東京都内では、都立高校入試で重要な意味を持つ内申点が、絶対評価という建前の下、教師が恣意的に主観で決めるものになっていて、学校間の成績評価基準の違いによる不平等や、生徒の性格の違いによる教師からの評価されやすさの不平等を生み、学力の足りない内申美人の難関校進学や、学力は高いものの内申点が低い生徒の不本意な学校への進学などによる高校へのミスマッチ進学も起こっています。
大阪市では、こうした「絶対評価」による不公平の防止のために、中3の2学期に統一チャレンジテストを実施し、各科目上位6%には成績5/5を保証するなど、学力に見合った内申点が公平に与えらるような取り組みをしています。これは、公立中の内申点の不合理を避けるべく大多数の成績上位層が中学受験して国立•私立中学を目指す東京でも実施すべき取り組みではないでしょうか。
こうした公平で透明な取り組みが進めば、生徒にとって苦痛でしかないいまの公立中も少しはまともな環境になるのではないかと期待します。都立高校も、より良いものになるのではないでしょうか。
神田女学園中学校高等学校
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