失敗しない、高校受験のスケジュールのポイント

inter-edu’s eye
今回は高校受験を失敗しないためのスケジュールの立て方とポイントをご紹介します。時期ごとに何をするべきか、親御さんができるサポートもご紹介する、必見の内容です。

高校受験は中学校入学から勝負?

高校受験のスケジュール

前回、高校受験のスケジュールをご紹介しました。これを見て「夏から始めても間に合うの?」と思われた方もいるかもしれませんが、答えは「NO」です。

ではいつ頃から始めればいいのでしょうか。
答えはずばり「中学校1年生」からです

高校受験は中学受験と違い、基本的に中学校で勉強した内容から出題されます。中学校1年生から行われる「定期テスト」をしっかりやり、自分の苦手な教科をしっかり復習・予習しておけば、高校受験本番に落ち着いてのぞむことができます。

また、推薦入試で重視される内申書も、定期テストの成績をもとに作成されるので、「定期テストはしっかり対策してのぞむ」のが、高校受験成功のカギの1つであるのは間違いありません。

時期ごとにやっておきたいことは?

次に高校受験を成功させるための、スケジュールを見ていきましょう。

<高校のスケジュールとポイント>

中学入学~
中学校3年生の7月まで
部活、学校行事へ参加し、中学校生活を満喫。ただし定期テストはしっかりと。
夏休み前~夏休み終了まで 学校の定期テストなどをつうじて、苦手科目の把握。克服のための入塾も視野に。
9月~12月まで 学校説明会の参加をとおし、志望校の絞り込みを。苦手科目の勉強を中心に。
冬休み前~冬休み期間 志望校の確定とともに、過去問などの志望校対策を。
1月~3月 受験勉強の総復習、過去問を解くとともに、体調管理を徹底。

中学入学~中学校3年生の7月まで

7月までは受験を漠然としたものとしてとらえていても構いません。この時期までは部活動に励んだり、学校行事に積極的に関わり中学校生活を満喫した方がいいでしょう。ただし先ほどご紹介したとおり、定期テストはしっかりやっておきましょう。

夏休み前~夏休み終了まで

運動部に所属している場合、夏休みの大会を機に引退することになります。この後はいよいよ受験と真剣に向き合うことになります。中学受験では、夏休みはライバルに差をつける重要な時と言われていますが、それは高校受験でも変わりません。塾に入る場合は、中学校で行われる定期テストを通じ苦手科目を把握し、弱点克服のために入塾することをおすすめします。

9月~12月まで

この時期は高校の学校説明会への参加を通して、志望校を絞りましょう。勉強面では、苦手科目の勉強を中心にやる非常に忙しい時期です。また面接がある学校を受ける場合はその対策も進めておいた方がいいでしょう。

冬休み前~冬休み期間

冬休みに行われる模擬試験を受けるにあたり、冬休み前までには志望校を固めておきましょう。この時期の学習方法としては、志望校ごとの過去問を解いたり、志望校対策を行うのが、最ものぞましい状態です。

1月~3月

この時期はいよいよ入試本番。受験勉強の総復習、過去問を解くこと、そして体調管理に気をつけましょう。この体調管理に関しては親御さんの協力が必須です。インフルエンなどは、家族がかかり受験生にうつってしまうケースもあります。早めに予防接種を受けるとともに、体力を保つために栄養のある食事作りを心がけましょう。

以上は一般的なケースですので、お子さまの学習状況に合わせたスケジュールを立ててください。

スケジュールを立てた後、親ができる「声かけ」

親の声かけ

スケジュールを立てただけで満足してしまい、達成できない、やる気が出ない。これは大人でもありがちなパターンです。しかしこれでは、せっかく立てたスケジュールも無駄になり、高校受験を突破できません。そんなとき、お子さまのやる気を引きだすために必要なのが、「親御さんの声かけ」です。

まずやってはいけない声かけ例をご紹介します。それはイメージしにくい漠然としたメリットを言ってしまうことです。「良い高校に入ると、良い大学に入れて就職先に困らず明るい未来が待っているよ」。こう言われても、子どもにとってはあまりにも先のことで、イメージしづらく勉強のやる気アップにはつながりません。

次に声かけの良い例をご紹介します。ポイントは、より身近で具体的に希望の高校に行きたくなるような言い方です。例えば、「この前一緒に行った○○学校の制服すてきだったね」、「学校見学に行ったあの学校、ココがすごくよかったね」など、より身近で、子どもが共感できるような声かけがやる気につながります。

ググッと差がつくココがポイント!

高校受験で失敗しないポイントは、「定期テストの予習 ・復習」「しっかりしたスケジュール立て」「時期ごとにやるべきポイント」この3点を意識しておくことです。べったり見る必要はありませんが、時々声かけもしてあげましょう。

次回は、高校受験で気にしたいあのことをご紹介します。