません。
ですので評判の良い学区に引越しをしました。


最初に入学前に小学校に行ったときにびっくりしました。
やっていることがあまりにも進度が遅いのです。
ドルトンでは年長でやっているようなことを
小３くらいでやっています。
また、はっきりと話せる子が少ない、
自分の意見を言える子はもっといない。
なんだかまた年少に戻ってやり直すような感じでした。


こんな感じですから当然子供は周りの子供と明らかに違いすぎて浮いていました。


公立小学校に期待をしてはいけませんが
あまりの違いにショックが大きかったです。

子供も段々慣れて２年では浮かなくなりましたが
それは子供が環境に慣れたということで
ドルトンで身に着けた自分で考える・意見を言う・あらゆるものに興味をもつ観察する。
ということをほとんどやら無くなったのです。

よく言えば子供らしくなったと言えばいいのでしょうが
親としてはもっと伸ばしてあげたかったと思います。


やっぱり子供は環境でかなり変わりますので
伸ばせれる環境であれば伸ばしてあげた方がいいと思います。
都心は私立小学校も多いでしょうから
このまま伸ばしてもらえる小学校もあるかと思います。
小学生コースだけでは無理がありますので
良い環境を今のうちから少しづつ探されても良いのではないかと思います。

へん さんへ:
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> わざわざ別スレをたててなにをいいたいのでしょう？
> 落ちたのをいつまでも引きずって
> 人のせいにして
> なんだかかわいそうでなりません。
>

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
わざわざここで厭味を言わなくてもいいんじゃないの？
ここは情報交換の場所ですよね。
へんなのはあなたでしょ？

スレ主のおやつです。
あのコメントについては、最初傷つきましたが、
今はすっかり立ち直り、気にしていません。
これからも前向きに有益な情報交換をしていきましょう！

Rin さんへ:
全く同感です。
小学校でこのカリキュラムならば、迷わず強烈に入学を希望したことでしょう。
でもいくら質の高い知育でも、受けるのはまだ幼児。
どんな素晴らしいタネを蒔いてもらっても、土地がそれに適していないならば、
なかなか効果のある実りは期待できないようにも思うのです。
実際、自分が子どもの頃を思い出しても、小学校に入ってからの記憶はありますが、
幼稚園時代は本当におぼろげです。
ドルトンの教育理念は素晴らしいものでしょうが、
子どもにその準備ができていなければ、通過してしまうようにも思うんです。
その点、うちの子どもにはまだ早いと言えるかもしれません。

いくつかの幼稚園の説明会に行きましたが、
「知育」に関しては、園それぞれで考え方が異なりますよね。
何が正解なのか（子どもによって違うのでしょうし）わかりませんが、
我が子に関しては、
今は、「学び」や「好奇心」のタネを蒔くよりも、
土地を耕し水や養分を与える時期なのかなと思っています。
子ども同士の群遊びや砂遊び、どろんこ遊びなど
体いっぱい友だちと遊ぶことで、滋味溢れる子に育つように思います。

今回、改めて思ったことですが、
幼稚園なんて、１日たかだか４時間ぐらいなんですよね。
圧倒的に親子で家にいる時間が長いのですから、
そこでどれだけ子どもの知的興味を伸ばしてあげられるかだと思います。

ひとこと様
小学校選びは、幼稚園選びよりもっと重要になるでしょうね。
なんといっても６年間通うところですから。
わが家では幼稚園受験は小学校受験前の前哨戦、予備練習ぐらいの気持ちでいます。
小学校は、子どもの好奇心をうまく伸ばしてもらえる学校に通わせたいと思っていますが、
まだまだ勉強不足で思いつきません。

これからもいろいろ教えて下さいね。