難関大学に合格した卒業生が語るSクラスの進学指導

難関大学に合格した卒業生が語るSクラスの進学指導

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日本大学櫻丘高等学校(以下、日大櫻丘)には、少人数でハイレベルな授業を行う特別進学クラス(以下、Sクラス)があります。Sクラスでは日大進学も可能ですが、毎年多くの生徒たちが外部の大学へと進学しています。今回は、難関大学への合格を果たしたSクラス卒業生2名の声をご紹介しながら、Sクラスの進学指導に迫ります。

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他大学受験を支える充実のサポートと学習環境

今回お話をうかがったのは、推薦型選抜で東京学芸大学 教育学部 初等教育教員養成課程 国語選修に進学したY.Wさん(2019年度卒業)と、一般受験で早稲田大学 創造理工学部 経営システム工学科に進学したM.Mくん(2020年度卒業)。まずは、ご自身の勉強方法や日大櫻丘のサポート体制についてお聞きしました。

2020年度は、卒業生のおよそ5分の1が他大学に進学しました
2020年度は、卒業生のおよそ5分の1が他大学に進学しました

インターエデュ(以下、エデュ):他大学を受験しようと考えたきっかけを教えてください。

Y.Wさん:高校2年生で総合進学クラス(以下、Gクラス)からSクラスに移り、他大学への受験を視野に入れるようになりました。2年生の夏休みに各大学のオープンキャンパスに参加して志望校を考えていたところ、国公立大学の推薦型選抜の受験を先生に勧められ、「やってみるだけ損はない」と思い挑戦することにしました。

M.Mくん:もともと早稲田大学に行きたいと考えていたので、早稲田大学を第一志望に、ほかの他大学もチェックしていました。高校1年生の間は文系理系の枠にとらわれず基礎学力の習得を重視し、2年生に上がってから他大学受験に焦点を定めて勉強を始めました。

在学中は吹奏楽部に所属していたY.Wさん。精力的に部活動に参加しながら高い成績と評価を得て見事、国立大学の推薦を勝ち取りました
在学中は吹奏楽部に所属していたY.Wさん。精力的に部活動に参加しながら高い成績と評価を得て見事、国立大学の推薦を勝ち取りました
テニス部に所属していたM.Mくんは、第一志望の早稲田大学に加え、慶應義塾大学、上智大学、明治大学などの有名私立大学にも次々と合格しました
テニス部に所属していたM.Mくんは、第一志望の早稲田大学に加え、慶應義塾大学、上智大学、明治大学などの有名私立大学にも次々と合格しました

エデュ:他大学受験に備え、具体的にどのような勉強をしましたか?

Y.Wさん:3年生の夏休みまではこれまでの復習に力を入れ、秋以降は過去問を解いたり、国公立大学受験に必要な部分を新たにインプットしたりしました。また、一般受験対策と並行して小論文と面接の練習も行い、推薦型選抜の1か月前からはその対策に集中していました。

M.Mくん:放課後にその日の全授業の復習と課題を終わらせ、通学時間には英単語を覚えていました。2年生では基礎を総復習して、3年生では物理・化学の市販参考書を1冊ずつ厳選して購入し、基礎問題をすらすら解けるようになるまで繰り返し練習しました。数学に関しては難関私立大学の過去問を多く解いて傾向を捉え、英語は長文問題を毎日解いて読解力を身につけました。

エデュ:他大学受験に役立った日大櫻丘のサポートを教えてください。

Y.Wさん:推薦型選抜の対策では、小論文を先生に何度も添削していただいたり、インターネットや先輩方の体験談をもとに面接練習をしていただきました。放課後と長期休暇には、代々木ゼミナールの講師による主要3科目の講習を受けました。私は国立大学志望だったのですべて受講しましたが、私立大学志望の人は自分に必要な科目のみ受講できます。講習で使用するテキストは各大学の過去問で構成されており、幅広く経験を積めたと感じています。

M.Mくん:高校1、2年生のときは学校の先生による講習を受け、難関私立大学の過去問演習と先生の解説を聞いて理解を深めました。3年生では校内で開催される代々木ゼミナールの講習を受け、応用力を身につけるために過去問と似た問題を解いて解説をしてもらいました。学校の先生方は、授業外にも問題を出してくださり、解説までしていただきました。定期的な進路相談や学習スペースも充実していて、受験勉強に邁進できる環境もありがたかったです。

各階にある学習スペースは席ごとにパーティションで仕切られており、集中できると好評です
各階にある学習スペースは席ごとにパーティションで仕切られており、集中できると好評です
隣接する日本大学文理学部の「ラーニングコモンズ」。大学生がゼミや自習を行う場所で、日大櫻丘の生徒も利用できます
隣接する日本大学文理学部の「ラーニングコモンズ」。大学生がゼミや自習を行う場所で、日大櫻丘の生徒も利用できます
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Sクラスならではの細やかな難関大学対策

続いて、Sクラスで行われる受験対策について、その内容や当時の手応えをうかがいました。

エデュ:Sクラスの授業は他大学受験でどのように役立ちましたか?

Y.Wさん:推薦型選抜の小論文では、現代文の授業がとても役に立ちました。授業では文章の内容理解だけでなく、自分の考えを解答したり、文章を要約する課題が頻繁に出され、知っておくと役に立つ知識や書籍も授業内で教えていただけました。課題をこなすうちに文章を書く力が身につき、知識も小論文のレベル向上につながったと思います。

M.Mくん:数学Ⅲや物理などの理系科目の授業では、一人ひとりの志望校に合わせた問題プリントを用意してくださいました。その問題をすべて解けるようにすることで、志望校の出題傾向に強くなり、効率的に学力をアップできたと感じています。

M.Mくんの模試の点数推移。高校3年生の6月以降、理系科目全般の偏差値が飛躍的に上がったといいます
M.Mくんの模試の点数推移。高校3年生の6月以降、理系科目全般の偏差値が飛躍的に上がったといいます

エデュ:ほかにもSクラスでよかったと思う点があれば教えてください。

Y.Wさん:いい意味で、ある程度強制された勉強時間が多かったと思います。大変ではありますが、この環境にいたからこそ勉強の意欲が湧きましたし、Gクラスよりも授業の進行が速いので、受験範囲も心配なく網羅できました。演習の時間も多く設けられ、難易度の高い問題には解説に時間をかけてくださいました。予備校に通わず国立大学に合格できたのは、Sクラスの授業やサポートのおかげだと考えています。

M.Mくん:Sクラスには他大学受験を希望する生徒が多くいるため、受験へのモチベーションが高まりました。定期的な模試受験も、自分のレベルを把握するのに役立ちました。講演会や大学訪問など定期的な進路イベントも充実していて、モチベーションが維持できる環境でした。

春にはSクラスのための勉強合宿を実施。日大櫻丘の先生が短期集中型の講義を行います
春にはSクラスのための勉強合宿を実施。日大櫻丘の先生が短期集中型の講義を行います
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エデュ:最後に、卒業して改めて感じる日大櫻丘の魅力をお聞かせください。

Y.Wさん:先生方が質問に親身になって応えてくださったり、楽しい立ち話をしてくださったりと生徒に愛をもって接してくださるので、学校全体に明るく元気な雰囲気があります。部活動では、同じ目標に向かって励まし合える仲間と先生もいます。日大櫻丘なら、素晴らしい先生方や友達と出会えますよ。

M.Mくん:日大櫻丘と日大文理学部の施設を利用でき、他大学を目指すうえでとても魅力的な環境が整っています。また、受験指導経験が豊富な先生が数多くいらっしゃることも心強く、実際に経験談をうかがったりアドバイスもいただきました。文化祭や体育祭などの楽しい行事はもちろん、勉強に役立つイベントが多くあるのも日大櫻丘の特徴だと思います。

編集者から見たポイント

Y.WさんとM.Mくんのお話には、授業内に留まらない先生方のバックアップに対する感謝の思いがあふれていました。先生方もまた、生徒たちの頑張る姿に応えようと熱心に指導されています。付属校の枠を飛び越えた難関私立・国公立大学の高い合格実績は、そんな生徒たちと先生方の信頼関係があってこそ叶うのだと感じました。日大櫻丘では、教育改革や新入試の動向を踏まえて教育内容を日々検討しています。令和4年度からのSクラスは、探究学習の重視や3年次におけるオーダーメイドカリキュラムを導入予定! さらに進化するSクラスにご期待ください。

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学校説明会・イベント日程

イベント名 日時 備考
第1回入試学校説明会 2021年9月25日(土) 要予約
第2回入試学校説明会 2021年10月16日(土) 要予約
授業公開 2021年11月6日(土) 要予約
櫻高祭(文化祭) 2021年11月12日(金)・13日(土)
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