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【107419】毎日かあさん

投稿者: 道端の猫   (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 10日 09:12

一生懸命頑張って入学した憧れの学校。でもやっぱり身の丈じゃなかったのかも。
どんどん置いてゆかれて、どんどん不安になって、今は不登校気味。
毎朝お弁当を作りながら、今日はこれどこで食べるのかなあと思う。
行かない日はひとり家でテレビを見ながら食べているから。
でも勉強はしたくないらしい。学年びりの点を取っても、でもやらない…。
何故?適当でもいいからなんとかやりくりすれば、高校には入れるのに。
このままじゃ外に出されちゃうよ…どうしてわからないの?
不安と涙の毎日。病院に行ったり心理検査を受けたり。

そんな日にサイバラさんの「毎日かあさん」を買いました。
死ぬほど笑って、そしてぽろっと涙が出ました。
非常識とまで言えるような破天荒な子育て。
でも子供と暮らす、子供を愛することの原点を見せてくれたと思います。
子供への愛がきらめく結晶となってちりばめられている、珠玉といってもいいと思います。サイバラさんが仕事をしていると、閉まったドアの下から子供たちの手が出ている…
ここで涙腺がどっと緩みました。
これを読んで泣く人がいるとは作者のサイバラさんも予想外かも(笑)

幼い頃に手を繋ぎながら私を見上げてにこっと笑った顔を思い出しました。
ああ、この子がいることで私は本当に楽しかったな。
今後どうするかはわからないけれど、世間体や自分の希望ではなく
この子が楽になれる方向に行きたいと思いました。

「毎日かあさん」超お勧め!

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  1. 【108356】 投稿者: サイバラ教  (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 11日 12:20

    名門であろうがなんであろうがあわない子はあわない。
    問題はその後どうやって生きていくかでしょう。
    広末さんが落ちたかどうかなんて本当にどうでも良いことです。

    むしろ名門に入学するほどの能力をもってしても
    自分にあわない学校を選んだ場合、その後の人生はけっこう
    波瀾万丈になる可能性がある、ということです。
    また、それを生かすも殺すも本人次第、ということです。

  2. 【109275】 投稿者: サイバラサンの先輩です  (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 12日 20:29

    その、サイバラさんを追い出した学校の、出身です。
    「名門」というか・・・、結構幅広い層が来る学校です。
    地元で、女の子で私立と言えばまずここ。

    東京で言えば、偏差値60くらいの子から、30台の子まで
    入っている感じのところです。お壌様から田舎のいも娘
    まで玉石混交です。
    でも、卒業生である友人たちは、やはりちょっと年収のい
    いご主人をもち、ちょっといい学校に子息を通わせている
    ようですから、そんなところから「名門」というイメージ
    があるのでしょう。

    さらに校則は重箱の隅をつつくように厳しく、西原理恵子
    さんが合わなかったのはうなずけます。私はどちらかと言
    うと「優等生」でしたが、そんな私も、卒業してあ〜せい
    せいした、と思ったくらいです。

    「毎日かあさん」もいいですが、「上京ものがたり」「女の
    子ものがたり」も、いいですね。地元の人間だと、事情がよ
    く分かる分、くすっと笑ってしまうところも満載ですが、そ
    んな地元ねた抜きにも、いい作品ですね。ほろりとします。

    頭のよさ、以上に、感性のふくよかさを感じる女性ですね。

  3. 【109517】 投稿者: ありがとう  (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 13日 02:00

    サイバラサンの先輩です さんへ:
    -------------------------------------------------------
    サイバラ・ファンです。出る本はすべて読みます。
    サイバラは退学事件を含めて、酷評していますが(そして、この件に関して、本当に人間不信になる扱いを受けたのだと思いますが)、
    地元ではどのようなイメージの学校なのだろう…と思っていました。

    サイバラは勉強大嫌いで、不良だったと言っているけれど、
    ロシア文学を万引きする不良だった…いったいどんな学力の学校だったんだろう?

    学校の評判を守るために、かなり強引なことをする…お嬢様イメージを守るため?
    サイバラは家庭環境は複雑そうだが、この時期はわりと裕福だったようだし…

    想像を膨らませても、よくわからない、と思っていました。
    「先輩」のおかげで、少しつかめたような…
    そして、サイバラの先輩の中にも、愛読者がいることを、何だか私まで嬉しく感じました。
    ありがとう。


  4. 【112756】 投稿者: ふじびたいのねずみ  (IP Logged) 投稿日時:2005年 06月 16日 20:55

    みっひーのあの裂ける口の漫画、うちの子に大受けしました。

    たまにケーブルテレビでりえぞーさん見るけど、やっぱりすごーく変わってる。

    でもファイトの最後のイラストと言葉にはホロリとさせられます。

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