最終更新:

62
Comment

【138783】中学受験に失敗した経験を持つ母親

投稿者: 麦茶   (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 23日 23:10

 小学6年生の母親です。来年、中学受験させるので、この夏は親子とも頑張ろうと思っています。
 さて、私は某国立大学を卒業して就職し、フルタイム働いています。結婚し子どもにも恵まれ、仕事もそこそこ順調ですし、世間的には充実した女性に見えると思います。

 私が小学生の頃、今ほどには中学受験は過熱していなかったのですが、教育熱心な母に受験を勧められ、公立小から某私立中学を受験して失敗してしまいました。小学校では、「よく出来る子」で通っていたので、その失敗は心に大きな傷を残しました。地元の公立中学に入学し、塾にも通い始めました。成績も良く、また「よく出来る子」になりました。しかし、自分では「私は負けたんだ」という敗北感がいつも付きまとい、いつまで経っても消えませんでした。中学・高校と進む中で、自分が受験に失敗した学校に通う子たちと接する度に、劣等感に苛まれ、まるで自分には価値が無いんだと深く落ち込むこともありました。

 そんな私も、大学受験では難関大に合格し、無事に卒業・就職を果たしたわけで、12歳当時に「負けた」人たちよりも、ある意味、成功したのかもしれません。しかし、未だに夫にさえ、自分が中学受験に失敗した事が言えずにいます。
 こんな私が、子どもに中学受験させようと決心するのには、大きな勇気が必要でした。自分と同じ苦しみを与えるかもしれないと考えると、今、とても怖いです。
 
 同じような経験を、お持ちのお母さん、いらっしゃいますか? 受験生である子どもに、自分の子ども時代が重なって見えたり、必要以上に神経質になったりされた事はありますか? 

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「親子問題に戻る」

現在のページ: 7 / 8

  1. 【140519】 投稿者: カレン  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 11:07

    質問 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 近くの公立中を、落ちたら入れてくれるありがたい学校だよ。(つまり、中学受験は落ちても行くところは有る。高校とは緊迫の度合いが違うよ。だから我が家は、この苦労をあなたに強いている。チャンスをつかもう!)と、折りに触れて、伝えてきました。心理的防御ネットに比重をおいた戦略だったかな、と今にしては思いますが。・・・・・気の小さい親なので。さて、皆様はどんな戦略をお持ちですか?


    うちも公立中に関しては「ありがたい学校」という風に考えています。
    〈でも上のこのとき公立中でいろいろあったので本人はどこかに入りたいと思っているようです・・・。実際の話、高校受験も学校相談というのがあって、選ばなければどこかには入れるということを今は知っていますが。)

    公立に行くという可能性を常に頭に入れて子どもには接しています。
    子どもが「それでもいいや」と思って困るなら言わないかもしれませんが実際私自身公立でもいいとそう思っているのでうそはありませんし。
    その点で、中学受験は思い切りできると思っていました。

    「背水の陣」がどこまで必要か、という問題のような気がします。
    逃げを用意したら成功しない、という方もいますね。
    でも小学生の受験、やっぱりそこまで思いつめての受験はゆがんでいるように思います。
    いつのときでも、お書きになっていたように、親はユーモアを忘れず、感謝を忘れず、情熱を持ち、子どもの不安を受け止める覚悟がないと子どもがかわいそう。小学生ですからね、なんと言っても。

    どこかの塾の塾長さんがおっしゃったという言葉を聞いて気に入りました。
    「子どもの失敗は親の責任、子どもの成功は子どもの手柄。」
    どういう結果になってもこういう風に考えなくちゃダメだなと思ったものです。
    と言っても親の責任もそんなに重く捉える必要もないと思っています。

  2. 【140621】 投稿者: モチベーションはボジティブに  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 13:48

    モチベーションを保つにはポジティブに考えましょう。

    うちの場合ですが、うちの子はサッカーが大好きです。ですが、近くの公立中はサッカー部がありません。サッカーを続けるためにはなんとしてもサッカー部のある中学に合格せねば、と頑張っています。

    「なぜ、その志望校に行きたいか?」をはっきりと認識させてあげることが勉強する活力になると思いますよ。

  3. 【140663】 投稿者: 失敗は成功の元  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 14:38

    麦茶様

    中学受験に関しては、苦い挫折をなさったのですね。
    それで、お子さんの受験に関しても臆病になられる気持ちよくわかります。

    でも、単に私の周りの数名だけの例ですが、親が受験に成功し、一流校を出ている方で、
    お子さんの受験には失敗している…という方が多いように思うのです。
    やはり、ご自分が中学受験に成功している分、自分の子供も簡単に同じように合格するものだと過信してしまうのではないでしょうか。

    それに比べて、ご自分が経験者だけど、残念な結果になられたお母様だと、慎重に志望校を選び、丁寧に勉強をさせるでしょうから、合格なさる確率は高いと思います。麦茶様は大変賢明なお母様のようですし、お仕事もなさっているので、専業主婦のママよりプレッシャーを与えないでお子さんのお勉強を見てあげられると思います。

    自信を持たれて頑張ってくださいね!

  4. 【140822】 投稿者: 小学校受験を失敗させてしまった母親  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 18:50

    「失敗は成功の元」となれば本当に良いですね。
    上の子の小学校受験を無策なまま受けて全滅させてしまい
    母親の方がたいそう落ち込んでしまいました。
    落ち込んでしまった理由は「子育てを否定された」「選ばれなかった我が子が不憫」
    というものではなく一重に自身の至らなさ。
    下の子がまだ小さくて受験どころではなかったのに見切り発車させてしまい
    ひとつも○がもらえませんでした。

    このときの反省を元に「客観的に我が子の成績を見る(D判定で合格するわけがない)」
    「学校の情報は自分の足で集める(噂はあてになりません。特にネット)」
    などを心がけ6年後志望中学に複数校合格しました。
    中高一貫校に行ってみて感じることは賢い母親の多いこと。
    兄弟姉妹が受験希望なら、その子に合った塾を選び(必ずしも上のこと同じではない)
    学校を選び殆どの人が他の兄弟もちゃんと合格させているのです。
    母親の力は大きいですね。下の子の受験も賢いお母さんたちを見習いたいものです。

  5. 【140889】 投稿者: 高校生  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 20:41

    余談ですが・・・
    私の友人のお父様は中学受験に失敗し、大学受験にも失敗してしまったそうです。
    お父様は友人(高校生)を御三家に入れることはできたものの、友人の弟(現中二)は受験に失敗してしまい・・・
    未だに弟には「お前が馬鹿だからおちたんだ!」と怒鳴り散らし、友人には「俺のお陰で受かったんだから感謝しろ!」と怒鳴るそうです。
    スレ主さんにいいたいです。
    たとえ昔に自分の夢がかなわなかったとしても、それを子供に押し付けるのは止めてください。
    どこの親御さんでも少なからずそういうことはありますが…
    それをお子様に言うのはあまりにもかわいそうです。

    あと、私も中学受験組ですが、友人に「桜蔭受かったけど一緒に受けた友達が落ちたから蹴った」といわれ絶句してしまいました。
    たぶん「高得点とったけど合格者名簿にはのらない」とおっしゃった方と同じ理由でそういうことを言わざるおえなかったんでしょうね…
    少し調べれば分かるのに、そこまでして体面を保たなきゃいけないくらいショックだったんでしょうね・・・

    横レスすみませんでした。

  6. 【140984】 投稿者: 大根役者(質問)  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 22:38

    カレン さんへ:
    -------------------------------------------------- 、子どもの不安を受け止める覚悟がないと子どもがかわいそう。小学生ですからね、なんと言っても。
    本当におっしゃるとおりです。親は、不安の受け止め役に徹し、まかり間違っても不安の発信源になってはいけませんよね。でも人間は弱い生き物だから、難しい。せめて、不安じゃないふりを大切にしたいですね。




  7. 【141043】 投稿者: 麦茶  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 27日 23:52

     忙しくしていまして、レスできませんでした。すみません。

     皆さんの、十人十色の考え方、対処の方法、実体験、心構えの仕方へのアドバイス、一つ一つが、「なるほど!」と考えさせられる事ばかりです。励ましのお言葉を頂きました方もおられ、嬉しく思いました。
     
     自分が失敗したのに、何故、子どもに受験させるのか? いくら勝算のある学校と思っていても、必ず合格するとは限らないのに。これは、何度も何度も考えました。子どもで、リベンジしようとしているのか? これは違います。少なくとも自分ではそう思っています。潜在意識のレベルでは分かりませんが・・ 子どもには子どもの人生があり、子どもの成功は子どもの物。私の成功ではありません。

     いつまでも、昔の失敗に拘っている私のトラウマに、首を傾げる方がおられるのも良く分かります。今、幸福でないから引きずっているのでは?とのご指摘もありましたが、自分では社会的にも、家庭的にも特に不足はないのです。
     トラウマというもの自体が、もしかすると、そういった実体を伴わない、捉えどころのない物なのではないかしら?と思います。だからこそ、自分で自分を傷つける。他所の方から見たら、「なにそれ?」と思われる事が、当人にとっては刃となって自分の心を切りつけてくる。こう考えると、もしも自分の子が全落ちの憂き目を見たら、親や友人には平気な顔を見せながら、その実、心が血を流しているかもしれないと思うのです、昔の私のように。そういうわけで、子どもの受験に関しては神経質になってしまうのですね。

     でも、挫折経験の無い人には、他人の痛みが分からず、薄っぺらな人間になる可能性もあるし、ちょっとした失敗でポキンと折れてしまう危険もあると思います。

     適度な挫折経験はあっても良い。しかし、できる限り子どもの希望は叶えてやりたい。これが、今の偽らざる自分の気持ちです。

  8. 【141412】 投稿者: 負け勝ちって?  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 28日 15:02

    麦茶様

    麦茶様のお聞きしたいのですが、

    >世間的には充実した女性、
    >よく出来る子、
    >12歳当時に「負けた」人たちよりも、ある意味、成功したのかもしれません

    こう自ら公言してらっしやいますが、麦茶様の充実とか、勝ち負けの基準て何ですか?

あわせてチェックしたい関連掲示板

申し訳ありませんが、このフォーラムへの書き込み権限が無いようです。

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す