50代で息子と娘が大学生の都内在住パート主婦です。

我が家は私も夫も地方出身で、それぞれ地元に残っている兄弟姉妹がいることから、ほとんど相続はしていません(まだ母と義母は存命ですが、その予定です)。

幸い夫が比較的収入の高い大手企業で働いていたものの、それでも教育費に学費に住宅ローンにと出費はかさみましたから、倹約しながらコツコツ貯めて老後はなんとか暮らして行けそうです。

ところで、最近ママ友や学生時代の友人などに会うと、生活が贅沢になっている方々が増えていました。
正直、ご主人の職業からするとそもそも都内に家を買えるようなご家庭でもなさそうな方たちでも、タワマンを買ったり高い外車に乗り換えたりしています。
親が亡くなって財産を相続したり、存命中から贈与を受けたりしていたようです。

特に都内出身の方だと代々親が住んでいた古い戸建てを何億で売って分けたとか、ビルを相続して毎月家賃が百万単位とか、そんな話を聞きます。
親が公務員で退職金や天下りで蓄財していたものを相続したという話も聞きました。

子供たちも、「実家が太い」とか言ってそういう友達の話を羨ましそうにしています。
我が家は我が家ということで、独り立ちして自分で生きていくための教育だよ、と言ってきましたし、その信念に揺るぎはありませんが、教育無償化だとか世の中をにぎわす話で財源がどうとかこうとか言っているのを聞くと、相続税をもっと上げてもいいんじゃない、と思ってしまいます。

生きているうちに、子供たちに次世代を担っていける教育にお金を使って力をつけ、大人になったら国を背負って独立してもらう、それが当たり前と思っていますが、相続でこうも差がつくとなると、誰しも生まれつきの不平等を一生抱えるのだと思ってしまいます。

心情的にも、老後が不安になる頃に、努力もしていない方々が親の財産を相続して裕福になっているさまを見るのは複雑な心境です。

相続税を増やせば(昔の所得税のように累進で90%とか。親族間生前贈与も厳しくして)、親の財産を受け継ぐことを期待せず、もっと努力するようになるのでは?と思ったりしますがどうでしょうか。