どうもどこもそうですが、ここは四百から五百のレスで打ち止めとなるのでしょうか。
さて私事で恐縮ですが10月より常勤講師として神戸市内の学校に赴任します。これを機に
これまで勤めてきた中学受験、大学受験の指導をおり、大学とそれ以外は学校指導に打ち込む所存でしたが、これまでのつながりもあり、大阪市内の塾、予備校ではいずれも週に一度だけ講義をもつことになりました。
さて、きょうは受験校選びについてです。学力間だけでなく、学校の風土は学校選びをする上で無視できません。逆にいうと、西大和、桐蔭のような「面倒のよすぎるスパルタ」と、灘や星光のように「生徒の自立と責任に任せる」学校かは、その子の性格でのちの人間的な伸びに大きくかかわってきます。長年の塾での指導経験から一点だけ。年齢より幼くみえるお子さんは「面倒見」系が、学校のことも家のことも親御さんがいわなくても、自分なりに間違ってもやるタイプのお子さんは「自由」系の学校の方が伸びるでしょう。
たとえば灘。これは私が通っていたころも今も基本的には変わらない。テレビで最近売り出し中の某氏などは「僕は現代国語と歴史と政経以外は勉強せんの」と在学中から公言、そのほかの教科書はまっさらで学校に置いていたほどですが、先生は何も言いません。彼の今の発言や活躍を見ていて「彼らしく、灘らしい」と感心します。
私の教え子で今春、心臓外科医としてスタートした某君は実際、星光と西大和に合格、当時はかなり偏差値的な開きのあった両校ですが、私の強い勧めで西大和に進学、阪大での彼は「水を得た魚」のように研究に打ち込み、「今」にいたりました。先日、久しぶりにご両親、本人とお会いし「あのとき、先生にお前は絶対に西大和へいけ、といわれ、その通りにしてよかったと思います」と語っていました。
偏差値で志望校を図るのはもちろんですが、お子さんの性格をよくよく見極めたうえ、進学先を選んであげてください。
毎年、「受験界の最高峰」だからと、灘に固執、入学後つぶれていくお子さんもたくさんいらっしゃいますし、また、逆に桐蔭のような学校を選ばれて後悔される方もいらっしゃいます。私は教え子すべてに桐蔭を薦めるわけではありません。子供さんの性格から最も伸ばしてくれる学校を選んであげるのも仕事だと心得ています。
いよいよ秋です。子供さんの現在の偏差値から5上の学校を照準に、子供さんの性格をよく考えられて志望校選びをしてください。同じ学力レベルの学校でも、右か左か、小学生にそんな冷静な選択はできません。大学受験と異なり、中学受験は子供さん本人の志望はもとより、親御さんの冷静な分析が必要なのです。
神田女学園中学校高等学校
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