実際には、早慶附属出身は就職にかなり有利に働きます。その理由は下記の通りです。

①早慶附属高校出身者が早稲田大学、慶應義塾大学に最も多く入学しているという事実
 □ 人気企業のほとんどで、早稲田大学、慶應義塾大学からの入社人数が最も多い
 □ どの難関校よりも多数の人数が早稲田大学、慶應義塾大学に内部進学している
  ⇒ 従って、確率で考えると人気企業には附属出身者が最大人数居るということになる

②早慶附属は長い歴史と伝統を持っているため、企業の主要ポストに就いている人数も圧倒的に多い
 □ どの附属も長い歴史を刻んでいるため、企業主要ポストに居る人数も圧倒的に多い
 □ 中学から附属に所属することで、大学からの入学者よりも身内意識が強まる

 ⇒ 確率論に加えて、心情的なところからも附属が優位となる

③早慶附属は、大学受験を意識しなくて済むため、自己実現に努力している学生が多い
 □ 実際に早稲田大学では、現役で公認会計士試験に受かる生徒は附属出身者で占められているという事実がある(附属が3分の1以上、内部生の比率より高い合格率)
 □ 厳しい大学受験で精力を使い、大学に入ってもさらに邁進するのは相当の努力が必要であるが、附属は目標を別に定めて邁進出来るので、大学に入ってからが成長する


慶應義塾大学は、厳しい受験を経験した生徒は全体の約6割、残り4割は指定校推薦、AO入試、自己推薦等、内部進学で占められています。内部進学者は約2割なので、残りの2割は別の高校からの推薦入学者です。企業は高校名だけを見ても、指定校推薦やAOで入った2割の生徒なのか、厳しい受験を経験した6割の生徒なのかがは分かりませんので、内部進学者だけを特別視すると、指定校推薦で入った残り2割の生徒を誤解してしまうため、内部進学者だけを厳しい受験経験者と判断するのは誤りであると気が付くため、高校名だけを見て恣意的な判断をしてはいけないと考えています。