【7640160】投稿者: Re: 自己矛盾する報道 1930
(ID:HgMSXJaHvHk)
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それは「本来存在していないはずの熱力学的な不可逆性」について再三情報熱力学で説明
しているように例えば日銀が介入マネーを始末しないからです. 体に余計な力が入ってい
ない自然体としての自由な状態に理論的に自然になります. なので「考察」が付いている.
ハイエクの誤解
固定相場制か変動相場制かではなく、通貨の発行者が市場の主体であることが本来存在し
ていないはずの熱力学的な不可逆性 (エネルギー散逸) を引き起こしており、市場そのも
のがそのことによってエネルギーを失っているのです。
貨幣は価値の中立的な表現として存在し、その役割は市場における価値の交換を媒介する
ことです。貨幣が市場の動きや交換に介入しているのではなく、単なる価値の媒介として
機能しています。中央銀行が常に固定金利で貸し出しているだけの仕組みであるため、貨
幣の役割は不変的で永続的なものとなり、中立的な価値表現として確立されています。こ
れは、貨幣発行自由論とは異なる視点です。
市場における交換のひずみは、通貨のひずみの表現ではなく、物理法則に従う不可逆性の
そのままの表現になります。このひずみが生じるのは、情報熱力学に基づくシステムが機
能しており、物理的な不可逆性が存在しているためですが、この不可逆性の解消には、地
上に降り注ぐエネルギー供給下で、記憶の消去と悪魔によるフィードバックの仕組みが関
与します。情報熱力学的に、交換のひずみは物理法則に基づく不可逆性として現れ、自己
修復能力を発揮することで市場は回復します。その過程で悪魔によるフィードバックが機
能し、不可逆性の解消と共に市場のひずみは自然に解消されます。このプロセスが正常に
機能するには、市場の表現が通貨によってゆがめられず、物理現象のそのままの表現であ
ることが必要です。それゆえにごまかしていないので間違った方向に行かないのです。本
来ありのままの物理法則により解消するのです。このプロセスで市場そのものの本来存在
しないはずのエネルギー散逸を引き起こすことが問題なのです。貨幣の信用は物理法則が
担保しているのです。
本来存在していないはずの熱力学的な不可逆性
市場は, 情報熱力学的には, 生命活動の物理的なエネルギーが供給され続けている以上,
記憶の消去という不可逆過程を引き起こすが, 生じたゆらぎとの間で相互作用が生じてお
り, 常にそのような記憶の消去と悪魔のフィードバックで創発的に秩序を形成し続けてい
る状態になっている. 実験的には, 悪魔のフィードバックはエネルギーを使わず, エネル
ギーは記憶の消去で使われる. 不可逆的なエネルギー消費のプロセスは, 市場の要素であ
る実体的価値によって行われる. 介入は, 日銀に資産を「預けている」ことになるが, こ
こで発行されたマネーは, 既に市場において不可逆的なエネルギー消費のプロセスを引き
起こしている. したがって, 正常化のプロセスで「預けていなかったことに戻した」つも
りでも, それは不可逆過程である. 介入は, 市場の実体的要素ではなく, 市場そのものが
まるで実体的価値のような主体になっており, 不可逆過程を引き起こしてしまっているの
であり, その不可逆性が「市場の失敗」と誤解されているが, それは市場そのもののエネ
ルギーを散逸させたに過ぎず, 不可逆的な損傷を引き起こしたのである.
最初から税金で回る公共経済だった場合には, 個々の主体間での自由な自己組織化による
創発的秩序とは異なるものになる. 創発的秩序は, 個々の行動が相互作用し合いながら,
自然に秩序を生み出す現象である. これは, ダイナミックで適応的なシステムであり, こ
のような秩序は, ある種の物理現象が物理法則を超えて見出されるように, 予測可能性を
超えて進化していく. あるルールを常に逸脱していくようなものである. 創発的秩序は本
来, 人間の欲求や進化的な本能に沿ったものであり, それが安心感や心理的な安定ももた
らす. 外部的に制御された秩序は, 自由を制限し, 人はその制限の中で固定化され, 無力
感や恐怖に繋がりやすい. 身分制度のような格差の固定化や不安を引き起こし, 意識が固
定化し, 封建制度や宗教的支配のような暗黒が続くことにもなる.
戦後経済とその崩壊は, 自由市場の失敗ではなく, 固定相場制時代の介入や低金利で引き
起こされた不可逆的損傷状態である. 世界の市場は均衡破壊の状態になり, その損傷を国
債で抱え込むことになったのである.
考察
以下同文 (割愛)